
夏以降の高温傾向が落ち着き、多少肌寒さを感じたものの過ごしやすい気温となった2025年11月。そんな先月はバイク業界でどんな話題があったか、WEBヤングマシンの記事アクセスランキングとともに、振り返ってみよう。集計期間は2025年11月1日から11月30日までだ。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 1位:日本初上陸の中国ブランド・BENDAが本格始動!
- 2 2位:マスダンパーの役割を解説してみた
- 3 3位:APトライク250で高速道路を500km本気で走ったレポ
- 4 4位:MVアグスタ(MV AGUSTA)が新設計5気筒エンジンを発表!
- 5 5位:アクティブからCB1000Fカスタム車が早くも登場
- 6 6位:新型カワサキ(KAWASAKI)Z900RSディテールを解説
- 7 7位:普通二輪免許で乗れるBSA「サンダーボルト」発表
- 8 8位:白ボケした未塗装樹脂パーツを復活させる㊙テク
- 9 9位:バイクを『クルーザー』に乗り換えたとき感じること5選!
- 10 10位:ワンウェイタイプ結束バンドを再利用する裏技
1位:日本初上陸の中国ブランド・BENDAが本格始動!
中国のクルーザー専業ブランド「BENDA」が日本上陸。その第1弾がカスタムクルーザータイプの「ナポレオンボブ250」だ。価格は93万5000円、水冷V型2気筒249ccエンジンを搭載。ロー&ロングの特異なスタイルは個性的で、前後サスペンションの構造やトラクションコントロール採用など見どころが多い。
塗装の質感も高く、他人とは違うバイクを求めるニッチなライダーに響くモデルとなるだろう。
気鋭のクルーザー専業ブランドによるカスタムクルーザー 以前に試乗記事などをお届けしたBENDA(ベンダ)がいよいよ本格上陸する。日本での輸入販売を手掛けるウイングフットより取り扱い開始が発表されたのだ[…]
2位:マスダンパーの役割を解説してみた
バイクの快適性とコントロール性を高める「マスダンパー(質量ダンパー)」の役割を解説した。これは「逆位相で揺れる重りが振動を相殺する」という科学的に裏付けされた振動制御技術だ。もっとも身近な例はハンドルバーのエンドウェイトであり、これを外すと振動が大きくなり手が痺れるなど、その重要性がわかる。
マスダンパーは直進安定性やコーナーでの挙動を素直にする、目立たないヒーローだ。
「マスダンパー」って知ってる? バイクに乗っていると、エンジンや路面から細かい振動がハンドルやステップに伝わってきます。その振動を“重り”の力で抑え込むパーツが、いわゆるマスダンパー(mass dam[…]
3位:APトライク250で高速道路を500km本気で走ったレポ
APトライク250で高速500kmガチテストを敢行した。結果として、「ガチ乗り系トライク」は80km/h巡航も可能で、横風も二輪車より断然マシという印象。単気筒らしい手の痺れはあれど、肩の強張りは慣れで解消した。
燃費約30km/Lも立派だ。ただし、高速巡航は「ヒマである」という意外な弱点も見えた。これはカスタムで乗り手の個性を反映させる「素材」として楽しむマシンといえよう。
APトライク250って高速道路で通用するの? チョイ乗り系トライクとして知られるAPトライク125は、125ccという排気量ながら「側車付き軽二輪」という区分のおかげで高速道路を走れます。しかしながら[…]
4位:MVアグスタ(MV AGUSTA)が新設計5気筒エンジンを発表!
MVアグスタがEICMAで、電撃的に新設計の5気筒エンジンコンセプト「クアドラート」を発表した。前3気筒/後2気筒のユニークなレイアウトで、3本カムシャフト構造を持つ。850~1150ccを想定し、単体重量60kg未満、最高出力240ps以上/1万6000rpm以上を主張する意欲作だ。
並列4気筒より幅が狭く、独自のクランクレイアウトで振動を劇的に低減したという。今後の市販モデルへの展開がとても楽しみな技術だ。
3気筒と変わらない幅を実現した5気筒エンジンは単体重量60kg未満! MVアグスタはEICMAでいくつかの2026年モデルを発表したが、何の予告もなく新型5気筒エンジンを電撃発表した。その名も「クアド[…]
5位:アクティブからCB1000Fカスタム車が早くも登場
ホンダ新型CB1000Fに、アクティブが自社パーツをフル投入したカスタム車が登場した。カラーリングはマニア垂涎の「ボルドールカラー」がモチーフだ。ポイントは、ノーマルからセパレートハンドルへ換装したハンドルまわりと、ステム軸に可変オフセット機構を導入し、クイックなハンドリングを狙った点だ。
ゲイルスピード製ホイールやバックステップ、開発中のサス&スイングアームなどで足まわりも強化しており、カスタム欲を刺激する内容だ。
マニア好みのボルドールカラーが映える! アクティブが手掛けるCB1000Fカスタムだが、まずはカラーリングがインパクト大! CB-Fといえば、純正カラーでも用意されるシルバーにブルーのグラフィックの、[…]
6位:新型カワサキ(KAWASAKI)Z900RSディテールを解説
2026年モデルのZ900RSシリーズ、全身ブラックの「ブラックボールエディション」と豪華装備の「SE」を実車撮影した。新型はIMU/ETV採用で電子制御が大幅強化され、双方向クイックシフターも標準装備。
ハンドル位置が変更されライディングポジションはスポーティ寄りになったが、シート改良でクッション性が向上しても足着きは不変だという。ブラックボールは渋い集合管風マフラーエンドも特徴だ。
全身ブラックアウト! 国内ではスタンダード的な位置づけに 「Z900RSブラックボールエディション(Black Ball Edition)」を初生撮り! カワサキがジャパンモビリティショー2025で展[…]
7位:普通二輪免許で乗れるBSA「サンダーボルト」発表
BSAがEICMA 2025で、初のA.D.V.(アドベンチャー)モデル「サンダーボルト」を電撃発表した。334cc水冷単気筒エンジンを搭載し、車重185kgと軽量な仕上がりだ。長距離快適装備として15.5Lタンクや簡易ナビを搭載。
さらに3モードABSやトラクションコントロールなどの最新電子制御を惜しみなく採用する。デザインはキスカ・デザインが手がけ、F21/R17インチの本格的な足まわりを備えた。
世界のバイクメーカーをビビらせた初のアドベンチャーモデル オールドファンならご存じのBSAはかつてイギリスで旋風を巻き起こしたバイクメーカー。ですが、1973年には一旦その幕を下ろし、2016年にイン[…]
8位:白ボケした未塗装樹脂パーツを復活させる㊙テク
白ボケした未塗装樹脂パーツをヒートガンで復活させる裏技を解説した。樹脂の白化は紫外線による表面の微細な傷(クラック)が原因だ。PP(ポリプロピレン)は熱で軟化する性質(熱可塑性)を持つため、ヒートガンで表面を炙り溶かし、クラックを平らに均すことでツヤを復活させる。
作業は簡単で新品のように黒光りするが、焦げや変形を防ぐために一箇所を炙りすぎないよう注意が必要だ。
未塗装樹脂の白ボケ原因とツヤを復活させる方法 黒かったものが白っぽくなってくると古臭く見えてしまいます。…いいえ、「白髪」ではなくて「黒樹脂(未塗装樹脂)パーツ」のオハナシです。 新車の頃は真っ黒だっ[…]
9位:バイクを『クルーザー』に乗り換えたとき感じること5選!
クルーザーへの乗り換えを検討するライダーに向け、その特徴5選を解説した。クルーザー最大の魅力は「足着きの良さ」だ。低速トルク重視のエンジン特性と低い着座位置で、鼓動や後輪の蹴り出し感をじっくり味わえる。直進安定性は随一だが、車高の低さゆえバンク角は少なめ。
しかし、節度ある走りでワインディングも意外と楽しめ、長時間を飽きずに乗り続けられる特性を持つ。
足着きがいい! クルーザーは上半身が直立したライディングポジションのものが主流で、シート高は700mmを切るケースも。アドベンチャーモデルでは片足ツンツンでも、クルーザーなら両足がカカトまでベタ付きと[…]
10位:ワンウェイタイプ結束バンドを再利用する裏技
一度締めると切るしかないと思われていた、主流のワンウェイ型結束バンドを再利用する裏技を紹介する。結束バンドが緩まないのは、ロック部分の「爪」がバンドのギザギザに引っかかる構造だからだ。
実はこの爪を、千枚通しや細いマイナスドライバーで物理的に浮かせれば、バンドは切らずにスルスルと外せる。作業失敗時や最後の1本しかない状況では、間違いなくアナタを救う豆知識だ。
主流のワンウェイタイプ作業失敗時の課題 結束バンドには、繰り返し使える「リピートタイ」も存在するが、市場では一度締め込むと外すことができない「ワンウェイ(使い捨て)」タイプが主流だ。ワンウェイタイプは[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
華やかなパレードの裏に隠された「究極の即応性」 皇宮警察は、天皇皇后両陛下をはじめとする皇室の護衛や、皇居などの警備を専門とする警察組織である。彼らの任務において、ひときわ異彩を放っているのが側車付き[…]
最新モデル日本最速の一般公開 足を踏み入れた瞬間、まず感じるのは光の演出だ。直感的でドラマチックなライティングが、車両一台一台のシルエットを浮かび上がらせる。クロームの輝き、塗装の深み、エンジンの造形[…]
箱根ツーリングがもっと便利に! ユネッサンに専用バイクピットが誕生 関東圏のバイカーにとって人気のツーリングスポットである箱根だが、美しい絶景が楽しめる一方でバイクに対応した観光施設は少なく、駐車場所[…]
スペシャルカー界隈の横綱的な存在 イズデラ・インペラトール108iというネーミングは、「“I”ngenieurbüro für “S”tyling, “De”sign und “R”acing」という[…]
エンツォの親友と呼ばれた男がオーダー ルイジ・キネッティは生粋のイタリア人で、そもそもはルマンで3回も優勝を決めたプロレーサー。第二次大戦後、アメリカにわたりフェラーリのディーラーを立ち上げることに。[…]
人気記事ランキング(全体)
簡単取り付けで手間いらず。GPS搭載でさらに便利に バイク用品、カー用品を多数リリースするMAXWINが開発したヘルメット取り付け用ドライブレーコーダー「MF-BDVR001G」は、ユーザーのニーズに[…]
型崩れを防ぐEVA素材と整理しやすい内部構造 布製のサドルバッグにおける最大の欠点は、荷物が入っていない時に形が崩れ、見た目が損なわれることにある。しかし、本製品はマットフィルムとEVAハードシェル素[…]
スーパースポーツの魂を宿した優美なる巨躯「CB1000F」 ホンダのプロダクトブランド「CB」の頂点として君臨する新型CB1000F。その最大の魅力は、なんといっても歴代CB750Fを彷彿とさせる流麗[…]
初代バットサイクルはヤマハの250バイクがベース 今回ご紹介するのは1966年に全米で放送されたバットマンのテレビドラマシリーズに登場したバイク。その名も「バットサイクル」と呼ばれる側車付きバイク、い[…]
YKKと組んだ“固定力革命”。ねじれに強いPFバックルの実力 今回のシェルシリーズ刷新で最も注目すべきは、YKKと共同開発したPF(ピボットフォージ)バックルの採用だ。従来の固定バックルは、走行中の振[…]
最新の投稿記事(全体)
伝説のヨンフォアを凌駕するX字にクロスしたエキパイが輝く最高峰のプライド! 1981年の終わりに近い11月、ホンダはCBX400FというCBに「X」を加えた新機種をリリース、その内容はまさにありったけ[…]
開幕戦タイGPを前に WRCで大活躍している勝田貴元選手と食事をしました。彼は’24年からモナコに住んでいるんですが、なかなか会う機会がなかったんです。実はMotoGPもかなり好きでチェックしていると[…]
1992年モデル:新世代のホンダロードスポーツ 滑らかな曲線と面で構成された、力強くボリューム感のある18Lの燃料タンク形状に、独立したサイドカバー、そして躍動感ある跳ね上がり気味のリアカウル。すっき[…]
色褪せない魅力で進化を続ける「CT125ハンターカブ」 スーパーカブシリーズのなかでも、ひときわ異彩を放つアウトドアマシン「CT125ハンターカブ」。2020年の登場以来、その人気は留まるところを知ら[…]
華やかなパレードの裏に隠された「究極の即応性」 皇宮警察は、天皇皇后両陛下をはじめとする皇室の護衛や、皇居などの警備を専門とする警察組織である。彼らの任務において、ひときわ異彩を放っているのが側車付き[…]
- 1
- 2
















































