
カワサキモータースジャパンは、ミドルクラスのクロスオーバーアドベンチャーモデル「ヴェルシス650」に新色を設定し、新たにスマートフォン連動の音声コマンドとナビ機能を利用可能とした2026年モデルを発表した。発売日は2025年9月27日だ。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:カワサキモータースジャパン
電子制御も充実のロングセラー・ミドルクラスクロスオーバー
ヴェルシス650は、以前のモデルは輸出専用モデルとして海外で販売されてきたが、2022年モデルで待望のフルモデルチェンジを果たし、2023年末に日本へ初導入。3年目となる今回はカラーリングを更新し、新たにスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の「音声コマンド」、「ナビ機能」を利用可能に。
ER-6f系の並列2気筒エンジンを搭載するヴェルシス650は、ロングストロークサスペンションに前後17インチホイールを装着。アップライトなライディングポジションはアドベンチャーツアラーそのものだが、軸足はオンロードとしてカワサキは「マルチパーパス」を標榜する。WMTCモード燃費22.5km/Lに20Lの大容量燃料タンクを備え、航続距離は450kmを稼ぐ。
LED×2眼ヘッドライトのニンジャ系の顔が与えられたフロントフェイスはウインドプロテクションを考慮したもので、ウインドシールドは27mm間隔で4段階、計80mmの範囲で高さを調整可能。さらに+100mmの高さを実現する大型フロントシールドもアクセサリー設定される。
また、KTRC=カワサキトラクションコントロールを採用するほか、スマートフォンコネクティビティを搭載した4.3インチTFTフルカラースクリーンを採用。シート下の収納スペースにはETC2.0車載器を標準搭載する。
なお、1か月目点検に加え3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)を無償で受けられるカワサキケアモデルに指定されている。価格は従来から5万5000円アップの115万5000円だ。
また、「音声コマンド」「ナビ機能」は有償ライセンスが必要になるが、新車で購入したユーザーには納車時に二次元コードが渡され、1年間無償で利用できる。
車体色はダークブルー系の1色のみ
KAWASAKI VERSYS 650[2026 model]メタリックディープブルー×メタリックスパークブラック (BU1)
トップケースやパニアケースをはじめとした、アクセサリーによる拡張性の高さも魅力。※写真はアクセサリー装着車
VERSYS 650 の主要諸元
| 車名 | VERSYS 650 |
| 型式 | 8BL-LE650H |
| 全長×全幅×全高 | 2165×840×1360~1420mm |
| 軸距 | 1415mm |
| 最低地上高 | 170mm |
| シート高 | 845mm |
| キャスター/トレール | 25.0°/108mm |
| 装備重量 | 219kg |
| エンジン型式 | 水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ |
| 総排気量 | 649cc |
| 内径×行程 | 83.0×60.0mm |
| 圧縮比 | 10.8:1 |
| 最高出力 | 67ps/8500rpm |
| 最大トルク | 6.2kg-m/7000rpm |
| 始動方式 | セルフスターター |
| 変速機 | 常時噛合式6段リターン |
| 燃料タンク容量 | 20L |
| WMTCモード燃費 | 22.5km/L(クラス3-2、1名乗車時) |
| タイヤサイズ前 | 120/70ZR17 |
| タイヤサイズ後 | 160/60ZR17 |
| 乗車定員 | 2名 |
| 価格 | 116万6000円 |
| 車体色 | メタリックディープブルー×メタリックスパークブラック |
| 発売日 | 2025年9月27日 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新型アドベンチャー/クロスオーバー/オフロード)
新たなGSの扉を開く、完全新設計の「F450GS」誕生 アドベンチャーバイクの代名詞、BMWのGSシリーズにまた新たな仲間が登場した。その名もF450GS。排気量は420ccで最高出力48psは欧州だ[…]
6/18:ホンダ「NX400 E-Clutch」 バイクを操る最大の醍醐味であるシフトチェンジの楽しさを残しつつ、クラッチレバー操作の疲労やエンストの恐怖からライダーを解放するホンダの革新技術「Hon[…]
アドベンチャーに乗りたいけれど、シートが高くて不安だという大人へ アドベンチャーバイクの堂々たるスタイルに憧れつつも、「シートが高すぎて足つきが不安」「林道より舗装路を走る割合のほうが圧倒的に多い」と[…]
アドベンチャー特有の「ノーズダイブの恐怖」を過去にするハブステア 背が高くサスペンションのストローク量が長いアドベンチャーバイクは、ツーリングで快適な反面、ハードブレーキング時にフロントが大きく沈み込[…]
2025年の大幅刷新が生み出した、疲労知らずの「極上の乗り味」 「最新のアドベンチャーバイクは速くて快適だが、どれも電子制御の塊で味気ない」。そんな不満を抱えるライダーにこそ、V85TTはおすすめだ。[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI] | 新型大型二輪 [401〜750cc])
大型バイクの重さに疲れた大人へ。190kgの軽快ボディが日常を変える 迫力あるネイキッドに乗りたいけれど、取り回しの重さに疲れてガレージから出すのが億劫になっている。そんな悩みを持つライダーにこそ、Z[…]
伝統の「KLE」モデルが華麗に復活 昨年秋に海外で発表された、カワサキ「KLE500」シリーズは、「LIFE’S A RALLY. RIDE IT.」というスローガンを掲げて登場したアドベンチャーモデ[…]
2月14日発売:カワサキ Z1100 / Z1100 SE 自然吸気Zシリーズの最大排気量モデルとなる新型「Z1100」および「Z1100 SE」がいよいよ2月14日に発売される。排気量を1099cc[…]
ニンジャ250/ニンジャ400に続くライトウェイトスポーツ カワサキは、今春の国内導入を予告していたスポーツモデル「ニンジャ500」を正式発表。海外では2024年、Z500と同時に誕生していたモデルだ[…]
250ccベースのコンパクトな車体に451ccエンジンを搭載 カワサキは、Z400(2026年モデル発表済み)とZ650(現行モデルは2025年型)の中間に位置するミドルクラスの新型ネイキッドモデル「[…]
人気記事ランキング(全体)
耐荷重80kg! 美しいデザインで大人も子供も楽しめる EVEREST XING emoveは、次世代型モビリティを展開する株式会社Acalieのハイスペックブランド「EVEREST XING」からリ[…]
原付二種スポーツの絶対的エース、さらなる進化へ 個性を解き放つ3つの新色が2026年モデルを彩る 前モデル(2024年)では、パールホライゾンホワイトとマットガンパウダーブラックメタリックという、モノ[…]
前年モデルの美点はそのまま。最新の「色」で個性をアップデート 「クラシックなバイクに乗りたいけれど、重くて扱いづらいのは嫌だ」。そんな現代のライダーのワガママな悩みを鮮やかに解決し、世界中で支持を集め[…]
コンパクトすぎて窮屈という悩みを、絶妙なサイズアップで解決 電動とは思えないほどシンプルな抜け感のあるデザインで注目を集めていた、従来のWonkey。ところが、「ファンバイクのような車格では、自分の身[…]
大柄な車体への不安を消し去る、シート高735mmの絶大な安心感 「クルーザースタイルに憧れるが、車体が重くて取り回しに苦労しそう…」。そんな先入観を抱え、購入をためらっている大人は少なくないだろう。し[…]
最新の投稿記事(全体)
新たなGSの扉を開く、完全新設計の「F450GS」誕生 アドベンチャーバイクの代名詞、BMWのGSシリーズにまた新たな仲間が登場した。その名もF450GS。排気量は420ccで最高出力48psは欧州だ[…]
もう床にぶちまけない。取り出しを極める2つの方式 結束バンドを使う際、誰もが一度は経験するのが「袋から取り出す際のぶちまけ大惨事」である。袋の上部をまっすぐ切り取って開封するのが一般的だが、これだと急[…]
伝統のスクランブラースタイルを貫く「キャバレロ」 「スクランブラーはオフロードモデルが登場するまでの間、自由を謳歌するライダーたちのアイコンであり、特に1950-60年代のアメリカで隆盛を誇ったモデル[…]
A-FORCE RRのベンチレーション性能を語る上で欠かせない、画期的内装パッド「3D Air Tech」 最高気温が40℃を超える日が”酷暑日”と設定されました。最高気温が40℃を超えるのも珍しくな[…]
僕のCB1000Fは店の中央で待っていた 去る2025年11月14日。僕はヘルメットやグローブ、ジャケットなどライディングウェア一式を担いで電車に乗っていた…。なぜかって? そう! なぜならその日は待[…]
- 1
- 2







































