●レポート:モーサイ編集部(上野) ●写真:岡 拓/トライアンフ ●記事提供:モーサイ編集部
懐古主義じゃない! 180馬力の最新スポーツネイキッド・スピードトリプル1200RSがベース
ロケットカウル風のフェアリングをまとい、どことなくレトロなカフェレーサーをイメージさせるトライアンフ スピードトリプル1200RRが惜しまれつつも生産終了に──。新車で手に入れられるのはラストチャンスとなってしまいました。しかし、トライアンフジャパンは日本市場向けにある程度の台数を確保! 2023年6月30日までにスピードトリプル1200RRの新車を購入すると5万円分のクロージングクーポンが手に入るキャンペーンも実施中です。
カフェレーサー文化が生まれたイギリス車らしい流麗なデザインのスピードトリプル1200RRですが、決して懐古調モデルではありません。クルマではBMWミニ、VWビートル、フィアット500など、デザインはレトロで中身は現代車というモデルが一定の人気を集めています。バイクでも往年の名車のデザインを取り込んだレトロテイストのモデルが少なからず存在しますが、このスピードトリプル1200RRはそれらとはひと味違います。
決定的なポイントは中身が「ガチのスポーツマシン」というところ。同車のベースとなっているのはスポーツネイキッドのスピードトリプルRSで、1158ccの水冷並列3気筒エンジンを搭載、最高出力180psの性能を誇ります。そして、このスピードトリプル1200RRですが、エンジン性能はそのままなのです!
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