
毎日の通勤ラッシュにうんざりし、休日はどこか遠くへ逃げ出したい。そんなバイク乗りの渇望を満たしてくれそうな、黒船が日本へやってきた。中国の老舗メーカー「QINGQI(クインキー)」が放つ250ccレトロモデル『CLASSIC250』と『BIGFOOT250 Scrambler』だ。車検不要の250cc、アンダー50万円台という破格のプライス、そして充実の装備が揃っている。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:クインキー
- 1 憧れのレトロバイク、でも「維持費」と「トラブル」が心配…そんな悩みを一掃する新星が登場
- 2 熟成の空冷シングルエンジンに「オイルクーラー」を追加! 夏の渋滞も怖くないタフネスさ
- 3 スマホのバッテリー切れ問題も解消! 現代の必須アイテム「USBポート」を標準装備
- 4 街乗り派の「CLASSIC」か、泥臭く遊べる「BIGFOOT」か。あなたのスタイルで選べる2つの個性
- 5 新しい週末の過ごし方が見えてくる。50万円から始まる贅沢なバイクライフ
- 6 QINGQI CLASSIC 250/BIGFOOT 250 Scrambler COLOR VARIATION
- 7 QINGQI CLASSIC 250/BIGFOOT 250 Scrambler SPECS
憧れのレトロバイク、でも「維持費」と「トラブル」が心配…そんな悩みを一掃する新星が登場
大型バイクは重くて車検も面倒。かといって中古のレトロバイクは故障が怖いし、維持費も馬鹿にならない。そんな悩みを抱えるライダーに朗報だ。
今回日本上陸を果たしたクインキーの2モデル『CLASSIC250』と『BIGFOOT250 Scrambler』は、車検のない250ccクラス。しかも燃料はレギュラーガソリン仕様で、14L入る必要十分なガソリンタンクを採用。これならガソリンスタンドを探して見知らぬ道を彷徨う不安もない。週末のロングツーリングはもちろん、毎日の通勤・通学の足としても圧倒的なコスパを叩き出してくれるだろう。
熟成の空冷シングルエンジンに「オイルクーラー」を追加! 夏の渋滞も怖くないタフネスさ
心臓部には、熟成を重ねた空冷SOHC2バルブシングルエンジンを搭載。ここで注目なのが、日本市場向けにオイルクーラーを追加してきたことだ。 日本の過酷な夏の渋滞や、ストップ&ゴーが連続する市街地走行でも、油温の上昇をしっかり抑えて安定した性能を維持してくれるだろう。
熱ダレを気にせず、シングル特有のトコトコとした心地よい鼓動感と力強いトルクをいつでも味わえるというわけ。さらに、テーパーを効かせたレトロデザインのメガホンマフラーが奏でるキレのあるエキゾーストノートも、ライダーの気分を高揚させる最高のスパイスに仕上がっている。
スマホのバッテリー切れ問題も解消! 現代の必須アイテム「USBポート」を標準装備
さらにCLASSIC250のみとなるが、右ハンドルのスイッチボックスにUSB給電ポートも装備。しかもType-AとType-Cのダブル搭載という気の利きようだ。 初めて走る林道や、絶景スポットを探すツーリングでナビアプリは絶対に欠かせない。
これがあれば「出先でスマホの充電が切れて迷子になる」という最悪の事態を未然に防げる。クラシカルな見た目を崩さずに、現代のライダーが求めるリアルな利便性をサラリと盛り込んでくるあたり、メーカーの本気度が伝わってくる。
街乗り派の「CLASSIC」か、泥臭く遊べる「BIGFOOT」か。あなたのスタイルで選べる2つの個性
2つのモデルは、それぞれまったく違う顔を持つ。 『CLASSIC250』は、フラットなダブルシートと148kgという軽さで、街中のカフェやショッピングに映える都会派。シート高も790mmと低めに設定されており、足つきの不安を抱える小柄なライダーにも優しい。
一方『BIGFOOT250 Scrambler』は、大径ホイール(前19/後18インチ)にブロックタイヤ、無骨なスチール製スキッドプレートを装備した野心作。フラットダートを見つけたら、思わずアクセルを開けたくなる衝動に駆られる。メーターもそれぞれCLASSICはフル液晶、BIGFOOTは指針付き液晶と、専用設計でこだわりあり。ライダーの所有欲を強烈に刺激してやまない。
新しい週末の過ごし方が見えてくる。50万円から始まる贅沢なバイクライフ
スタイリング、実用性、そして何より圧倒的な「買いやすさ」。 クインキーの新型250ccモデルは、現代のライダーが求める要素を絶妙なバランスでまとめ上げられている。49万9400円(税込)からという価格で新車が手に入り、カスタムベースとしても魅力的だ。
都会のストリートをスタイリッシュに流すか、それとも未舗装路の泥を跳ね上げて遊ぶか。どちらを選んでも、毎日の通勤から週末のツーリングまで、バイクのキーを回すのが待ち遠しくてたまらなくなることだろう。
QINGQI CLASSIC 250/BIGFOOT 250 Scrambler COLOR VARIATION
QINGQI CLASSIC 250/BIGFOOT 250 Scrambler SPECS
| 項目 | CLASSIC 250 | BIGFOOT 250 Scrambler |
|---|---|---|
| エンジン形式 | 空冷4ストローク単気筒 | 空冷4ストローク単気筒 |
| バルブ方式 | SOHC 2バルブ | SOHC 2バルブ |
| 総排気量 | 249cc | 249cc |
| 最高出力 | 13kW (17.7ps) @ 7,500rpm | 13kW (17.7ps) @ 7,500rpm |
| 最大トルク | 18Nm (1.84kgf.m) @ 6,000rpm | 18Nm (1.84kgf.m) @ 6,000rpm |
| 全長 x 全幅 x 全高 | 2,060mm x 800mm x 1,150mm | 2,100mm x 850mm x 1,150mm |
| シート高 | 790mm | 805mm |
| 車両重量 | 148kg | 154kg |
| タイヤサイズ(フロント) | 120/90-17 | 110/90-19 |
| タイヤサイズ(リア) | 120/90-17 | 130/80-18 |
| メーカー希望小売価格 | 499,400円 (税込) | 519,200円 (税込) |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新型軽二輪 [126〜250cc])
段差を恐れない「足長」サスペンションの威力 一般的なスクーターはタイヤが小さくサスペンションのストロークも短いため、路面のギャップを拾いやすい。しかし、SR GT 200 Sportは根本から設計が異[…]
バイクとクルマの「良いとこ取り」。維持費の呪縛からの解放 「風を感じて走る楽しさ」と「雨風をしのげる安心感」。その相反する要素を絶妙なバランスで融合させたのが、トライク(3輪車)という乗り物である。 […]
チェーンメンテナンスから解放される悦び。ヒョースン「GV250X Roadster」 ヒョースンから2026年6月に上陸予定の「GV250X Roadster」は、チェーンメンテナンスから解放してくれ[…]
LMW機構がもたらした「圧倒的な安心感」 バイクの宿命とも言える「転倒のリスク」。その不安を根底から覆したのが、ヤマハが誇るLMW(リーニング・マルチ・ホイール)テクノロジーだ。2014年に第1弾とし[…]
原付二種の手軽さと、高速道路を走れる自由を両立 近年、125ccクラスの手軽なバイクが大流行している。軽い車体で街中をスイスイ走れるのは魅力的だが、唯一の弱点が「高速道路に乗れない」ことだ。ツーリング[…]
最新の関連記事(新型バイク(外国車/輸入車))
ツーリング仕様の「後付け感」や「ゴチャゴチャ感」を美しく解決 スクーターに快適性を求めてあれこれパーツを追加すると、ハンドル周りがゴチャつきがち。スマホホルダーにUSB電源、そして今やツーリングの必須[…]
181kgの軽量ボディと799ccツインが生む、軽快なステップワークへの期待 まずはスヴァルトピレン801について振り返っておこう。その魅力はミドルクラスならではの卓越したパッケージングにある。燃料を[…]
「ちょうどいい」がもたらす自由。完全新設計の並列2気筒 BMWの「GS」ファミリーはアドベンチャーバイクの最高峰として君臨しているが、その大柄な車体に尻込みしてしまうライダーも少なくない。そんなジレン[…]
漆黒と真紅が織りなす、ストリートでの圧倒的な存在感 ドゥカティの単気筒ラインアップを完成形へと導くモデルとしてこのほど登場した「Nera(ネラ)」。イタリア語で「黒」を意味するその名の通り、デザイン全[…]
段差を恐れない「足長」サスペンションの威力 一般的なスクーターはタイヤが小さくサスペンションのストロークも短いため、路面のギャップを拾いやすい。しかし、SR GT 200 Sportは根本から設計が異[…]
人気記事ランキング(全体)
ツーリング仕様の「後付け感」や「ゴチャゴチャ感」を美しく解決 スクーターに快適性を求めてあれこれパーツを追加すると、ハンドル周りがゴチャつきがち。スマホホルダーにUSB電源、そして今やツーリングの必須[…]
憧れのビッグバイクに普通自動二輪免許で乗れてしまう 憧れのビッグバイクに普通自動二輪免許で乗れてしまう、そんな夢のような試乗会があることを知っているかな? その名も「那須MSLステップアップ試乗会」だ[…]
安心・安全なツーリングに役立つ最新式アイテム 風を切って走るのが心地よい、ツーリングに最適な季節がやってきた。お気に入りの愛車で遠出をする計画を立てているライダーも多いはずだ。しかし、見知らぬ土地の道[…]
モンキーを中心に4ミニが560台超も集まる 新緑の香りが心地よく残る東京サマーランドの特設会場。今年もこの場所に、日本全国から規格外の情熱を持ったミニバイクたちが集結した。熱いモンキー愛を持つオーナー[…]
バイクを降りた後も自然に過ごせるカジュアルなアウターが欲しい ツーリング先での街並み散策や、お気に入りのカフェでの休憩時。いかにもバイク用といったデザインのウエアでは、周りの風景から浮いてしまうと悩む[…]
最新の投稿記事(全体)
2026モデルのYZF-R3は3色ともカラーリングをリニューアル! 2026年モデルのYZF-R25/R3は、カラーリングを全面刷新。2026年モデルのYZF-Rシリーズの共通イメージを纏う「ディープ[…]
曲面にもフィットする軟質ベースを採用 ハイエースや軽バンなど、トランポとして活躍する車両のダッシュボードは平面が少なく、吸盤タイプのスマホホルダーが取り付けにくいケースがある。 星光産業の「EXEA […]
昔風の硬派なルックス、中身は超絶フレンドリー CB1000 HORNETをベースに開発され、ʼ25年11月にデビュー(SEはʼ26年1月)したのが、かつてのCB750Fを思わせる外観が与えられたCB1[…]
注目は「メッシュ×オンライン」の融合! 新通信方式『B+FLEX』がもたらすストレスフリーな世界 今回のトピックは何と言っても、先行して発表されたプレミアム最上位機種「B+COM 7X EVO」に続き[…]
フッ軽親子。インカムで話しながらのツーリング!GOOD JOB! とにかく、気持ち良すぎました!!!最高なバイク日和。 今回は父もともに出発。 朝7時に集まり07:30までには出ようと話していたのに、[…]
- 1
- 2




















































