
ホンダは、遊び心とスポーティさを表現したスタイリングの原付二種マニュアルトランスミッション搭載車「グロム」のカラーバリエーションを一新し、2023年モデルとして6月15日に発売すると発表した。エンジンは令和2年排出ガス規制に適合しながら最高出力をキープしている。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ホンダ
2021年にフルモデルチェンジし、5速ギヤボックスの新エンジンを採用
ホンダは、原付二種スポーツバイク「グロム(GROM)」のエンジンを令和2年排出ガス規制に適合させたうえ、カラーバリエーションを一新し、2023年モデルとして発売する。注目のスペックは、最高出力10ps/7250rpmをそのままに、最大トルクは1.1kg-m/6000rpmと発生回転数を500rpm上振りとした。車重は1kg増の103kgに。
スタイリングは、シュラウドとサイドカバー取り付けボルト周辺に円形のガーニッシュを配するなど塊感のあるもの。遊び心があり、スポーティさが表現されている。
メーターはデジタル式で、速度計や燃料残量計のほか、ギヤポジションインジケーターやレブインジケーターを備える。ヘッドライトは上下一体型のデュアルタイプLEDとして個性的な表情を演出。5本スポークのホイールや、前転防止のIMU連動フロントABSといった標準装備も嬉しい。
主要スペックをほぼキープしながら新排出ガス規制に適合させてなお、約2年前に設定した価格から5500円の上昇に抑えていることには拍手を贈りたい。
HONDA GROM[2023 model]
HONDA GROM[2023 model]アステロイドブラックメタリック
HONDA GROM[2023 model]アステロイドブラックメタリック
HONDA GROM[2023 model]ゲイエティーレッド
| 通称名 | グロム |
| 車名・型式 | ホンダ・8BJ-JC92 |
| 全長×全幅×全高 | 1760×720×1015mm |
| 軸距 | 1200mm |
| 最低地上高 | 180mm |
| シート高 | 761mm |
| キャスター/トレール | 25°00′/81mm |
| 装備重量 | 103kg |
| エンジン型式 | 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ |
| 総排気量 | 123cc |
| 内径×行程 | 50.0×63.1mm |
| 圧縮比 | 10.0:1 |
| 最高出力 | 10ps/7250rpm |
| 最大トルク | 1.1kg-m/6000rpm |
| 始動方式 | セルフ式 |
| 変速機 | 常時噛合式5段リターン |
| 燃料タンク容量 | 6.L |
| WMTCモード燃費 | 66.3km/L(クラス1、1名乗車時) |
| タイヤサイズ前 | 120/70-12 |
| タイヤサイズ後 | 130/70-12 |
| ブレーキ前 | 油圧式ディスク(ABS) |
| ブレーキ後 | 油圧式ディスク |
| 乗車定員 | 2名 |
| 価格 | 39万500円 |
| 発売日 | 2023年6月15日 |
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
シートは赤の「マットアクシスグレーメタリック」だ! スーパーカブC125が最新エンジンに切り替わったのは、タイで2021年3月に発表されたのが最初。この時に追加されたニューカラーのマットグレーは日本で[…]
1967年型をオマージュしたチェック柄シート ホンダはタイで、モンキー125の2023年ニューカラーを発表した。2022年9月に欧州で発表された3色を同じもののようで、タータンチェック柄のシートとメタ[…]
新エンジン搭載で3.4%パワーアップ、2kgの軽量化も達成 ホンダは待望の新型「CT125ハンターカブ」を発表。現行グロムからはじまったロングストローク設定(50.0×63.1mm)の新型エンジンは、[…]
「パールネビュラレッド」と「パールカデットグレー」の2本立て 車体は、ダックスらしい胴長スタイルをつくり出す鋼板プレス製のT型バックボーンフレームの中に燃料タンクやエアクリーナーボックスを収め、足まわ[…]
乗り手に寄り添うダックス125 ホンダから満を持して登場した「ダックス125」の乗り味は、とても普通だった。そう言ってしまうと、つまらないバイクなのかと思う人もいるかもしれないが、けっしてそんなことは[…]
最新の関連記事(新型ビジネス/レジャー/ファンバイク)
◆ ライフスタイル別おすすめモデル ① 特に日常・通勤での使い勝手を重要視したい「スーパーカブ110 / 110 Lite」「スーパーカブ C125」 ■ スーパーカブ110 / 110 Lite の[…]
往年の「バハ・ラリー」を手のひらサイズで再現!新型モンキーEXの強烈なビジュアル 砂漠を何千キロも走り抜ける過酷な「バハ1000」レース。その挑戦を支えたホンダのワークスマシン「XR600Rバハ」の魂[…]
鳥の翼から紡がれる伝統のS字シルエットと現代機能のスマートな統合 いわずと知れた日本を代表し、世界で愛される名車スーパーカブ。そのプレミアムモデルであり、長兄となるのが125ccエンジンを積んだC12[…]
CB750フォアのイメージをモンキー125へ融合 タイのミニバイク市場において、圧倒的な人気と個性を放ち続けるモンキー125。その愛らしいフォルムと、軽快な走りは世界中で人気だ。 今回紹介する車両は、[…]
気になる方は「Honda 二輪車正規取扱店」へ! 細かい部分までしっかりこだわった特別感のあるモデル「スーパーカブ50・HELLO KITTY」「スーパーカブ110・HELLO KITTY」が気になる[…]
最新の関連記事(新型原付二種 [51〜125cc])
◆ ライフスタイル別おすすめモデル ① 特に日常・通勤での使い勝手を重要視したい「スーパーカブ110 / 110 Lite」「スーパーカブ C125」 ■ スーパーカブ110 / 110 Lite の[…]
日立のトラコンとボッシュのABSを標準装備!原二クラスの枠を破壊した「ADX125 Plus」 中国で発表された新型スクーター「ADX125 Plus」(現地名:ADX Plus)のスペックシートを眺[…]
往年の「バハ・ラリー」を手のひらサイズで再現!新型モンキーEXの強烈なビジュアル 砂漠を何千キロも走り抜ける過酷な「バハ1000」レース。その挑戦を支えたホンダのワークスマシン「XR600Rバハ」の魂[…]
ヤマハのレトロハイブリッドスクーター「ファツィオ」 ヤマハが国内でも正式にラインナップして展開している「ファツィオ(Fazzio)」は、レトロモダンとストリートカルチャーを高度に融合させた原付二種クラ[…]
鳥の翼から紡がれる伝統のS字シルエットと現代機能のスマートな統合 いわずと知れた日本を代表し、世界で愛される名車スーパーカブ。そのプレミアムモデルであり、長兄となるのが125ccエンジンを積んだC12[…]
人気記事ランキング(全体)
SV650/Xが絶版後も評価され続ける理由 スズキのミドルクラスを長年支え、2025年1月発売モデルをもって新規受注を終了した「SV650/X」だが、生産終了後もその価値は色褪せていない。1999年の[…]
現地で予約開始! 501cc空油冷単気筒「CB500」のメカニズム ホンダは2026年7月24日にインドで世界初公開した新型モデル「CB500」について、同年9月21日に現地価格を公表し、予約受付を開[…]
ズバ抜けた速さとピーキーさにシビレタ ’70年代、国内における250㏄クラスの人気は低迷していた。車検がないためコスト的に有利だが、当時は車体設計が400㏄と共通化されるのが普通で、多くのモデルに35[…]
大排気量V8の開発。極めて困難な挑戦に出たロータス 1990年代初頭、ロータスは激動の渦中にありました。長年エスプリを支えてきた直列4気筒エンジンは熟成の極みに達していたものの、フェラーリF355など[…]
60年の伝統を400ccへ! 398cc単気筒「TRシリーズ」と専用シャシーのパッケージング トライアンフがグローバルで6万台以上を販売した新世代400ccプラットフォーム。その展開において、60年以[…]
最新の投稿記事(全体)
ここが効く! ツボを突きまくる4つの神機能 ① 素材を痛めない「2段階温風(45℃/65℃)」×ガッツリ送り込む「強風(2.07m/s)」 ガンガン乾かしたい雨濡れや猛暑の汗には、スピーディーに攻める[…]
まさに神の全知全能フィット! バッグの中身を一新するシステム収納 今回登場したのは、ツーリングキャンパーから絶大な信頼を集める定番「ヘンリービギンズ シートバッグLLサイズ」専用に設計された収納ギアケ[…]
「標識がない=60km/h」というドライバーの錯覚 これまで日本の道路交通法では、道路標識等で最高速度が指定されていない一般道路の法定速度は一律で60km/hと定められていた。しかし、主に地域住民が日[…]
Fireblade由来の110.1kW直4と電子制御サス「Showa-EERA」の構造的整合性 CB1000GTのパワーユニットには、2017年モデルのCBR1000RR Firebladeにルーツを[…]
ハーレーが仕掛ける異色の世界選手権 ハーレーダビッドソンは2024年から3年連続で、MotoGP日本グランプリに出展している。世界最高峰のロードレースに、なぜハーレーが? そもそもMotoGPのレース[…]
- 1
- 2









































