
ディープで楽しいハーレーライフを満喫するには、頼りになるショップの力が欠かせない。ここではハーレー専門誌『ウィズハーレー』が、鉄馬との生活を強力にバックアップしてくれるプロショップを紹介。今回はアドベンチャーバイクを愛し、得意とするパーツメーカー・ツアラテック(神奈川県)だ。
●文/写真:ウィズハーレー編集部(ミヤシーノ宮下豊史) ●外部リンク:ツアラテックジャパン
パンアメリカ用のパーツをいち早く開発
ドイツに本社を構えるツアラテックは、アドベンチャーバイク界で世界的に著名で実績を持つパーツメーカー。エンジンガードや、大容量かつ頑丈なアルミ製ケース。さらに大陸横断するような冒険の旅に必要となるライディングギアなどを製造している。
パンアメリカ用のパーツも、本国にていち早く開発され、長い歴史で培ってきた高い技術と数多くの経験をベースに、転倒時の破損から重要なパーツを守るためのガード類をリリース。旅をより快適にするパンアメリカ専用のラックも用意され、装着するケースの容量や色を自分の好みや用途に合わせて選択することが可能だ。
日本の総輸入代理店は、神奈川県北部の津久井湖近くにショールームを構えている。
店内でぜひ見てもらいたいのが、ツアラテック製品を数多く装着したデモ車たちだ。BMW R1250GSを筆頭に、KTM/ホンダ アフリカツインなどの主要なアドベンチャーバイクが来店者を出迎える。もちろんパンアメリカのデモ車も用意されている。特にパニアケースに注目してほしい。色目/質感ともに絶妙にマッチして格好良い。今後はハンドガード/アンダーガード/サイドスタンドスイッチプロテクターなどが日本に上陸する予定だ。
ツアラテックのスタッフは、バイクを使った遊びが大好きだ。ビッグオフでの林道ツーリングやキャンプイベントを頻繁に開催している。年に一度、富士ヶ嶺のオフロードコースを借り切って、全国からアドベンチャーユーザーが集まるイベント「ツアラテックトラベル」も主催。2022年は9月10日〜11日。興味のあるパンアメリカユーザーはぜひ参加してみてはいかがだろうか。
ショールームは土日祝のみの営業
元は大型書店だった建物を利用したショールームには、ところ狭しとアドベンチャー用品が並ぶ。ハードパーツやケースなどを無料で取り付けをしてくれるサービスデーもあり。詳しくはWEBで確認を。
オフロードヘルメット形状のシステムヘルメット。スモーク色のインナーバイザー機能付き。
過酷な大陸横断を快適にそして安全にこなすことができるラリースーツ。ゴアテックス素材を使用している。
手前のシューズがインナーとなるオフロードブーツ。ライディングから解放される観光地での散策を快適にする。
防水のダッフルバッグ。オルトリーヴ社とのコラボ製品。大小様々なサイズ、色が用意されている。
店頭のデモ車は随時進化中!
『ウィズハーレーVol.11』で紹介したことのあるデモ車が、さらに進化した。新型コロナ禍で入荷が遅れていたアイテムを装着。なお、パニアケースを装着したデモ車は、ツアラテック店頭以外に、ハーレーダビッドソン川口にも展示されている。
顔つきをガラリとハードにする黒くメッシュタイプのヘッドライトガード。ワンタッチで脱着可能。税込2万1450円。
アメリカ発の大光量なデナリエレクトロニクスのフォグライト。オプションのコントローラーで明るさを制御可能。
水冷エンジン特有のラジエターフィンを飛石から守るために有効なラジエターガード。アルミ製。税込2万1120円。
メーターの上にGPSマウントステー(1万3200円)を装着し、スマホホルダーを合体。ハンドルバーバッグはジャパンオリジナル。
※本記事は“ウィズハーレー”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
創業75周年を迎えたセンバモータース 先だって、アメリカの伝説的バイクスタントマン、イーブル・クニーブルのスポーツスターが日本に上陸した件をレポートした。 ハーレーファン/バイクファン垂涎、この貴重な[…]
アメリカの国民的英雄が乗ったスポーツスター ド派手な星条旗カラーを身にまとったショベルスポーツスター。タンクの上面には、10台以上並ぶトラックとイーブル自らの姿が100ドル札とともにイラストで描かれて[…]
最も重要なのは、質の高いサービスをユーザーに提供すること 三河湾と遠州灘が接する渥美半島の付け根に位置する愛知県豊橋市は、東三河地方を代表する中心都市として古くから発展してきた。今回紹介する「ハーレー[…]
2022年は、会場を渡良瀬川沿いに変更して開催! "集う"という行為が自主規制となったこの数年。しかし、コヨーテミーティングは徹底的なマナーの実施で2021年にも開催され、見事にパンデミックを抑え込ん[…]
念願のハーレーダビッドソン川口へ 以前江口さんを紹介した(記事はこちら)とき、彼女は、WH取材班のインタビューにこう答えている。「ぐぐちゃんがハーレーで颯爽と走る姿を誌面で見て、なんてカッコイイんだっ[…]
最新の記事
- 「俺の嫁に会いに行く」スズキ×ストリートファイターのコラボ『GSX-8R Tuned by JURI』が展示開始
- 「やっぱヤマハは尖ってる」世界初のキャブターボ:1982 ヤマハXJ650ターボ【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 同じ天気予報でもここまで違う!? ライダーのハートに刺さる、お役立ちスマホアプリ5選を紹介してみた
- 安全第一! 雪にまつわるバイクのQ&A「雪道や凍結路は通れる?」「融雪剤でバイクが滑る?」
- スマホはもう不要!? なスマートライドモニター「AIO-6」登場! 30%OFFのお買い得情報もあり
- 1
- 2