
2026年2月のスズキは、人気ゲームとのコラボレーションによるイベント出展と、軽二輪クラスの2026年モデル一挙発表という、多角的なアプローチが目立った1ヶ月だった。前半から中盤にかけては『ストリートファイター6』や『モンスターハンター』との魅力的なコラボが話題を呼び、後半にはジクサーシリーズやVストローム250SXといった人気モデルのカラー刷新が報じられた。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 【スト6】スズキ「GSX-8R」×ジュリのコラボバイクがゲーム内に登場! 入手方法と元ネタの実車を解説
- 2 モンハン仕様のスズキ「DR-Z4S」と「ジムニー ノマド」が「モンスターハンターフェスタ’26」のスズキブースに参上!
- 3 スズキ「Vストローム250SX」の2026年モデル登場、新色とグラフィック変更で全カラー刷新
- 4 40万円切り軽二輪バイク、空冷154ccのスズキ「ジクサー150」2026年モデルが登場
- 5 スズキ「ジクサー250」2026年モデルは全カラーバリエーションをアップデート
- 6 油冷フルカウルスポーツ スズキ「ジクサーSF250」に新色!
- 7 まとめ:モーターサイクルショーに期待!
【スト6】スズキ「GSX-8R」×ジュリのコラボバイクがゲーム内に登場! 入手方法と元ネタの実車を解説
スズキとカプコンの格闘ゲーム『ストリートファイター6』のコラボにより、人気キャラクター「ジュリ」をイメージしたカスタムバイク「GSX-8R Tuned by JURI」がゲーム内のバトルハブに登場した。2026年2月13日から3月17日までの期間中、プレイヤーは自身のアバターでこのバイクに実際に跨ることができる。
また、全プレイヤーがアバターアイテムとして同モデルを入手可能であり、「ぱーぷるばいく姫」などの限定称号や特別仕様の乱入演出も手に入る。ベース車両にジュリの象徴である蜘蛛の模様や風水エンジンの意匠を凝らしたこだわりのデザインを、デジタル空間で愛機として堪能できる機会となっている。
2026年2月、バトルハブが「ジュリのガレージ」になる スズキと『ストリートファイター6』のコラボレーションは、リアルからデジタルへと舞台を移し、新たな展開を迎える。2026年2月13日(金)から3[…]
モンハン仕様のスズキ「DR-Z4S」と「ジムニー ノマド」が「モンスターハンターフェスタ’26」のスズキブースに参上!
スズキは、2026年2月22日に幕張メッセで開催された「モンスターハンターフェスタ’26」に、カプコンの人気ゲームとコラボしたカスタマイズド車両2台を出展した。展示されたのは、二輪のオフロードモデル「DR-Z4S」と四輪の「ジムニー ノマド」をベースにした「MONSTER HUNTER WILDS Edition」である。
DR-Z4Sはゲーム内の移動手段である乗用動物「セクレト」をモチーフに冒険のワクワク感を表現した。一方のジムニー ノマドは「簡易キャンプ」をイメージした臨場感あふれるグラフィックが施されている。東京オートサロン等でも話題となったモデルの3度目の一般公開となった。
もし、モンスターハンターの世界にSUZUKIがあったら 2026年2月22日に幕張メッセにて開催される「モンスターハンターフェスタ'26」に、スズキ×カプコンのカスタマイズド車が出品される。二輪のオフ[…]
スズキ「Vストローム250SX」の2026年モデル登場、新色とグラフィック変更で全カラー刷新
スズキは、軽二輪クラスの油冷単気筒スポーツアドベンチャー「V-STROM 250SX」の2026年モデルを3月5日に発売する。全カラーのラインナップが刷新され、従来モデルにもあったイエローとブラックはロゴ周辺のグラフィックが変更された。
さらに、これまでは全車ブラックだった燃料タンクがボディ同色に変更され、レッドに代わる新色としてブルーが登場している。19インチのフロントホイールやナックルガードなどダート走行も見据えた本格装備はそのままに、価格は物価高騰の影響を受けつつも7700円アップにとどまる59万9500円に設定され、ユーザーに嬉しい60万円切りをキープした。
全カラーで燃料タンクがボディ同色に スズキが誇るアドベンチャーモデル、Vストロームシリーズの軽二輪版、油冷単気筒エンジンを搭載するVストローム250SXがカラーチェンジとともに2026年モデルとなり、[…]
40万円切り軽二輪バイク、空冷154ccのスズキ「ジクサー150」2026年モデルが登場
スズキは、154ccの空冷単気筒エンジンを搭載する軽二輪ネイキッドモデル「ジクサー150」の2026年モデルを発表し、3月5日に発売する。カラーバリエーションが変更となり、「青×黒」「灰×赤」「黒×灰」の3色が新たに設定された。
装備重量139kgという軽量コンパクトな車体や、WMTCモード値で50.0km/Lを誇り実測で600km以上の航続を可能にする驚異的な燃費性能、LEDヘッドライトなどの充実した装備は従来通り引き継がれている。価格は前モデルから1万1000円アップしたものの39万6000円に抑えられており、依然として40万円を切る圧倒的なコストパフォーマンスを誇っている。
WMTCモード燃費50km/Lで、航続可能距離は600km! スズキは、2017年に初代モデル登場、2020年に現行デザインへとモデルチェンジを受けた「ジクサー150」の2026年モデルを発表した。2[…]
スズキ「ジクサー250」2026年モデルは全カラーバリエーションをアップデート
スズキは、独自の油冷単気筒エンジンを搭載する軽二輪ネイキッドスポーツ「ジクサー250」の2026年モデルを3月5日に発売する。全3色のカラーバリエーションがアップデートされ、新たにパールグレッシャーホワイトとマットプラチナシルバーメタリックを組み合わせた新色が登場した。ブルーおよびブラックも色の組み合わせやグラフィックが変更されている。
ワンプッシュで始動可能なイージースタートシステムや力強いスタイリング、最高出力26psを発揮するエンジンスペックに変更はない。価格は1万1000円アップの49万2800円となったが、250ccフルスケール車としては破格の50万円切りを維持している。
スズキ独自の油冷単気筒は低燃費も魅力 スズキは、独自の油冷単気筒エンジン(WMTCモード燃費34.5km/L)を搭載した軽二輪ネイキッドスポーツ「ジクサー250」にニューカラーを設定し、2026年モデ[…]
油冷フルカウルスポーツ スズキ「ジクサーSF250」に新色!
スズキは、249ccの油冷単気筒エンジンを搭載したフルカウルスポーツモデル「ジクサーSF250」の2026年モデルを3月5日に発売する。カラーラインナップが見直され、「青×白」は継続販売となる一方、ネイキッド版と同様の「白×艶消し銀」と「黒」の2色が新たに設定された。
冷却効率と軽量化を両立したSOCS採用エンジンやスポーティーな外観に変更はなく、価格は1万1000円アップの52万5800円と、物価高の中で最小限の値上がりに抑えられている。ワンプッシュで始動できるイージースタートシステムやABSなどの装備も従来型をそのまま踏襲している。
249cc・26psのスポーティな油冷単気筒エンジンを搭載 スズキは、油冷シングルのフルカウルスポーツモデル「ジクサーSF250」にニューカラーを設定し、2026年モデルとして3月5日に発売する。トリ[…]
まとめ:モーターサイクルショーに期待!
2026年2月は、前半に『ストリートファイター6』や『モンスターハンター』といった世界的IPとのコラボレーションでエンターテインメント性を強くアピールし、後半にはコストパフォーマンスに優れた軽二輪モデル「ジクサー」シリーズや「Vストローム250SX」の2026年モデルを一挙に発表するという、とても濃密な1ヶ月であった。
とくに新車発表では、物価高が続く市場環境においても「40万円切り」「50万円切り」といったユーザー目線の価格設定を死守するスズキの企業努力が鮮明に表れている。来月はいよいよモーターサイクルショーが控えており、各イベント会場での実車展示やさらなるサプライズに期待だ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
作品の舞台となった山梨の魅力を訴求する企画展「ゆるキャン△と山梨▲」 本展を担当する山梨県立博物館学芸課の海老沼真治さん自身も『ゆるキャン△』ファンで、今回の企画も「いつか博物館とコラボした展示をやり[…]
2kgの軽量化と6%のパワー向上がもたらす、息をのむような「超・接近戦」のシナリオ モータースポーツを愛する者にとって、最も心が躍る瞬間は、最終ラップの最終コーナーまで誰が勝つか分からない、一瞬の隙も[…]
命と未来を守る20日間の誓い:第51回二輪車安全運転推進運動 生身の体で風を切り、その流れと一体になるバイク。その楽しさを支えるのは、揺るぎない安全と安心だ。一般社団法人 日本二輪車普及安全協会(以下[…]
Z900RS 2027年モデルに新色 カワサキの大人気レトロスポーツ「Z900RS」シリーズの2027年モデルが発表され、8月1日より順次発売を開始した。前年モデルで電子制御スロットルや双方向クイック[…]
三重SA・PA推しテイクNo.1が決定! 今夏の全国推しグルメもまとめて 鈴鹿8耐やF1日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催される三重県。その三重県のサービスエリア/パーキングエリアの店舗を対象に、中[…]
最新の関連記事(スズキ [SUZUKI])
地道な改良は多岐に及んだが基本構成は不変 1971/12 GT380(通称BO) ’71年12月から発売が始まった初代の特徴は、フロントのドラムブレーキ。ディスク仕様の登場後もしばらく併売された。 1[…]
世界で注目を集めるスズキのネオクラシック「GSX-8T/8TT」 スズキの「GSX-8T」と、ハーフカウルを装備した上級仕様「GSX-8TT」は、クラシカルな意匠に最新鋭のメカニズムを凝縮した新世代の[…]
’70年代初頭に起こった国産4社の熾烈な戦い 昨今ではほとんど皆無になってしまったけれど、’70〜’90年代の2輪の世界には、フラッグシップと共通の機構を備える350〜400ccが数多く存在した。その[…]
4スト4気筒に匹敵する扱いやすさを目指して ’69年末から開発が始まった新世代のGTシリーズは、同年10月の発表と同時に世界を震撼させた、ホンダCB750フォアを仮想敵に設定していた。 もちろん、直接[…]
軽快さや速さを強調しない従順なグランドツアラー ’71年からスズキが発売を開始した、2スト並列3気筒のGTシリーズを語るうえで、好対照の機種としてよく話題に上るのが、同じ時代に販売され、同様のエンジン[…]
人気記事ランキング(全体)
三輪ソーラーEV「スリールオータ」 スリールオータは、電気だけで動く極めて実用的な小型三輪モビリティだ。ドアがない仕様は「側車付き軽二輪車登録」、ハードドアを装備した仕様は「ミニカー登録」と、ユーザー[…]
1気筒4バルブ、100年前にOHVメカニズムを確立 まずはその心臓部が驚きの塊です。排気量1000ccの空冷V型2気筒エンジンなんですが、なんと1気筒あたり4バルブ、前後合わせて計8つのバルブを持つO[…]
フェラーリF1直系の超軽量カーボン構造。先入観は今すぐ捨てるべし このマシンを開発したのは、元フェラーリF1のエンジニア、ヴィンセンツォ・マッティア。2017年にVINS社を立ち上げつつ、すでに201[…]
Z1はレジェンドではなく「レガシー」 ──まずは2026年のフルチェンジのお話を伺う前に、そもそもZ900RSを世に出した経緯から教えていただけますか? 当時(Z900RS登場前)はカワサキの旧車や中[…]
純正比で約4kgの軽量化と1.1kW(1.5hp)のパワーを上乗せ 世界最高峰のレース現場で鍛え上げられた排気テクノロジーを、安心の公道仕様で味わえる注目の新製品。その進化とスペックの要点を一挙チェッ[…]
最新の投稿記事(全体)
デュアルBluetooth 6.0×アプリ連携で「距離・人数無制限」へ モンスターインカム「H7S」の最大の特徴は、業界初となる「デュアルBluetooth 6.0」の採用だ。転送速度は従来比2倍以上[…]
ライダーの「欲しい」を全部載せ! ココが買いの注目ポイント 可変容量20L→26Lの圧倒的収納力 普段の通勤・通学ならスマートな20Lモードで十分。出先で土産を買い込みすぎても、ジッパーを開いて容量を[…]
ハーレーとストリートカルチャーが融合 ハーレーダビッドソン ジャパンは、ライダーはもちろん、家族連れやバイクファンも楽しめる1Dayカルチャーイベント「BLUE SKY MEETING 大阪泉南」を9[…]
400人気の再来にも、大きく期待を寄せている モーターサイクルショーでも大人気。噂の4気筒、新CB400SFが話題になっているね。400ネイキッド市場も、’90年代のようにまた盛り上がってくれるのを待[…]
雨ニモ負ケズ、大盛り上がり! 全国300以上もの直営店舗を持つバイク販売最大手レッドバロンの公式イベント“FanFunミーティング”。2026年度3回目となる会場はレッドバロンが運営する二輪専用サーキ[…]
- 1
- 2











































