従来色の800DEもホイールリムを色変更

スズキ「Vストローム800」「Vストローム800DE」の2025年モデル登場! 無印800は全カラーを刷新

スズキ|Vストローム800シリーズ|2025年モデル

スズキは、並列2気筒エンジン搭載のミドルアドベンチャー「Vストローム800」「Vストローム800DE」のカラーバリエーションを更新した2025年モデルを発表。3月14日に発売する。


●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:スズキ

前輪19インチの無印800は全色刷新、前輪21インチの800DEは一部刷新とホイール色変更

スズキ「Vストローム800」「Vストローム800DE」の2025年モデルが登場。前者の無印800は全カラーバリエーションを刷新し、後者の800DEはマットグリーン廃止→ブラックを新たにラインナップするとともに、従来からあるイエローとホワイトについてもホイール色を変更した。

Vストローム800/800DEは、GSX-8S/GSX-8Rらと同じく最新設計の775cc並列2気筒エンジンを搭載するアドベンチャーモデル。先に登場したのは800DEで、前21/後17インチのワイヤースポークホイールを履く本格派アドベンチャースポーツとして誕生。後発の無印800は前19/後17インチのキャストホイールを履き、舗装路のツーリングを高めたものだ。

シート高は無印が825mmと、800DEの855mmに対し30mm低く、VツインのVストローム650の835mmと比べても10mm低い。車体寸法も同様に、無印はひと回りコンパクトになっている。これに対し脚長でワイドなハンドルバーを装着する800DEは、かなりオフロード色を強めているのが特徴だ。ウインドスクリーンも快適性重視で大きめのものを採用する無印に対し、運動性を狙ってコンパクトなものを採用する800DEと好対照だ。

今回のカラーチェンジでは、無印の2024年モデルが全体にシンプルなカラーリングだったのに対し、ニューカラーはベース色を刷新するとともに一部でフェンダーにも着色するなどしてツートーンっぽく仕上げているのが特徴。もう一方の800DEは従来あったマットグリーンを廃止するとともにブラック(ホイール色もブラック)を追加し、従来からあるイエローとホワイトについてはホイール色をゴールド→ブルーに変更している。

価格はいずれも4万4000円アップで無印は127万6000円、DEは136万4000円になった。

SUZUKI V-STROM 800[2025 model]

SUZUKI V-STROM 800[2025 model]オールトグレーメタリックNo.3(QEB)

SUZUKI V-STROM 800[2025 model]キャンディダーリングレッド(YYG)

SUZUKI V-STROM 800[2025 model]マットブラックメタリックNo.2(YKV)

SUZUKI V-STROM 800DE[2025 model]

SUZUKI V-STROM 800DE[2025 model]パールテックホワイト(QU2)

SUZUKI V-STROM 800DE[2025 model]チャンピオンイエローNo.2(YU1)

SUZUKI V-STROM 800DE[2025 model]グラススパークルブラック(YVB)

車名V-STROM 800V-STROM 800DE
型式8BL-EM1BA
全長×全幅×全高2255×905×1355mm2345×975×1310mm
軸距1515mm1570mm
最低地上高185mm220mm
シート高825mm855mm
キャスター/トレール26°/124mm28°/114mm
装備重量223kg230kg
エンジン型式水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
総排気量775cc
内径×行程84.0×70.0mm
圧縮比12.8:1
最高出力82ps/8500rpm
最大トルク7.7kg-m/6800rpm
始動方式セルフ式
変速機常時噛合式6段リターン
燃料タンク容量20L
WMTCモード燃費22.6km/L
タイヤサイズ前110/80R19
(チューブレスタイプ)
90/90-21
(チューブタイプ)
タイヤサイズ後150/70R17
(チューブレスタイプ)
150/70R17
(チューブタイプ)
ブレーキ前油圧式ダブルディスク
ブレーキ後油圧式ディスク
乗車定員2名
価格127万6000円136万4000円
車体色灰、赤、黒白、黄、黒
発売日2025年3月14日
 

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