油冷GSX-Rの初期モデルが採用したトキコ製4ピストンキャリパーは、現代の視点で考えると作動性がいまひとつ。後期型用のニッシンか、アフターマーケットのブレンボに交換するユーザーが多い。
今も絶大な人気を誇る‘80年代の名車たち。個性の塊であるその走りを末永く楽しんでいくには何に注意し、どんな整備を行えばよいのだろうか? その1台を知り尽くす専門家から奥義を授かる本連載、今回はスズキ独自の油冷4気筒を搭載したGSX-Rシリーズを紹介。本記事ではきちんとメンテナンスしておきたいウィークポイントについて解説する。 目次 1 ごく普通の中古車整備で、本来の資質が取り戻せる2 パーツ流通: […]


























































