
’22年のワールドデビュー以来、50万台以上が販売されてきたインド生産のシングルスポーツが、マイチェンを受けてより魅力的に。しかも日本での販売価格は、物価高が叫ばれるこの時代に、5万円以上も引き下げられた!!
●まとめ:ヤングマシン編集部(田宮徹) ●写真:楠堂亜希 ●外部リンク:ロイヤルエンフィールドジャパン
スポーティなライディングを気軽に楽しむ最初の1台に!
英国にルーツを持ち、現在はインドの二輪メーカーとして活動するロイヤルエンフィールド。このうちハンター350は、ブリットやメテオやクラシックといった他の350シリーズとエンジンや基本骨格が共通化された、シンプルなロードスターです。
新型に乗ってまず感じたのは、振り回して操れる楽しさ。ムリせず性能を使い切れます。
とはいえ、スペックや装備からも想像できるように、極めてスポーティというわけではなく、全体的には優しい乗り味。349cc空冷単気筒エンジンは低中回転域トルクを重視した仕様で、日本における最大のライバルになるだろうホンダのGB350と比べても、極低回転域で粘り強く感じます。例えばスローペースの前走車に車速を落とされても、そこからスロットルを開ければパッとついてくるので、初心者でも扱いやすいと感じるはずです。
身長158cmだと、両足のつま先のみ接地。乗車位置をやや高めに設定することでスポーティな雰囲気を演出してあるが、ハンドルは近めでアップライトな乗車姿勢。
優しいロードスター!
また、同じような状況でシフトダウンが必要なときも、新型はアシスト&スリッパークラッチを採用していて、レバー操作荷重は軽め。これもうれしいポイントです。
車体は、前後のバランスが良好。ハンドリングは軽快で、変なクセもありません。進入でフロントブレーキをかけて、リリースしながらバンクさせて…というように、これからバイクのスポーティな操縦を覚えたい人にもピッタリだと感じました。
世界の都市の名称が与えられた、3タイプの新色も素敵。ちなみに今回試乗したのは、ブラジル・リオの白い砂浜と国旗をイメージしたリオ・ホワイトです!
【TESTER 岡崎静夏】水冷単気筒250ccレーサーを使用する全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスにフル参戦中。同じシングルながらまるで雰囲気が異なるハンター350に興味津々。
ROYAL ENFIELD HUNTER350 車両解説
主要諸元■全長2055 全幅810 全高1070 軸距1370 シート高790(各mm) 車重181kg(装備@燃料90%)■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ349cc 20.2ps/6100rpm 2.75kg-m/4000rpm 変速機5段 燃料タンク容量13L ■タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ●色:白、赤、黒、灰、青 ●価格:59万9500円~60万9400円
日本ではʼ25年8月に販売が開始された新型は、夜間走行時の視認性を高めるLEDヘッドライト、スマホアプリとの連携により矢印と距離で目的地を表示できる簡易型ナビのトリッパー、ショーワ製サスペンション、ロイヤルエンフィールドの350ccシリーズでは初となるアシスト&スリッパークラッチ、USBタイプC電源ポートを新採用。シートの快適性向上やライポジの見直しも図られている。サイドスタンドに加え、センタースタンドも標準装備。前後ブレーキキャリパーはバイブレ製、純正タイヤはインドのシアット製だ。
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