
250ccクラスといえば、昨今はスーパースポーツやネオクラシックが群雄割拠する激戦区。だが今、その勢力図を根底から揺るがしかねない、とんでもなくキャラの立った「超個性派」が日本にやってきた!数々のカスタムパーツや海外ブランドのインポートでライダーから絶大な信頼を集める「プロト」が新進気鋭ブランド「BENDA(ベンダ)」、そしてイタリアの伝説的血統を受け継ぐ「Morbidelli(モルビデリ)」の250ccVツインクルーザー2台を引っ提げ、ついに国内デリバリーを開始したのだ。しかも驚くなかれ、上陸するやいなや「初回ロットは瞬殺で完売」というロケットスタートを記録! 早くも令和のライダー達が、この新しい波に“生ツバ”を飲み込んで食いついている証拠だ。気になる次回入荷は7月予定。さあ、バイク乗りをソワソワさせるこの2台の正体をマニアックに解剖していこう!
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:山内潤也
独自のメカニズム! 変幻自在のボバースタイル
【BENDA】ナポレオンボブ250
まず、この圧倒的な押し出し感を見てくれ! ベンダが日本市場へ放つ第1弾「ナポレオンボブ250」だ。
クラシカルなロー&ロングのボバースタイルをベースにしながらも、ディテールは完全に未来を行っている。特に我々メカ好きのハートをブチ抜くのが、その足まわりだ。
- フロント: レトロなガーダーフォーク……と見せかけて、独自の「マルチリンク式サスペンション」を採用!
- リア: まるでリジッド(サスなし)フレームのように見える美しい三角形のスイングアームに、リヤショックを巧妙にビルトイン!
心臓部には、このクラスでは今や超貴重となった249cc水冷V型2気筒エンジンを搭載。最高出力26.2psを9,000rpmという高回転で絞り出しつつ、5,000rpmという実用域で25N.mの最大トルクを発揮する。つまり、街乗りでドコドコ流しても、ハイスピードクルーズで引っ張っても「絶対に気持ちいい」キャラクターに仕上がっているのだ。
さらに、シート高は驚異の750mm。スリムな車体も相まって足つき性はバツグン。そのうえ前後ABSだけでなく、なんとTCS(トラクションコントロールシステム)まで標準装備ときた。ビギナーから目の肥えたベテランまで、所有欲と安心感をこれでもかと満たしてくれるパッケージングだ。
2016年に立された新進気鋭のブランド。小排気量から700ccクラスまで、独創的なデザインのクルーザーを武器に欧米やアジアで大躍進。年間生産10万台を誇る、今もっともイケイケなグローバル企業なのだ。
Benda Napoleon 250 – Ep. 281
WGP王者の DNAが令和に覚醒! 漆黒のアーバンクルーザー
【Morbidelli】C252V
もう1台の刺客が、イタリアのボローニャ発となる「モルビデリ・C252V」。
往年のレースファンなら「モルビデリ」の名を聞くだけで白飯3杯はいけるはずだ。1970年代のWGP(ロードレース世界選手権)でタイトルを総なめにした伝説のコンストラクターであり、あのF1ドライバー「ジャンニ・モルビデリ」の実家でもある、モータースポーツの超名門血統である!
そんな熱い血を引くブランドが放つ「C252V」は、ナポレオンボブとは一味違う、洗練されたアーバンクルーザースタイルを提案。
エンジンはナポレオンボブと共通の水冷249cc Vツインを積み、力強い鼓動感と扱いやすさを両立。そして特筆すべきは、さらに低い690mmの超低シート高! 地面がすぐそこにある圧倒的な安心感は、ストップ&ゴーの多い日本の都市部でも最高の武器になる。
クラスの概念を覆す重厚感と上質な仕上げ、そして名門のバッジ。これに乗って街に繰り出せば、シグナルGP(?)での注目度は間違いなくMAXだ。
Morbidelli C252V | Modern V-Twin, Classic Soul
全国25店舗の心強いネットワーク! “NEW AGE”の波に乗れ
「海外の新興ブランドはカッコいいけど、アフターサービスが心配……」 そんな心配は無用! なんと言っても、国内屈指のパーツサプライヤーである「プロト」が正規輸入元なのだ。2026年4月現在で、すでに全国25店舗の正規販売店ディーラー網を構築済み。パーツ供給やメンテナンスの体制もバッチリ整っている。
伝統的なクルーザーの魅力を、現代の電脳とデザインセンスで再構築した“NEW AGE CRUISER”。 「人とは違う250ccで、最高に目立ちたい」「Vツインの鼓動を手のひらサイズで味わいたい」
そう思ってしまったキミ、7月の次回入荷ロットを逃したら次はないかもしれないぞ? 今すぐプロトの特設ディーラーリストへアクセスし、最寄りのお店へ突撃だッ!!
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