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【12/17】ファンティックXEFシリーズを林道で乗り比べ〈抜群の軽さと扱いやすさ〉

ライダーの身長は156cm。シート高は両車ともに915mmだが、125はリヤサスリンクのボルト位置を変更することで30mmほど下がっている。写真を見れば分かるように、この30mmの差は大きく、足の着きやすさもかなり変わる。副編コイも「125の高さは自分にとっていつもの感じなので問題なしです。250は街中での信号待ちや林道のUターンで厳しさがありますが、車体が軽くてグラッとこない分、見た目ほどの怖さはないですよ。あと250のほうがシートとハンドルの位置がよく、ライディングポジションはバッチリです」。ユーロ5ではシート高が900mmを越えるとレーサー扱いとなり、ABS装着義務がなくなる。250トレールは、このメリットを採用しているのだ。