
春の訪れとともにバイクライフを充実させる、注目の新型スクーター&ファンバイクが2026年3月に続々とデビューする。使い勝手に優れた定番スクーターのニューカラーから、最新の排出ガス規制に対応した注目の「新基準原付」、そしてガソリン車並みの低価格を実現した画期的なEVモデルまで、そのバリエーションはとても豊かだ。日常の移動をより楽しく、スマートに変えてくれる最新モデルたちを発売日順にチェックしていこう。
●文:ヤングマシン編集部
3/5:ホンダ「X-ADV」2026年モデル
ホンダのアドベンチャースクーター「X-ADV」2026年モデルが3月5日に発売される。前年のマイナーチェンジでシャープな外観やクルーズコントロールを手に入れた同モデルだが、今年はカラーバリエーションを刷新。
新たにアフリカツインを彷彿とさせるトリコロールカラーと、グラファイトブラックが登場した。745cc並列2気筒エンジンやDCTなどの基本構成はそのままに、よりアグレッシブな魅力を高めている。
前年のマイナーチェンジでデザインも装備も最新世代 ホンダが2026年型「X-ADV」を発表、カラーリング変更とともにモノトーンとトリコロールそれぞれ1万6500円プラスの価格改定した。フラットダートく[…]
3/6:ホンダ「スーパーカブC125」2026年モデル
ホンダが誇る上質な原付二種コミューター「スーパーカブC125」の2026年モデルが3月6日に発売される。今回はカラーバリエーションが刷新され、ブラウンの単色シートとブラックアウトされた足まわりが特徴の「パールスモーキーグレー」と、ツートーンシートを採用した「プレミアムシルバーメタリック」の2色が新たに登場。
継続色のブルーを合わせた全3色展開となる。フルLEDの灯火類やスマートキー、前輪ディスクブレーキ+ABSといった充実の装備はそのままに、価格は4万4000円アップの49万5000円に改定。同社のモンキー125などと同価格帯に揃えられ、プレミアムな魅力をさらに高めている。
ブラウン系のシートを採用するニューカラー ホンダは、タイや欧州で先行発表していた「スーパーカブC125」のニューカラーを日本でも正式発表。パールボスポラスブルーは継続しつつ、新たにパールスモーキーグレ[…]
3/6:ホンダ「モンキー125」2026年モデル
ホンダの人気レジャーバイク「モンキー125」の2026年モデルが3月6日に発売となる。2023年モデルで大好評を博したタータンチェック柄のシートが全カラーで待望の復活を果たした。新色として白い燃料タンクと組み合わせたポップな「バナナイエロー」が登場したほか、継続色のレッドとグレーもタンクやスプリングの色を変更するなど装いを新たにしている。
5速ミッションや前後12インチのブロックタイヤ、倒立フォークといった本格的な走りの装備は健在。価格は49万5000円へと改定されたが、新たにクロック&ギアポジションメーターなどの純正アクセサリーも設定され、カスタム欲をさらに刺激する一台に仕上がっている。
チェック柄シートが復活、継続色はタンク色などを変更、バナナイエロー新登場 ホンダは、タイ&欧州で先行発表されていた「モンキー125」の2026年ニューカラーを発表した。とはいうものの、一部は海外仕様と[…]
3/19:ヤマハ「ジョグ125」2026年モデル
ヤマハの原付二種スクーターにおいて最軽量かつもっともリーズナブルな「ジョグ125」の2026年モデルが3月19日に発売される。落ち着いた新色「ダークグレーイッシュブルーソリッドB」が追加され、継続色のレッド、ブラック、ホワイトと合わせて全4色展開となった。
735mmという抜群の足つき性と95kgの軽量ボディによる取り回しの良さはそのまま。静粛な始動を可能にするSMGを備えたブルーコアエンジンは、WMTCモードで51.9km/Lの優れた低燃費を誇る。左レバーで前後連動するUBSブレーキや、ペットボトルが入るフロントトランクなど実用装備も充実しており、価格は27万600円とコスパ最強のモデルだ。
3/19:ヤマハ 新基準原付「JOG ONE」
2025年4月施行の「新基準原付」に対応するヤマハのニューモデル「JOG ONE(ジョグ ワン)」が3月19日に発売される。これまでのホンダOEMとは異なり、純ヤマハ製の「ジョグ125」をベースとしているのが最大の特徴だ。125ccのブルーコアエンジンを搭載しながら最高出力を4.8psに制限することで、原付免許での運転を可能にした。
ベース車の美点である735mmの低シートや95kgの軽量ボディ、連動ブレーキなどは継承しつつ、シート形状は1人乗り専用に変更されている。価格はベース車より抑えられた25万9600円に設定され、新時代の原付一種モビリティとして大きな注目を集めている。
3/23:ホンダ 新型EV原付「ICON e:」
ホンダから原付一種の新型電動パーソナルコミューター「ICON e:」が3月23日に発売される。最大のトピックは、バッテリーと充電器がセットでありながら、ガソリン車の50cc原付に迫る22万円という驚異的な低価格を実現した点だ。バッテリーは交換ステーション依存を脱却した「着脱式」を採用し、自宅の100V電源で手軽に充電可能。
システムをシンプル化したことで、電動モデルでありながらヘルメットが収納できる26Lのシート下スペースを確保している。実用航続距離は約40〜50kmで、ホンダらしい自然な乗り味に調整されており、通勤通学や買い物などラストワンマイルの移動手段として最適だ。
兄弟車の「EM1 e:」よりも約10万円安い! ホンダは、原付一種の電動二輪パーソナルコミューター「ICON e:」を発表した。発売は2026年3月23日を予定しており、バッテリーと充電器を含めて22[…]
3/31:ヤマハ「アクシスZ」2026年モデル
圧倒的な実用性で支持されるヤマハの原付二種スクーター「アクシスZ」の2026年モデルが3月31日に発売される。今回はダークグレー、マットブルー、ホワイトの3色が新色として追加され、継続のブラックと合わせて全4色で展開される。
最大の特徴である、ジェットヘルメットが2個収まる37.5Lの大容量シート下トランクは健在。静粛な始動のSMGを備えるエンジンは51.9km/Lの低燃費を実現し、5.5Lの燃料タンクと合わせれば計算上の航続距離は約285kmに達する。小回りの利く前後10インチホイールや連動ブレーキなど、日々の移動を快適にする装備が満載で、価格は29万2600円に設定されている。
まとめ:多様化するパワートレインと揺るがないバイクの魅力
2026年3月の発売ラインナップを俯瞰すると、モビリティ市場が新たなフェーズに突入したことが明確にわかる。新基準原付の「JOG ONE」や、驚異的な低価格を実現したEV「ICON e:」は、実用性と環境性能を両立した次世代のスタンダードを予感させる。
一方で、カブやモンキーのように、クラシカルな意匠と趣味性を追求したモデルも独自の深化を遂げており、選択肢は幅広い。今後も進化を続ける各社の動向に注目したい。
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