
往年の名車Z1を彷彿とさせる流麗なティアドロップタンクと、最新鋭の走行性能を掛け合わせたカワサキの傑作ネオクラシックネイキッド・Z900RS。その圧倒的な造形美ゆえに、ライダーにとって立ちゴケをはじめとした転倒リスクは常に悩みの種だ。そこで注目したいのが、美しい車体を守りつつ、所有欲も満たしてくれるポッシュフェイスの秀逸なアイテム。「マシンド エンジンガード」の実力を紹介しよう。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ポッシュフェイス
熟成を重ねるZ900RSの魅力と、直列4気筒エンジンが抱えるリスク
2018年の登場以来、大型クラスの人気モデルとして君臨し続けるZ900RS。近年では電子制御スロットルやクイックシフターを獲得し、スポーティな走りにさらなる磨きがかかっている。
しかし、その心臓部である948ccの直列4気筒エンジンは左右への張り出しが大きく、万が一の転倒時にカバー類に直接ダメージを受けやすい。出先でオイル漏れを起こして自走不能に陥るリスクや、高額な修理費への不安は、ツーリングを心から楽しむ上での大きな足かせとなってしまうというものだ。
最新モデルとなる2027年モデルは発表済みで、2026年8月1日より順次発売予定だ。
エンジンの急所を的確にカバーする3点フルセットの保護性能
そこで役立つのが転倒時に路面と接触しやすい重要箇所を守るエンジンガード。ポッシュフェイスが開発したこのエンジンガードなら、車体右側のクラッチカバーとパルサーカバー、そして左側のジェネレーターカバーを保護する3点のガードがひとつのパッケージにまとめられている。不意の立ちゴケやスリップダウン時にも、強靭な金属パーツが身代わりとなり、エンジン本体への致命的な衝撃をしっかりと軽減してくれる。
力強さと鋭さを際立たせるアルミ削り出しの造形美
エンジンを守るだけであれば樹脂製のスライダーという選択肢もあるが、Z900RSのクラシカルな美観には無骨な金属パーツがよく似合う。本製品は高精度のCNC加工によるアルミ削り出しで製作されており、粗く刻まれたエッジラインがマシンのメカニカルな力強さを引き立てる。まるで精巧な鎧をまとったかのような重厚感は、単なる安全装備という枠を超え、車体の質感を高める立派なドレスアップパーツとして機能する。
愛車のカラーに合わせて選べる豊富な5色のバリエーション
ライダーの好みに応じたカラーコーディネートを楽しめるのも大きな魅力だ。ラインナップには、金属本来の輝きを持つシルバー、足回りのカラーに合わせたゴールド、渋みのあるチタン、そして黒塗りのエンジンと同化するマットブラックとブラックの全5色が用意されている。火の玉カラーのSEモデルにはゴールドで統一感を出し、ブラックボールエディションにはマットブラックで精悍にまとめ上げるなど、自由な発想で愛車を彩ることができるぞ。
歴代モデルに幅広く対応。取り付けボルトも同梱する親切設計
適合範囲の広さも特筆すべきポイントと言える。初代となる2018年モデルから、大幅なアップデートを受けた現行2026年モデルまで、Z900RSおよびビキニカウル仕様のCAFEの全グレードに対応。製品には専用のボルト類やカラーがすべて同梱されており、純正ボルトと入れ替える形でスムーズに装着作業を行えるユーザーフレンドリーな構成となっている。
転倒への備えと所有欲を満たす、一挙両得のカスタムパーツ
Z900RSの美しいスタイリングを一切損なうことなく、安心感とルックスを格段に引き上げるポッシュフェイスのマシンドエンジンガード。価格は4万8400円(税込)となっているが、万が一のエンジン修理費用やレッカー代を考えれば、十分すぎるほどの費用対効果をもたらすといえよう。愛車を長く大切に乗り続けるための頼れる鎧として、導入を検討してみてはいかがだろうか。
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