
春の恒例行事、モーターサイクルショーの季節がやってくる。2026年は例年以上に「攻め」の姿勢で、大阪・東京の両会場で人気スマホゲーム「モンスターストライク」との異色コラボを展開。若年層や女性層の獲得を大きな課題に掲げ、単なる展示会に留まらない「見て、体験して、感動できる」ショーを目指している。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:日本⼆輪車普及安全協会
大阪・東京の2大都市で開催される春のバイク祭典
2026年のモーターサイクルショーは、3月に大阪と東京の2会場で実施される。まず先陣を切るのは「第42回大阪モーターサイクルショー2026」だ。2026年3月20日(金・祝)から22日(日)までの3日間、インテックス大阪の1号館・2号館および屋外特設会場で開催される。大阪会場のテーマは「おいでよ、令和バイク界隈」と銘打たれ、130の企業・団体が出展を予定している。
続いて翌週には「第53回東京モーターサイクルショー2026」が開催される。期間は3月27日(金)から29日(日)までの3日間だ。会場は東京ビッグサイトの西1〜4ホール、アトリウム、西屋上展示場を使用する大規模なもので、出展予定数は186者にのぼる。東京会場では『「好き」を極めろ!』をテーマに掲げ、若者や新規免許取得者などの次世代ファンづくりを積極的に推進する方針だ。
人気イラストレーター描き下ろしの「モンスト」コラボ
両会場での目玉となる「モンスターストライク(モンスト)」とのコラボレーションでは、人気イラストレーターのタケウチリョースケ氏による限定キービジュアルが公開された。タケウチ氏はストリートファッションや文化の影響を感じさせる独自の作風で、SNSを中心に活動するイラストレーターだ。
大阪会場のビジュアルには、人気キャラクターの「マサムネ」たちがイベントを満喫する姿が描かれている。一方、東京会場のビジュアルでは「ルシファー」と「ウリエル」がツーリングの途中に絶景を背に談笑するシーンが表現された。これらのイラストを通じて、バイクのある日常や親近感を醸成し、エントリー層の来場を促す狙いがあるという。
注目チケットと「新ライダー無料」の大胆な施策
チケット販売においては、新規層や若年層を強く意識した施策が目立つ。両会場共通で販売される「モンスターストライクグッズ付き入場券」は、3900円(税込)で会場限定のコラボグッズが手に入る特別な券種だ。販売期間は2026年2月1日から2月20日までの期間限定で、1つのメールアドレスにつき1枚のみ購入可能となっている。
とくに注目したいのが、東京会場で実施される「新ライダー無料」招待だ。これは、2025年4月1日以降に初めて二輪免許(原付、小型、普通、大型)を取得した人を対象に、無料で招待するというもの(事前登録制)。また、両会場ともに高校生以下の入場料を無料としているほか、18歳から22歳を対象とした「U22割」や「Under22割券」も設定されている。
効率的な観覧を支える「ラスト2hourパス」と購入時の注意点
東京会場独自の試みとして、前売限定の「ラスト2hourパス」が1900円(税込)で販売される。これは各日の開催終了2時間前に入場できるチケットで、混雑を避けてスマートに会場を回りたいライダーに適している。
大阪会場の前売券は一般2400円、U22割2000円などで、2026年2月1日から販売が開始される。東京会場の前売券も一般2,400円、ペア券4400円などが同日から販売される。重要な点として、両会場ともに会場窓口での当日券販売は行われない。来場を予定している場合は、必ず公式WEBサイト等を通じて事前にオンラインチケットを購入しておこう。
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