
そろそろ春のツーリングシーズンに向けて検討したい魅力的なニューモデルが2月に登場。SHOEIとアライヘルメットが送る注目のグラフィックモデルだ。SHOEIからは人気のネオクラシックラインに都会的なロゴをあしらった第2弾モデルが、アライからは和の美意識を凝縮したオープンフェイスが登場だ。どちらも所有欲をくすぐる仕上がりとなっている。
●文:ヤングマシン編集部
月内発売:SHOEI J・O+ & EX-ZERO CROSS LOGO 2
SHOEIが展開する「NEXT LINE(ネクストライン)」は2023年にスタートしたブランド。「遊び」をキーワードにしており、これまでもアパレルや『X-Fifteen』などでクロスオーバーを象徴する「X」ロゴのモデルを展開してきた。その第2弾として、ネオクラシックラインの2機種『J・O+』と『EX-ZERO』に『CROSS LOGO 2(クロスロゴ2)』が登場する。
まず注目したいのは、ベースモデルの仕様だ。『J・O+』は、スタンダードな『J.O』の上位モデルにあたる。バイザー装着用のドットボタンが追加されており、オプションの『V-480バイザー』が装着可能になったほか、縁ゴムのホワイトステッチや、グレージュ色のスエード調生地を採用することで上質感を高めている。
一方の『EX-ZERO』は、1980年代のスタイルを彷彿とさせるクラシカルなオフロードスタイルが特徴だ。インナーバイザーを備えつつ、あえてバイザーを装着してもサマになるデザインは、ネオクラシックやクルーザーのみならず、アドベンチャーバイクにも似合う懐の深さがある。
今回のグラフィック『CROSS LOGO 2』は、つや消し黒を基調とした「ブラック×ホワイト(TC-5)」と、つや消し白を基調とした「ホワイト×ブラック(TC-6)」の2色が用意される。
とくにホワイト×ブラックは凝っており、右側はつや消し黒、左側は見る角度で色が変わるマジョーラカラーというアシンメトリーな構成だ。さらに、サブカラーの地紋には鱗(うろこ)模様があしらわれており、SHOEIデザイナーのこだわりが細部に宿っている。価格は『J・O+』が5万9400円、『EX-ZERO』が6万500円だ。
【SHOEI J・O+ CROSS LOGO 2】●価格:5万9400円 ●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:黒×白(TC-5/新色)、白×黒(TC-6/既存色) ●規格:JIS ●構造:AIM(Advanced Integrated Matrix) ●付属品:布袋、専用ロゴステッカー ●発売予定時期:2026年2月
【SHOEI EX-ZERO CROSS LOGO 2】●価格:6万500円 ●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色黒×白(TC-5)、白×黒(TC-6) ●規格:JIS ●構造:AIM(Advanced Integrated Matrix) ●付属品:布袋、ステッカー ●発売予定時期:2026年2月
SHOEI NEXT LINEのクロスロゴ第2弾がネオクラシックラインに満を持して登場 『NEXT LINE(ネクストライン)』は、SHOEIが2023年にスタートさせた、“遊び”をキーワードにしたブ[…]
下旬発売:アライ VZ-RAM TSUBASA
アライヘルメットからは、これぞニッポンと言いたくなるような雅なグラフィックモデル『VZ-RAM TSUBASA(ブイゼットラム ツバサ)』が登場。ベースとなる『VZ-RAM』は、アライのオープンフェイスにおけるフラッグシップモデルだ。F1用ヘルメットの技術をフィードバックした『PB-cLcスクエア帽体』を採用し、アライが掲げる「かわす性能」を追求した滑らかなフォルムを実現している。
特筆すべきは、トップグレードのフルフェイス『RX-7X』と同等のエアロパーツを装備している点だ。『ディフューザー Type12』や『ICダクト5』により、オープンフェイスながら高速走行時の安定性とベンチレーション性能は極めて高い。シールドシステムには『VAS-Z』を採用し、回転軸の最適化によって低重心化と防眩性能(プロシェード・システム対応)を両立している。
この高機能な帽体に描かれるのは、日本を代表するペインター「YFデザイン」が手がけた純和風のグラフィックだ。モデル名の通り、頭頂部から側頭部にかけて翼を大きく広げたタンチョウヅルが描かれている。鶴は長寿や繁栄の象徴であり、まさに縁起物だ。
さらに桜、波、ススキといった日本の情景が、浮世絵を思わせるタッチで表現されている。花鳥風月を感じさせるデザインは、スクーターでの街乗りからロングツーリングまで、大人のライダーの背中を粋に演出してくれるだろう。価格は7万4800円となっている。
【アライ VZ-RAM TSUBASA】●価格:7万4800円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:赤×青 ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-cLc2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブル内装(抗菌・消臭、防汚内装) ●発売予定時期:2026年2月下旬
縁起のいいタンチョウヅルなどで日本の美を表現したニューグラフィック 『VZ-RAM TSUBASA』に描かれるのは、古来より縁起のいい鳥として伝えられてきたタンチョウヅルだ。日本を代表するペインター『[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
業界の変化を前向きに捉える「バイクの日」イベント 2026年のバイク業界は、50cc以下モデルの生産終了と新基準原付への本格的な移行など、一つの転換点を迎えている。また、自工会の調査によれば新車購入者[…]
免許不要で転ばない。4輪構造がもたらす「圧倒的な安心感」 「ブレイズ イーカーゴ」の最大の魅力は、自転車にはない「転倒の不安からの解放」と、自動車のような「免許の縛りがない」という2点を両立しているこ[…]
三輪車はもう古い?「本物のライダー」を育てる最初の1台 子どもが歩き始めた時、多くの親は最初の乗り物として三輪車や補助輪付きの自転車を買い与える。しかし、バイクを愛するあなたなら、もっと「二輪車らしい[…]
ドゥカティしか実現できない豪華絢爛なゲストライダー陣 WDW(イタリア語ではヴーディーヴーと発音する)は、ドゥカティにとってホームともいえるミサノ・サーキットで行われる。ここは「ミサノ・ワールド・サー[…]
歴代モデルが浜松に集結する「KATANAミーティング」の魅力 「KATANAミーティング」の最大の魅力は、新旧様々な排気量のKATANAが一堂に会する圧倒的な光景にある。昨年開催された「KATANA […]
最新の関連記事(ヘルメット)
A-FORCE RRはなぜチタン製Dリングを採用したのか [Q] 今回、A-FORCE RRにはDリングを採用していますが、その理由を教えてもらえますか? 今までウインズではラチェットベルトを採用して[…]
“魅せる”だけじゃない! 走りの相棒を優しく労わる機能美 このアイテム、とにかくシンプル極まりない。スチール製の骨組みで構成された無駄のないデザインで、「ただ置くだけ」でヘルメットを宙に浮かせたように[…]
幻想的なオーロラカラーが目を引くニューグラフィック 今回追加された「LUNOA」最大の魅力は、その奥深いカラーリングにある。オーロラのように移ろう色彩を用いて、静寂の中に広がる光のゆらぎを繊細に表現。[…]
ティラノサウルスの凶暴さをシャープに表現 TX-ストラーダに新登場するグラフィックモデルの名称は、もっとも有名な恐竜ティラノサウルスに由来する。ティラノとはギリシャ語で「暴君」や「凶暴」を意味する言葉[…]
WSSPで活躍する岡本祐生選手のレプリカ発売! RX-7Xにこのたび追加されるレプリカモデルは、WSSP(スーパースポーツ世界選手権)で活躍中の岡本祐生選手が愛用しているグラフィックだ。全日本ロードレ[…]
人気記事ランキング(全体)
83馬力へと進化した、完全新設計の2ストロークVツイン まず注目したいのは、なんといっても現代の環境規制に適合しながら公道を走れる完全オリジナルの水冷2ストローク250ccVツインエンジンだ。 ヴィン[…]
オーリンズとブレンボがもたらす、至高のスポーツ性能 「クラシカルなバイクは雰囲気を楽しむもので、本気のスポーツ走行には向かない」。そんな先入観を、スピードツイン1200 TFCは心地よく裏切ってくれる[…]
新たなフラッグシップとして君臨するCB1000Fの魅力 2025年11月に発売した新型CB1000Fは、大排気量直列4気筒エンジンの力強さと、名車CB750Fをモチーフにした流れるようなボディデザイン[…]
50ccで7.2馬力! 6速ミッションを操る快感 「50ccだからといって、走りに妥協はしたくない」。そんな熱い思いを持つライダーたちを、NSR50はたちまち虜にした。 心臓部には、最高出力7.2PS[…]
小型ボディに必要な情報を凝縮したデジタルメーター 「電気式スピード&タコメーター CUBE」は、縦横約50mmというコンパクトなスクエアボディを採用した電気式メーターである。 スピードメーターはデジタ[…]
最新の投稿記事(全体)
熟成を重ねるZ900RSの魅力と、直列4気筒エンジンが抱えるリスク 2018年の登場以来、大型クラスの人気モデルとして君臨し続けるZ900RS。近年では電子制御スロットルやクイックシフターを獲得し、ス[…]
業界の変化を前向きに捉える「バイクの日」イベント 2026年のバイク業界は、50cc以下モデルの生産終了と新基準原付への本格的な移行など、一つの転換点を迎えている。また、自工会の調査によれば新車購入者[…]
伝統と革新のベースモデル「プリマベーラ125」の揺るぎない魅力 「クラシカルなルックスのスクーターに乗りたいが、現代の交通事情に合わせた性能や安全性は妥協したくない」。そんなワガママなライダーの欲求を[…]
GB350シリーズの違いは『見た目だけ』じゃありません! トラディショナルなデザインに味わい深い空冷単気筒エンジンを組み合わせた『GB350』シリーズは、バイクの原点を感じさせるスタイリングと走りで、[…]
新たなフラッグシップとして君臨するCB1000Fの魅力 2025年11月に発売した新型CB1000Fは、大排気量直列4気筒エンジンの力強さと、名車CB750Fをモチーフにした流れるようなボディデザイン[…]
- 1
- 2









































