
1992年の誕生以来、スポーツネイキッドというジャンルを牽引し続けてきたドゥカティの誇るネイキッドモデル「モンスター」。その伝説を受け継ぐ第5世代モデル「Monster +(モンスター・プラス)」が、2026年6月21日に日本で発売を開始した。新開発のVツインエンジンとスーパーバイク譲りのシャシーを与えられ、先代からさらなる軽量化を実現。伝統の美しさと最新のテクノロジーが交差する、新型モンスターの圧倒的なポテンシャルに迫る。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ドゥカティ
伝統と革新が交差する、息を呑むほど美しいシルエット
「外車はデザインが良いけれど、ポジションがキツそうで乗るのをためらってしまう」。そんな不安を抱えるライダーの前に新型モンスターを置けば、ひと目でその考えが変わるはずだ。
無駄を削ぎ落とした純粋なネイキッドスタイルは、歴代モンスターの象徴である「3アーチ・フライライン」を見事に継承。さらにフロントには、パニガーレV4へのオマージュであるダブルCデザインのLEDヘッドライトを採用し、精悍な表情を作り出している。ショートテールと新設計のサイドパネルがライダーの身体に自然にフィットし、またがった瞬間に人とマシンが一体になるような極上のフィット感を味わえることだろう。
わずか175kg! 意のままに操れる驚異の軽量シャシー
大型バイクの取り回しにストレスを感じているなら、このマシンの軽さに驚愕するに違いない。スーパーバイク由来のアルミニウム合金製モノコックフレームを採用し、車体全体で先代比4kgもの軽量化を達成。これまででも十分軽かった装備重量(燃料除く)はわずか175kgにまで抑えられている。
さらにシート高は775mmと低く設定され、最適化されたステアリングの切れ角により、Uターンや狭い路地でもプレッシャーを感じることなくスイスイと扱える。ショーワ製のサスペンションとブレンボ製ブレーキシステムがもたらす安心感も相まって、街中の交差点を曲がるだけでも、スポーツバイクを操る本質的な喜びに満たされるに違いない。
890ccの新V2エンジンが放つ、全域での力強いレスポンス
心臓部には、ドゥカティ史上最軽量となる新開発の890cc V2ツインエンジンを搭載。最高出力111psを叩き出すこのパワーユニットは、インテーク可変バルブ・タイミング・システムを採用することで、3000rpmという低回転域で最大トルクの70%を発揮する。
ストップ&ゴーが続く市街地では従順で扱いやすく、ひとたびワインディングでスロットルを開ければ、高回転域まで一気に吹け上がる痛快な加速力をライダーに提供してくれるはずだ。標準装備のドゥカティ・クイック・シフト2.0を使えば、クラッチ操作の煩わしさから解放され、シームレスで官能的なシフトアップを楽しめる。
あなたの日常をアップグレードする、至高のイタリアンネイキッド
さらに、4つのライディングモードとパワーモードが、その日の気分や路面状況に合わせてマシンの性格を自在に変化させてくれる。5インチのカラーTFTディスプレイが先進性を主張し、あらゆる操作を直感的にサポートする。
メーカー希望小売価格はドゥカティ・レッドが169万円、アイスバーグ・ホワイトが171万円。さらに2026年秋ごろの発売予定の「スポーツ」カラーは179万円となっている。
なお2026年6月21日~7月20日にかけての間は、「新型モンスターデビューフェア」を開催中だ。期間中に新型モンスターの試乗および見積りを実施すれば、「モンスターオリジナルマグカップ」と「ドリップコーヒー」のプレゼントがもらえる。最新鋭の電子制御と究極の軽さを手に入れた新型モンスター・プラスをその目で確かめる、絶好のチャンスとなっているぞ。
Ducati Monster + (2026model) COLOR
【Ducati Monster +】●アイスバーグ・ホワイト
Ducati Monster + (2026model) SPECS
| エンジン形式 | ドゥカティ V2エンジン:90° V2、気筒あたり4バルブ、水冷 |
| 排気量 | 890cc |
| 最高出力 | 81.6kW(111ps) @ 9000rpm |
| 最大トルク | 91.1Nm(9.3kgm) @ 7250rpm |
| 車両重量 | 175kg(燃料を除く装備重量) |
| シート高 | 775mm |
| 燃料タンク容量 | 14L |
| サスペンション(前) | 43mm径ショーワ製倒立フォーク |
| サスペンション(後) | プリロード調整可能ショーワ製モノショック / アルミニウム製両持ち式スイングアーム |
| タイヤ(前/後) | ピレリ製ディアブロ・ロッソ4 120/70 ZR17 / 180/55 ZR17 |
| ブレーキ(前) | 320mm径ダブルディスク ブレンボ製ラジアルマウントM4.32 |
| ブレーキ(後) | 245mm径ディスク ブレンボ製2ピストン・フローティング・キャリパー |
| メーカー希望小売価格 | ドゥカティ・レッド:169万円 / アイスバーグ・ホワイト:171万円/スポーツ:179万円(税込) |
| 発売日 | 2026年6月21日(日) |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新型ネイキッド)
ゴールドフレームが魅せる圧倒的色気! 2026年型との違いは「骨格」にあり! 「250ccクラスのネイキッドなんて、どれも似たようなものだ」などと侮るなかれ。今回発表されたカワサキのZ250の2027[…]
スーパーチャージャーがもたらす異次元の加速フィール 初登場時から変わらない、圧倒的な存在感は健在だ。カワサキの「Z H2 SE」が、2027年モデルとして2026年9月5日に発売される。 このマシンの[…]
不安なくステップアップできるプラス53ccのアドバンテージ 2026年2月に販売開始したZ500とNinja500は、海外ではZ400/Ninja400(日本では現行モデル)の後継として2024年から[…]
新型『CB400 SUPER FOUR E-Clutch』のすべてが明らかに!? “すべての瞬間が、楽しさにつながる”を開発コンセプトに掲げ、扱いやすさ・安心感・上質さ・走行性能といったCBシリーズの[…]
渋滞の多い街中も、週末のワインディングも。どちらも諦めたくないあなたへ 平日は通勤や街乗りでバイクを使い、週末は郊外のワインディングでスポーツライディングを満喫する。そんな理想のバイクライフを描きつつ[…]
最新の関連記事(ドゥカティ)
渋滞の多い街中も、週末のワインディングも。どちらも諦めたくないあなたへ 平日は通勤や街乗りでバイクを使い、週末は郊外のワインディングでスポーツライディングを満喫する。そんな理想のバイクライフを描きつつ[…]
ドゥカティしか実現できない豪華絢爛なゲストライダー陣 WDW(イタリア語ではヴーディーヴーと発音する)は、ドゥカティにとってホームともいえるミサノ・サーキットで行われる。ここは「ミサノ・ワールド・サー[…]
未踏の地へ。30Lタンクを備えた「V4 ラリー」の絶対的安心感 長距離ツーリングの最中、「ガソリンスタンドが見つからない」「足つきに不安がある」とストレスを感じた経験はないだろうか。 V4 ラリーは、[…]
【主要諸元】 サイズ:全長 2130 全幅 820 全高1120 軸距 1492 シート高 775 [ローシート+ローサスペンション] (各mm) 車重:175kg(燃料ナシ) エンジン[…]
憧れのGPマシンをガレージに。所有欲を満たす特別なレーシング・カラー 「ハイエンドなスポーツバイクに乗るなら、誰が見ても特別な1台だとわかるオーラが欲しい」。そんなライダーの欲求を完璧に満たしてくれる[…]
人気記事ランキング(全体)
Screenshot 真夏のツーリングを終えて帰宅すると、暑さと疲れから「早くバイクをガレージにしまいたい」と思うものです。しかし、走行直後のバイクには虫汚れが付着していたり、発汗によるヘルメットやジ[…]
夏の急な豪雨にも備える、コンパクトなイエローフォグ 夏は大気の状態が不安定になりやすく、ツーリング中に突然、雨が激しくなることも珍しくない。近年は局地的な大雨、いわゆるゲリラ豪雨も増えており、走行中に[…]
スーパーチャージャーがもたらす異次元の加速フィール 初登場時から変わらない、圧倒的な存在感は健在だ。カワサキの「Z H2 SE」が、2027年モデルとして2026年9月5日に発売される。 このマシンの[…]
製作費230万超、脳がバグるCB750Four再現 第18回モンキーミーティングで1位に輝いた、CB750Fourの124ccスケールダウンカスタムが凄まじい完成度だった。製作期間4年半、費用は実車が[…]
600台が夢を追った”アマチュアの甲子園”と彼女たちの夏 1980(昭和55)年にスタートした「鈴鹿4耐ロードレース」は、またたく間にバイクブームに沸く若者たちの情熱の受け皿となった。1980年代後半[…]
最新の投稿記事(全体)
4年ぶり復活のスズキ最強SS新型「GSX-R1000R」国内発売 2022年の生産終了から4年、スズキのフラッグシップ・スーパースポーツ「GSX-R1000R」の国内仕様が2026年7月17日に発売さ[…]
ゴールドフレームが魅せる圧倒的色気! 2026年型との違いは「骨格」にあり! 「250ccクラスのネイキッドなんて、どれも似たようなものだ」などと侮るなかれ。今回発表されたカワサキのZ250の2027[…]
打倒BMWを掲げ、レース仕様の190Eの開発がスタート 1980年代、ハコ車のレースでヨーロッパを席巻していたのはM3を投入したBMWでした。2.3リッターの直4から2.5リッターへと進化させるなど「[…]
「途切れない会話」が、ツーリングの景色をさらに鮮やかにする 仲間とのツーリング中、美しい景色に感動した瞬間や、ふとした交差点でのルート確認の際、インカムから聞こえるノイズや通信切断にため息をついた経験[…]
スーパーチャージャーがもたらす異次元の加速フィール 初登場時から変わらない、圧倒的な存在感は健在だ。カワサキの「Z H2 SE」が、2027年モデルとして2026年9月5日に発売される。 このマシンの[…]
- 1
- 2






































