●文:ヤングマシン編集部
- 1 [ホンダ] リード125がモデルチェンジ(11/7)
- 2 [ホンダ] ADV160のカラーバリエーションを変更(11/7)
- 3 [ヤマハ] トレーサー9GT+が新技術を搭載しモデルチェンジ(11/6)
- 4 [スズキ] 15年ぶりにモタード復活! DR-Z4SM/S(11/6)
- 5 [ホンダ] 2輪EVコンセプトモデル2車種を公開(11/6)
- 6 [ドゥカティ] 新型パニガーレV2/ストリートファイターV2登場(11/6)
- 7 [カワサキ] KLX230シェルパ発売。KLX230/S/SMの国内発売に関する詳細も公表 (11/5/11/8)
- 8 [BMW] 首都高パトロールがF900XRを初採用(11/5)
- 9 『EICMA 2024(ミラノショー)』が開催(11/5〜11/10)
- 10 [BMW] 新型S1000RR/M1000RR/M1000Rが登場(11/3)
- 11 [ホンダ] スーパーカブ50が生産終了(11/1)
- 12 [カワサキ] W230/メグロS1を発売(11/1)
- 13 [ホンダ] スーパーカブ50/110と「ハローキティ」がコラボ(11/1)
- 14 [カワサキ] 新型Z900が海外でモデルチェンジ。国内導入も決定(10/31)
- 15 [モトグッツィ] 新作アパレルコレクションを発表(10/30)
- 16 [トライアンフ] モダンクラシックモデル7車種に「ICON EDITION」を設定(10/29)
- 17 [BMW] 国内2025モデルを発表(10/25)
- 18 [ピアッジオ] 冬シーズンに向けた各種キャンペーン実施(10/23)
- 19 リコール情報その他
[ホンダ] リード125がモデルチェンジ(11/7)
ホンダは、優れた実用性と格調高さに定評のある原付二種スクーター「LEAD125(リード125)」の外観デザインと仕様に一部変更を加え、2025年1月16日に発売すると発表した。
今回のモデルチェンジでは、フロント部分(ネクタイ)のパーツをマットブラックに置き換えるなど車体外装の見直しを図り、リードのキャラクター性に沿う形で洗練された印象を強化している。また、メットイン内部には視認性を高めるためのLEDトランクライトを採用。おなじくメットインにはパーテーションボードを追加。荷崩れ防止やスペースの有効活用に便利なアイテムだ。このように質感や実用性を徹底的に追求することで、リード125の本質をより深めたモデルチェンジとなっている。
車体色も全面的に刷新された。以前のマットギャラクシーブラックメタリック/キャンディーノーブルレッド/パールジャスミンホワイトに置き換わり、新たにマットディムグレーメタリック/ナイトタイドブルーメタリック/パールスノーフレークホワイトが設定される。ポセイドンブラックメタリックのみ継続される。
価格はマットディムグレーメタリックのみ34万6500円。それ以外は34万1000円。1万5000円ほどの値上げに抑え、コストパフォーマンスに優れた価格設定としている。
発売日は2025年1月16日(木)。
外観リフレッシュとともに燃費もわずかに改良 ホンダ「リード125」が7年ぶりにデザイン変更を受け、4色のカラーバリエーションで2025年1月16日に発売される。 今回変更を受けたのは、ハンドルカバーお[…]
[ホンダ] ADV160のカラーバリエーションを変更(11/7)
ホンダは、軽二輪プレミアムSUVスクーター「ADV160」のカラーバリエーションを変更し、2024年12月19日(木)に発売すると発表した。
マットダリアレッドメタリック/マットガンパウダーブラックメタリック/パールボスポラスブルーの3色に代わり、新たにスポーティーなミレニアムレッドと荘厳なアステロイドブラックメタリックの2色を設定。なお、都会的な印象のパールスモーキーグレーは継続。
価格は49万5000円だ。
新色×2に加え、継続色も一部変更 ホンダは、水冷4バルブの「eSP+」エンジンを搭載するアドベンチャースタイルの軽二輪スクーター「ADV160」に、スポーティ感のある「ミレニアムレッド」と上質感のある[…]
[ヤマハ] トレーサー9GT+が新技術を搭載しモデルチェンジ(11/6)
ヤマハは、SUV(スポーツユーティリティヴィークル)・トレーサーナイン9GTをベースに多様な最先端技術を数多く取り入れた上級モデル「トレーサー9GT+」を、最新技術をさらに取り入れるなど改良を施した上でモデルチェンジすると『EICMA(エイクマ) 2024』で発表した。
今回のモデルチェンジでは、後方からの車両接近を視覚的に警告する「BSD(ブラインドスポットディテクション)」を新たに搭載する。これに伴い、以前はACC(アダプティブクルーズコントロール)のために車体前方部に取り付けられていたミリ波レーダーが車体後方にも追加されている。また、9月に「MT-09」に初めて搭載されたばかりの、クラッチやギアチェンジといった操作を必要としないオートマチックトランスミッション「Y-AMT」が追加される。ACCでアクセルを捻ることすら必要としない、現代のバイクの中でも有数の負担軽減性を実現した。
以前のモデルでは、「Unified Brake System(ユニファイドブレーキシステム)」とヤマハが呼ぶ、自動ブレーキを市販2輪車として世界で初めて搭載したが、今回のモデルチェンジにおいても2輪車世界初の技術が盛り込まれる。「マトリクスLEDヘッドライト」は周囲の状況に合わせて自動で点灯/消灯し、さらには照射範囲まで自動制御する装備だ。
ブレーキまわりも大幅改良を受けた。坂道における停止時や発進時にブレーキ操作をアシストする「VHC(ヴィークルホールドコントロール)」が搭載された。これはヤマハの市販車としては初採用される装備。その他減衰力を一時低下させて取り回しを支援する機構など、多くの快適装備が奢られている。
日本での発売時期は2025年夏以降を予定している。
[スズキ] 15年ぶりにモタード復活! DR-Z4SM/S(11/6)
スズキは『EICMA(エイクマ) 2024』にて、新型モタード「DR-Z4SM」および新型デュアルパーパス「DR-Z4S」を公開し、北米/ヨーロッパなど各国で順次発売すると発表した。
同社がグローバルモデルとしてモタードを発売するのは、2009年を最後に絶版となった「DR-Z400SM」以来15年ぶり。また、小排気量帯での本格的なデュアルパーパスをグローバルモデルで発売することも同社としては久しい。
この発表を受けてスズキは、X(旧ツイッター)の国内2輪公式アカウント等で日本国内向けにニュースリリースを公開している。Xでは、同社の新型モタードおよびデュアルパーパス登場への賛辞や、国内販売に向けて期待の声がコメント欄で多く寄せられている。
400ccのDR-Zが帰ってきた! モトクロス競技の主導権を4ストロークが握り始めて間もない2000年、公道市販車として産声を上げたのは水冷398cc単気筒を搭載するハイスペックなデュアルパーパスモデ[…]
[ホンダ] 2輪EVコンセプトモデル2車種を公開(11/6)
ホンダは、電動2輪車のコンセプトモデル「EV FUN CONCEPT」「EV URBAN CONCEPT」を『EICMA(エイクマ) 2024』にて公開した。
EV FUN CONCEPTは、エンジンにおける中型排気量帯(ミドルクラス)に相当する、ネイキッドスタイルのロードスポーツモデルだ。これまでコミューターのみ展開されていたホンダ製2輪EVとしては史上初となるファンモデルでもある。よく見るとリヤタイヤが片持ちスイングアームのような接続になっており、またラジアルマウントブレーキキャリパーを採用するなど、スポーティーさのみならず高級感を演出していることがわかる。静粛性とファンライド性の期待が高い、街乗り向けプレミアムEVだ。また、「EM1 e:」や「CUV e:」と同じく、EVを街乗り用として展開する同社の方針に忠実なモデルとしている。
EV URBAN CONCEPTは、いわゆるビッグスクーターの機能性を追求した結果生まれた、まったく新しい都市型電動モビリティだ。直感的なHMI(ヒューマンマシンインターフェース)やソフトとハードの融合によって、人馬一体のみならず社会との調和も図ったモデルにするとのこと。
ホンダは、電動2輪市場へ本格的に参入開始する年を2024年と位置付けており、2026年までを市場参入期、2026年以降はEVにおけるリーディングカンパニー化を見据えた事業拡大期とする。EV FUN CONCEPTは、市場参入期にあたる2025年の発売を目指す。ホンダ初のEVファンモデルとして、市場参入期における試金石的な役割があるものとみられる。EV URBAN CONCEPTは具体的な発売時期について、まだ発表されていない。
新エンジン、電動スポーツ、電動都市型バイク、全部やる! ホンダは新しい内燃機関と電動パワーユニットの両方で行く! そう高らかに宣言するかのような発表がミラノショー(EICMA 2024)で行われた。ひ[…]
[ドゥカティ] 新型パニガーレV2/ストリートファイターV2登場(11/6)
ドゥカティは、スーパースポーツ「パニガーレV2」およびパニガーレV2をベースとした「ストリートファイターV2」を大幅改良し発売すると国内公式X(旧ツイッター)アカウント等で発表した。ともに国内導入時期/価格は未定。
パニガーレV2は、前モデルで搭載する90度バンクV型2気筒(Lツイン)エンジンが生産終了となり、それを受けて「スーパークアドロファイナルエディション」が発売されるなど、モデル継続が危ぶまれていたが、このたびエンジンを完全新設計して無事継続される運びとなった。今回新設計されるエンジン形式も前モデルと同じで、またドゥカティの伝統でもあるV2エンジンに変わりはない。
今回のモデルチェンジ最大の特徴は、エンジンをダウンサイジングしていることだ。955ccだったエンジンは890ccまで下げられ、こうした改良も相まって先代モデル比で17kgの軽量化を実現した。同社のリッターSS「パニガーレV4」に対し、よりライトウェイトなキャラクターで差別化する狙いがあるものとみられる。またデザインについては、すでにモデルチェンジされているパニガーレV4に準じたものとしている。
ストリートファイターV2も、パニガーレV2と同じエンジンを搭載。また、ストリートファイターシリーズとしてはいち早くデザインを刷新した。
[カワサキ] KLX230シェルパ発売。KLX230/S/SMの国内発売に関する詳細も公表 (11/5/11/8)
カワサキは11月5日、X(旧ツイッター)の公式アカウントで、11月8日13時にニューモデルを発表する予告およびプロモーションビデオを突如公開。アドベンチャー系のバイクに乗った女性がキャンプを楽しむ内容で、同社があらかじめ発売を予告していたKLX230/Sとは異なる、なんらかのアドベンチャーモデルの登場を示唆した。
そして11月8日13時、カワサキは予告通りニューモデルを公開。公開されたモデルは、マルチパーパス「KLX230 SHERPA(シェルパ)」だった。また、同車の国内発売も同時に発表された。
KLX230シェルパは、ベースになったKLX230の特徴でもあるバランサー搭載単気筒エンジンならではの低中回転域での粘り強い特性や低振動性はそのままに、大きめのフライホイールマスによる安定した巡航性能を両立したマルチパーパスだ。またアウトドア用品の意匠を取り込み、街中でも自然の中でも違和感のないトレンディなデザインとする。走破性と乗りやすさを重視するKLX230/Sに対して、街乗り性とツーリング性を重視した異なるキャラクターとしている。
KLX230シェルパの価格は63万8000円。発売日は2024年11月27日。
また同時に、カワサキは以前から予告していたデュアルパーパス「KLX230」とそのローダウン版「KLX230S」、およびモタード「KLX230SM」の具体的な国内発売情報も公開。KLX230/Sの価格はともに59万4000円。KLX230SMは61万6000円。発売日はKLX230シェルパと同じ2024年11月27日。
[BMW] 首都高パトロールがF900XRを初採用(11/5)
BMWが製造する2輪SUV「F900XR」が、首都高パトロールに採用されたことが明らかになった。首都高速パトロールバイクに海外製品が採用されるのは初めて。
首都高パトロール株式会社は、安全性/迅速性/耐久性等を考慮した上で、さまざまな状況の中でも安定した冷却性能と電力供給機能を発揮することが期待できるパトロールバイクを探していたところ、スポーツ走行性能/長距離走行性/安全性能を高次元で実現するF900XRが求めていた要件にもっとも近く、採用に至ったとのことだ。
F900XR首都高パトロールバイクは、11月5日に首都高速道路大橋基地で披露された。運用開始は12月上旬から。
『EICMA 2024(ミラノショー)』が開催(11/5〜11/10)
毎年11月5日から6日間開催される2輪車の世界的な見本市「EICMA(エイクマ、通称:ミラノモーターサイクルショー/ミラノショー)」が、2024年も例年通り開催。
EICMAは年末年始に発売されるニューモデルを先行して公開することから、2輪業界やバイク乗りからの期待や注目を集めるイベントでもある。今年は新環境規制「EURO5+(ユーロ5プラス)」によるモデル継続有無の観点において、一層注目度の高いものになった。
[BMW] 新型S1000RR/M1000RR/M1000Rが登場(11/3)
BMWは、スーパースポーツ「S1000RR」およびその上級仕様「M1000RR」、S1000RRをベースにしたストリートファイターの上級仕様「M1000R」の新型モデルの写真を国内X(旧ツイッター)公式アカウントで公開。これらのモデルが国内導入されるかについては、今の所名言されていない。
S1000RR/M1000RRについては、先代モデルと比較するとウイングレットやスクリーンといったエアロパーツがより巨大になっていて、空気力学性能の高さを視覚的に直感させるデザインとなっている。
M1000Rはそれまで単眼だったヘッドライトが2眼となり、よりS1000RR/M1000RRの意匠を感じるストリートファイター寄りのデザインとなっている。またM1000RR/M1000Rともに、BMW Mスポーツの象徴である黒×赤×青のカラーリングが継続されるようだ。
[ホンダ] スーパーカブ50が生産終了(11/1)
ホンダは、「スーパーカブ50ファイナルエディション」を受注期間限定で発売すると発表した。これによりスーパーカブ50の生産終了が確定し、50ccとしてのスーパーカブの60年以上に渡る歴史にピリオドが打たれることになる。価格は29万7000円。受注期間は2024年11月8日(金)から11月24日(日)までで、12月12日(木)に発売される。
原付一種は、電動アシスト自転車や特定小型原付の登場により需要が減少したことで年々販売台数が減少しており、また国際基準におけるいわゆる原付一種に相当する規格(110cc)と乖離しておりスケールメリット(量販効果)を見込めず、開発費や導入コストを回収できないことから、近年は原付一種の新規開発が途絶えていた。そして2025年11月に施行される2輪車排出ガス規制の強化に伴い、かかるコストに対して利益が望めないことから、これ以上の生産継続は困難とバイクメーカー各社は判断。2024年にホンダ/ヤマハ/スズキの3社は原付一種の生産終了を宣言した。
スーパーカブは近年、シフトチェンジの物珍しさやアニメ等の影響、そして歴史的価値から趣味性の高さが認められており、一定数の需要が見込めることから、ファンモデルとして生産を継続するのではないかといった推測もあったが、このたびファイナルエディションの登場が宣言されたことでスーパーカブ50も生産終了することが確定した。
[カワサキ] W230/メグロS1を発売(11/1)
カワサキは、W230およびメグロS1を発売すると発表した。同2車種は以前より国内導入が予告されていたが、今回の発表で具体的な価格と発売日が明らかになった。
価格はW230が64万3500円、メグロS1が72万500円。両車とも発売日は11月20日(水)。
W230は、フィンを持った空冷単気筒エンジンやワイヤースポークホイール、そして小排気量にふさわしいコンパクトなスチール製ダブルクレードルフレームによって、昔ながらのバイクのスタイルを再現。また、ティアドロップタンク/丸形二連メーター/丸目ヘッドライトや丸型のウインカーなど、全体的に丸みを帯びた優雅なデザインとしている。どこか懐かしさを感じるスタイルと優しいデザインが安心感を感じさせるバイクだ。
メグロS1は、目黒製作所生誕100周年の節目に登場したモデルで、カワサキモータースジャパンの新メグロブランドとしてはメグロK3に続く2車種目となる。同車はW230をベースに、今からちょうど60年前に目黒製作所が最後に開発したメグロSGT(カワサキメグロSG)をオマージュしたデザインとしている。黒を基調にめっきをふんだんに取り入れ、質感の高さを視覚化。またタンク部にはメグロのエンブレムが施されている。このエンブレムは職人による手作業で色付けされた、こだわりの逸品だ。フューエルタンクのエンブレムのみならず、サイドカバーやスピードメーターにも惜しみなくメグロのロゴが印字されている。メグロブランドの正統なる血統を感じる、W230の上級仕様だ。
[ホンダ] スーパーカブ50/110と「ハローキティ」がコラボ(11/1)
ホンダは、スーパーカブ50ファイナルエディションの発表に合わせて、サンリオが所有するブランド「ハローキティ」に登場するキャラクター「キティ・ホワイト」ことキティちゃんとコラボしたモデル「スーパーカブ50ハローキティ」「スーパーカブ110ハローキティ」を受注期間限定で発売する。2024年にハローキティが50周年を迎えることを記念したモデルだ。ファイナルエディションと同じく、受注期間は2024年11月8日(金)から11月24日(日)までで、12月12日に発売される。価格は50が33万円、110は38万5000円だ。
レッグシールドの前部およびリアフェンダーの側面に「HELLO KITTY」のロゴを配置。シートと左右のサイドカバーにはキティちゃんの顔をデザイン。フロントエンブレムとメーター内にリボンのワンポイントが施されている。イグニッションキーには50周年記念のロゴをデザイン。車体色はキティちゃんのイメージカラーに近いマグナレッドを採用しており、キティちゃんとのコラボモデルとしてふさわしい。
行こうよ。はっぴーでい。 ホンダは、1974年に誕生したサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」の50周年を記念し、特別デザインを施した「スーパーカブ50・HELLO KITTY」および「スーパーカ[…]
[カワサキ] 新型Z900が海外でモデルチェンジ。国内導入も決定(10/31)
カワサキは、スーパーネイキッド「Z900」をモデルチェンジし、ニューモデルとして発売すると海外で発表した。これを受けカワサキモータースジャパンは、この新型Z900の国内導入を決定したと公表した。国内仕様の諸元/販売価格/国内発売日については追って公表するとのこと。
今回のモデルチェンジではデザインを刷新。「Ninja(ニンジャ)ZX-10R」等のカワサキのスーパースポーツを踏襲したアグレッシブなデザインとしており、ストリートファイターの趣とする。また、「Z 7 Hybrid(ハイブリッド)」、海外ですでに登場している「Z500」と共通するデザインとしていることも特徴。カワサキネイキッドモデルのデザインを統一する狙いがあるものとみられる。
海外仕様によれば、公称燃費を3kmほど向上させたほか、スロットルを新たに電子制御式にするなど各種電子制御を大幅にアップグレードさせているとのこと。
STDのほかに、上級仕様のSEをバリエーション展開することも明らかになっている。じつは以前のモデルでもSTDとSEの2バリエーションで展開していたが、国内ではSTDのみ導入されていた。今回の告知ではSEの画像が掲載されているが、これが国内でSEの導入を示唆するものかどうか、詳しいことはまだ分かっていない。
Z1、GPz900R、Ninja ZX-9Rから連なる“マジックナイン” カワサキは、2017年にZ750→Z800のさらなる後継車として948cc並列4気筒エンジンを搭載したスーパーネイキッド「Z9[…]
[モトグッツィ] 新作アパレルコレクションを発表(10/30)
ピアッジオは、モト・グッツィ新作アパレルのラインナップ「MOTO GUZZI ESSENTIALコレクション」を発表した。
コレクション内容はフーディー(パーカー)/スウェット/ポロシャツ/Tシャツ/キャップ/キーホルダーの計6種類。シンプルな色遣いとシルエットにMOTO GUZZIロゴをあしらった、モトグッチらしい気軽でカジュアルなアパレルコレクションとなっている。
キーホルダーのみ1色展開で、それ以外は全2色展開。
コレクションはMOTO GUZZIオフィシャルストアで販売される。
[トライアンフ] モダンクラシックモデル7車種に「ICON EDITION」を設定(10/29)
トライアンフは、社名ロゴを筆記体とした「ICON EDITION(アイコンエディション)」を、モダンクラシックモデル7車種にバリエーション設定することを明らかにした。
この筆記体ロゴは、トライアンフが1907年に使用していた歴史あるロゴマークで、100年以上もの間使用されてこなかった幻のアイコンでもある。2025年を迎えるにあたって、期間限定で特別に復活する。
アイコンエディションは、アルミニウムシルバーとサファイアブラックを基調とした車体色に金文字の筆記体ロゴを拵えた特別仕様だ。設定されるのは、ボンネビルT100/T120/スクランブラー900/1200X/1200XE/ボンネビルボバー/ボンネビルスピードマスターの計7車種。2024年12月ごろから順次発売される予定。
[BMW] 国内2025モデルを発表(10/25)
BMWモトラッドは、2025年式として国内で継続販売する車両の一覧を発表した。
S1000XR/M1000XR/K1600GT/K1600GTL/G310R/R12ナインティ/R12/R1300GS/F900GS/F800GS/G310GS/CE04/CE02の計13車種が、2025モデルとして販売継続されることが明らかになった。
S1000XR/G310R/F900GS/G310GSの値下げを筆頭に、上記モデルすべてで価格が改定された。また、R12/R12ナインティのほか、いくつかのモデルでカラーバリエーションが変更。また、R1300GSやF800GSではバリエーション追加の上、オプション内容が変更されている。
今年のモデルチェンジはヨーロッパの新環境規制「EURO5+(ユーロ5プラス)」およびそれに準ずる日本国内規制への対応によるものだ。今後継続するモデルと廃盤するモデルの明暗が分かれることから、例年以上に注目すべきモデルチェンジといえるだろう。
なお、RナインティシリーズおよびR1250GSはカタログ落ちした。
[ピアッジオ] 冬シーズンに向けた各種キャンペーン実施(10/23)
ピアッジオは、グループ傘下のベスパ/アプリリア/モトグッチについて、冬に向けた各種プログラムを次々に発表。これらのキャンペーンはすべて12月15日(日)まで実施される。
ベスパでは、正規ディーラーが特定項目を無料点検する「ベスパ クイックチェックキャンペーン 2024」を実施。冬に入る前に安心して走れるようにするための無料点検だ。キャンペーンではブレーキ/タイヤ/灯火類/バッテリー/エンジンオイル/ECU/クーラントの全7項目が検査される(販売店で交換が必要と判断したパーツおよび交換工賃は有料。要予約)ベスパが2010年以降に製造および正規輸入した車両が対象。
また無料点検を受けた人の中から抽選で40名に「Vespa DEC コレクションベースボールキャップ」がプレゼントされる。
また同時に、GTSシリーズ/GTVの純正アクセサリープレゼントキャンペーンも実施。期間中に新車を購入すると、5万5000円分の純正アクセサリーをプレゼント(取付工賃は別途)、または3万3000円が値引きされるキャンペーンだ。
モトグッツィでも純正アクセサリープレゼントキャンペーンが実施される。期間中にV7ストーン/コルサ/V7スペシャル/V100マンデッロ/S/アヴィアツィオーネナヴァーレの新車を購入すると、最大で16万5000円分の純正アクセサリーがプレゼントされるキャンペーンだ(V7ストーンテンはキャンペーン対象外。取付工賃は別途。在庫がなくなり次第終了)。
アプリリアでは、オンライン見積キャンペーンを実施。アプリリア公式ホームページから指定した販売店へ見積依頼し、その後同店舗で見積したモデルの新車を成約すると、最大22万円の購入サポートがプレゼントされる。対象車種はRSV4ファクトリー/トゥオーノV4ファクトリー/RS 660エクストレーマ/RS 660/トゥオーノ660シリーズ/トゥアレグ660/SR GT 200/SR GTスポーツ125の計8車種(SR GT 200レプリカはキャンペーン対象外)。
リコール情報その他
- [ヤマハ] テネレ700/XSR700/MT-07のクラッチプレートをリコール(11/5)
- [ホンダ] タクト/ダンク/ジョルノのクランクケース及びミッションケースをリコール(10/31)
- [ホンダ] タクト/ダンクのクランクケース及びミッションケースをリコール(10/31)
- [ホンダ] タクト/ジョルノの制動灯(ストップスイッチ)をリコール(10/31)
- [ホンダ] ゴールドウィング/ツアーのドライブギヤ固定ボルトをリコール(10/31)
- [ホンダ] 2025年3月期第2四半期決算を発表(11/6)
- [ヤマハ] 2024年12月期第3四半期決算を発表(11/6)
- [川崎重工] 2024年度第2四半期決算を発表(11/8)
- [川崎重工] カワサキモータースと伊藤忠商事の資本業務提携関係を強化(11/8)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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