
電子制御スロットルやIMUを獲得し、飛躍的な進化を遂げたカワサキの新型「Z900RS」。そのポテンシャルと魅力をさらに引き上げる専用カスタムパーツが、世界的なエキゾーストブランドから登場した。アクラポビッチのJMCA認証スリップオンマフラーは、厳しい法規制をクリアしながら、出力向上と上質なルックスをもたらす注目のアイテムだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:アクラポビッチ
進化を止めないZ900RS。電子制御を獲得した2026年モデルの魅力
大人気のヘリテージネイキッドZ900RSは、2026年モデルでフルモデルチェンジに匹敵する大幅なアップデートを受けた。エンジンは新たに電子制御スロットルバルブを採用し、最高出力は従来の111psから116psへと向上。
さらにボッシュ製のIMU(慣性計測装置)を搭載し、コーナリングマネジメントや双方向対応のクイックシフター、クルーズコントロールを獲得している。往年のZ1を思わせる美しいスタイリングはそのままに、最新のスポーツモデルに引けを取らない走りの装備を手に入れた。
年々厳しさを増す規制をクリア。堂々と公道を走れるJMCA認証マフラー
進化したZ900RSを手に入れたオーナーが次に考えるのは、やはりエキゾーストのカスタマイズだろう。アクラポビッチから新たに発売された「スリップオンライン ステンレス ブラック JMCA」は、年を重ねるごとに厳しくなる日本国内の排出ガス規制や騒音規制にしっかりと対応。
JMCA政府認証を取得しており、車検にも適合する。住宅街からの出発や長距離ツーリングでも、周囲に必要以上の気遣いをすることなく、安心・安全にスポーツサウンドを楽しめる実用的な仕様となっている。
ネオレトロな車体に調和するブラックコーティングの2本出しサイレンサー
デザイン面でもZ900RSのキャラクターを深く理解した造形が光る。高品質なステンレススチールを素材に用いながら、表面には深みのあるブラックコーティングを採用。「ブラックボールエディション」はもちろん、定番の「火の玉カラー」の足元もぐっと引き締める効果を持つ。スポーティで印象的な2本出しのサイレンサースタイルは、Z900RSの流麗なネオレトロデザインに違和感なく溶け込み、後方からのルックスに圧倒的な存在感を与える。
レースのノウハウを注ぎ込み出力とトルクを確実な数値で引き上げる
アクラポビッチの真骨頂は、見た目や音だけではない。世界のトップレースで培われたノウハウが、このスリップオンマフラーにも惜しみなく注がれている。純正エキゾーストシステムと比較して、8200rpm時に0.8kW(1.1hp)の出力向上を果たし、7900rpm時で0.8Nmのトルクアップを達成。
スリップオンでありながら、確実なパフォーマンスの底上げを実現した。さらに1.4kgの軽量化も果たしており、Z900RSの軽快なハンドリングや力強いレスポンスを一段と際立たせてくれる。
所有欲を満たすレーザー刻印とダイナミックなプリント
細部の仕上げにも、ハイエンドブランドらしい徹底したこだわりが伺える。マフラー本体とエンドキャップには、アクラポビッチのロゴが精緻なレーザー刻印によってあしらわれた。さらに、スポーティな印象を際立たせるダイナミックなプリントが施されており、所有する喜びを強く刺激する。細部にまで妥協のない作り込みが、マフラーが奏でる品格あるエキゾーストノートと見事に調和する。
性能とデザインを高次元で融合。愛車に最高のサウンドを
価格は19万4700円(税込)で、適合型式は最新となる2026年モデルの「8BL-ZR902A」のみ。純正の触媒をそのまま使用する構造のため、排出ガス試験結果証明書は不要となり、パッケージには付属しない。決して安い買い物ではないが、JMCA認証の安心感とアクラポビッチならではの確かな性能、そして洗練されたデザインのすべてを高い次元で手に入れられる。新型Z900RSとのバイクライフをより豊かに彩る新パーツとなるはずだ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カスタム&パーツ)
新たなフラッグシップとして君臨するCB1000Fの魅力 2025年11月に発売した新型CB1000Fは、大排気量直列4気筒エンジンの力強さと、名車CB750Fをモチーフにした流れるようなボディデザイン[…]
2種類の重さの異なるバーエンドとスリーブ部を7色から選べ流。 20年の時を経て「ダイナミックダンパー」が超進化! ツーリングから帰ってきたら手がシビれて疲れる……そんなライダーの悩みを解消すべく200[…]
小型ボディに必要な情報を凝縮したデジタルメーター 「電気式スピード&タコメーター CUBE」は、縦横約50mmというコンパクトなスクエアボディを採用した電気式メーターである。 スピードメーターはデジタ[…]
YZF-Rの血統と電子制御CVTがもたらす新感覚の走り アクセサリーの紹介に入る前に、ベースとなる新型車「AEROX ABS」の特長をおさらいしておきたい。最大のトピックは、ライダーの操作に合わせて減[…]
50ccモンキーとゴリラが持つ普遍的な魅力と足回りの課題 1967年に誕生し、超小型・軽量な車体でレジャーバイクというジャンルを確立したモンキー。そして1978年、大容量9.0Lタンクとマニュアルクラ[…]
最新の関連記事(Z900RSシリーズ)
新たなフラッグシップとして君臨するCB1000Fの魅力 2025年11月に発売した新型CB1000Fは、大排気量直列4気筒エンジンの力強さと、名車CB750Fをモチーフにした流れるようなボディデザイン[…]
爽やかなブルーが街に映える「Z900RS」の新色 「Z900RSのスタイルと性能には文句のつけようがない。あとは、自分好みのカラーリングに出会うだけだ」。そんな風に購入のタイミングを見計らっていたライ[…]
進化した走りに見合う質感を求めて 最高出力が従来の111psから116psへと5ps向上し、クイックシフターやクルーズコントロールなどの先進装備を標準搭載した2026年モデルのZ900RS。スポーツ性[…]
ミリ単位の取付位置設定でタンクからテールまで一本線を通すカウルキット 「究極のライダーのために」をコンセプトに世界の二輪パーツメーカーと共同で逸品を開発するというNaps Sportsの方針に沿い、今[…]
熟成の域に達したZ900RSの魅力をさらに引き立てるリアビュー構築 2026年モデルとして発表された新型Z900RSは、電子制御スロットル(ETV)やボッシュ製IMUを獲得し、最高出力は従来の111p[…]
人気記事ランキング(全体)
50ccで7.2馬力! 6速ミッションを操る快感 「50ccだからといって、走りに妥協はしたくない」。そんな熱い思いを持つライダーたちを、NSR50はたちまち虜にした。 心臓部には、最高出力7.2PS[…]
105馬力に進化! EURO 5+をクリアした並列ツイン 「ミドルクラスは乗りやすいが、サーキットのストレートでは少しパワーが物足りない」。そんな悩みを抱えるライダーに、アプリリアは力強い回答を用意し[…]
免許不要で転ばない。4輪構造がもたらす「圧倒的な安心感」 「ブレイズ イーカーゴ」の最大の魅力は、自転車にはない「転倒の不安からの解放」と、自動車のような「免許の縛りがない」という2点を両立しているこ[…]
着るだけで血行を促進。一般医療機器に認定された確かな疲労回復機能 メディヒール最大の強みは、繊維に練り込まれた独自の高純度セラミックスにある。身体から放出される遠赤外線を生地が輻射(ふくしゃ)すること[…]
海の至宝「アメリゴ・ベスプッチ」とベスパの共鳴 1931年に進水し「世界で最も美しい船」と称えられるイタリア海軍の練習帆船、アメリゴ・ベスプッチ。一方のベスパは、そこから15年後の1946年に誕生し、[…]
最新の投稿記事(全体)
新たなフラッグシップとして君臨するCB1000Fの魅力 2025年11月に発売した新型CB1000Fは、大排気量直列4気筒エンジンの力強さと、名車CB750Fをモチーフにした流れるようなボディデザイン[…]
オーリンズとブレンボがもたらす、至高のスポーツ性能 「クラシカルなバイクは雰囲気を楽しむもので、本気のスポーツ走行には向かない」。そんな先入観を、スピードツイン1200 TFCは心地よく裏切ってくれる[…]
83馬力へと進化した、完全新設計の2ストロークVツイン まず注目したいのは、なんといっても現代の環境規制に適合しながら公道を走れる完全オリジナルの水冷2ストローク250ccVツインエンジンだ。 ヴィン[…]
50ccで7.2馬力! 6速ミッションを操る快感 「50ccだからといって、走りに妥協はしたくない」。そんな熱い思いを持つライダーたちを、NSR50はたちまち虜にした。 心臓部には、最高出力7.2PS[…]
105馬力に進化! EURO 5+をクリアした並列ツイン 「ミドルクラスは乗りやすいが、サーキットのストレートでは少しパワーが物足りない」。そんな悩みを抱えるライダーに、アプリリアは力強い回答を用意し[…]
- 1
- 2






































