
●文:WITH HARLEY編集部 ●写真:宮下豊史/ハーレーダビッドソンジャパン
最新ストアデザイン「FUEL」を関東初採用
ハーレーダビッドソンの正規ディーラーを運営する株式会社陸友・モータースが、神奈川県横浜市鶴見区に新店舗となる「ハーレーダビッドソン横浜鶴見(以下HD横浜鶴見)」をオープンさせた。同社としてはハーレーダビッドソン目黒/新宿/郡山に続く4店目のハーレーディーラーとなる。
ハーレーダビッドソン横浜鶴見
さらに日本のハーレーディーラーとしては5年ぶりの新店で、関東圏では初となるハーレーの最新ストアデザインプログラム「FUEL」を店舗デザインに導入するなど話題も豊富。5/9のグランドオープンには、陸友・モータースの安達正純社長に加え、2025年1月にハーレーダビッドソンジャパンの代表取締役に就任した玉木一史社長も来場した。
玉木社長はオープニングセレモニーで、FUELを取り入れたHD横浜鶴見の特徴も説明。まず看板はおなじみの“バー&シールド”だが、デザインを改めたうえに店外からも見える位置に設置することでオープンな印象に。外観も“自分だけのハーレーを作り上げるファクトリー”をイメージし、ブラック基調にオレンジの差し色を入れるなど、地域に即した、型にはまらない同店独自のディテールを採用している。
このFUELは店舗内外のデザインのみならず、訪れたユーザーがバイクの購入だけでなく、カスタムやオーナーズクラブなどを含め“ハーレーを通じて可能なすべての体験を提供する”ことを目標とする店舗プログラムで、今後は他のハーレーディーラーにも導入されるそうだ。
グランドオープンにはハーレーダビッドソンジャパン社長の玉木一史氏も来場し挨拶。
玉木社長は陸友・モータースの安達社長(中央)とHD横浜鶴見の神店長(右)にFUELディーラーの認定書を手渡し。5/9のグランドオープン日には関係者やメディアも多数駆けつけた。
店内に入ると、新デザインのバー&シールドがお出迎え。FUELを導入するのは沖縄、福岡に続く3拠点目で、新店舗としての採用はHD横浜鶴見が初となる。
オープニングセレモニーの模様は動画で丸ごとレポート
関東有数の広い敷地面積
また、HD横浜鶴見は1200m2という広い敷地面積も自慢で、ショールームは350m2、ピット6機を備える工場も200m2を誇り、2輪はもちろん4輪駐車場も完備する。その規模は関東有数で、日本のハーレー発展を担う基幹店舗の1つに位置づけられる。
ショールーム内もFUELに則した什器を導入し、店舗内に別店舗があるかのような純正アパレルコーナー、複数の応接テーブルなど、広いスペースを活かしたさまざまな試みも実施。今後は1〜2階フロアに計15台ほどの車両を展示し、新車はもちろん、認定中古車の販売やカスタム/メンテナンスに対応していくという。
HD横浜鶴見のスタッフ。中央の神店長を筆頭に、ユーザーのハーレーライフを徹底サポートしてくれる。
ハーレーダビッドソン横浜鶴見
- 所在地:神奈川県横浜市鶴見区上末吉5-14-9
- 営業時間:10:00〜19:00
- 定休日:木曜および第3水曜
- TEL:045-710-0034
- https://harleydavidson-yokohamatsurumi.com/
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ウィズハーレーの最新記事
フリーマーケットやフードコンテンツも楽しめる名物イベント 群馬県を代表するSUBARUの工場脇の公園には、バイクとテントで埋め尽くされている。初めてこのイベントを訪れた人は、その規模感に驚くのでないだ[…]
ロードグライド131RRか? いいや違う、 さらに上回る143だ クラッチミートするや否や、極低回転域から図太いトルクでロードグライドの巨体が力強く押し出される。クイックシフターのアシストもあり、ス[…]
アイポートの広いフルフェイス:BULLITT CRF 1970年代のBELL STAR(ベル・スター)ヘルメットを彷彿とさせるクラシカルなデザインで、どんなバイクにもマッチするだろうスリムなシルエット[…]
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
「ハーレーダビッドソン東大阪」と「AELLA」が共同開発 ブラックに塗装されたメガホン形状のサイレンサーは、ハーレーダビッドソン東大阪と京都のカスタムパーツメーカー「AELLA(アエラ」)が共同で開発[…]
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
生活圏に牙を剥く「熊」から命を守れ!! 年、都市近郊や住宅地にまで出没し、甚大な被害をもたらしている**「人里の熊」。もはや登山家や釣り人だけの話ではない。愛車を駆る週末ライダーも、通勤・通学の一般市[…]
激白!プレゼントは「自分の欲しいもの」が圧勝! 「日頃の感謝を込めて…」なんて殊勝なことを考えてる男性も女性もいるだろうが、甘い! そのプレゼント、本当に喜ばれているのか? パナソニックが行った調査結[…]
津軽の32温泉をすべて利用可能 2日間パス:2000円 3日間パス:2500円 たとえば、単体で利用すれば入浴料1000円の「黄金崎不老ふ死温泉」や、入浴料700円の「花禅の庄」、観光施設では入場料6[…]
新型モデルの実際の使い心地をチェックできる 2025年11月5日、スズキより、新型「DR-Z4S」および「DR-Z4SM」を「スズキワールドバイクレンタル」のラインナップに追加したとの発表があった。こ[…]
2024年11月:V3エンジンコンセプトが世界初公開 ホンダが、約40年ぶりとなるV型3気筒エンジンを搭載した「new ICE concept」を世界初公開したのはEICMA 2024でのこと。このコ[…]
人気記事ランキング(全体)
距離もブランドも関係なし!50人同時通話を実現 EVA Rモデルは、EVANGELION RACINGをモチーフとした特別デザイン(初号機A/B、2号機A/Bの全4モデル)をまとい、ナイトランでも存在[…]
最新の安心感と46worksテイストを両立した「究極のコンプリートモデル」 この『#02』は、2024年に限定販売された初代モデルに続くコンプリートカスタムモデル。今まで46worksが得意としてきた[…]
未塗装樹脂の白ボケ原因とツヤを復活させる方法 黒かったものが白っぽくなってくると古臭く見えてしまいます。…いいえ、「白髪」ではなくて「黒樹脂(未塗装樹脂)パーツ」のオハナシです。 新車の頃は真っ黒だっ[…]
APトライク250って高速道路で通用するの? チョイ乗り系トライクとして知られるAPトライク125は、125ccという排気量ながら「側車付き軽二輪」という区分のおかげで高速道路を走れます。しかしながら[…]
防寒着に求められる3要素を網羅 真冬のバイク乗りにとって、防寒は死活問題だ。アウターで風を遮断しても、その内側、つまりミドルレイヤーやインナーの選択次第で、ツーリングの快適度は天と地ほど変わってしまう[…]
最新の投稿記事(全体)
世界のバイクメーカーをビビらせた初のアドベンチャーモデル オールドファンならご存じのBSAはかつてイギリスで旋風を巻き起こしたバイクメーカー。ですが、1973年には一旦その幕を下ろし、2016年にイン[…]
操作革命!レバーひとつで純水と水道水を即座に切り替え 販売元であるVectoraneは、プロのコーティングショップ、カーディーラー、大手ガソリンスタンドなど、全国1,000店舗以上に純水器を導入してき[…]
2023年からV4エンジンの開発は始まっていた CFMOTOは、すでに2023年のEICMAでスーパースポーツ向けV4エンジンのプロポーザルを行っており、昨年はV4搭載マシンのモックアップモデルを展示[…]
勝利の哲学を纏った限定モデル 世界最大級のモーターサイクル展示会であるEICMAにて初披露されたこの限定エディションは、Insta360が誇る最先端の技術と、9度の世界チャンピオンであるマルケスの不屈[…]
生活圏に牙を剥く「熊」から命を守れ!! 年、都市近郊や住宅地にまで出没し、甚大な被害をもたらしている**「人里の熊」。もはや登山家や釣り人だけの話ではない。愛車を駆る週末ライダーも、通勤・通学の一般市[…]
- 1
- 2
























































