
2026年、新シーズンの幕開けを飾るにふさわしい逸品が登場する。日本が世界に誇るヘルメットメーカー「アライ」と、革ジャンの老舗「カドヤ」がタッグを組んだスペシャルなヘルメットが1月に発売決定した。ビンテージな風合いの「ラパイド・ネオ」と、オンロードでの機能美を追求した「TX-ストラーダ」の2モデルだ。カドヤ創業90周年を祝う特別な意匠を纏ったこれらの新作は、スタイルにこだわるライダー必見の仕上がりとなっている。
●文:ヤングマシン編集部
中旬発売:ラパイド・ネオ カドヤ
アライのビンテージスタイルフルフェイス「RAPIDE-NEO(ラパイド・ネオ)」に、カドヤの意匠が融合した「RAPIDE-NEO KADOYA」が2026年1月中旬に発売される。最大の特徴は、カドヤの代名詞である格子ステッチのライダースジャケットをイメージした地紋だ。
メタリックな紺色をベースに、ブラック、レッド、ゴールドのラインを組み合わせ、80年代のレースシーンを彷彿させる力強くも繊細なグラフィックに仕上げられている。
ベースのラパイド・ネオは、アライ独自の「かわす性能」を追求したR75帽体を採用している。口元の3本スリットがクラシカルな雰囲気を醸し出す一方、その機能は最新だ。アライ最高峰の帽体素材「PB-cLc2」や「シールドシステムVAS」を搭載し、現代のネイキッドモデルにも最適な安全性と快適性を確保している。
内装には抗菌・消臭・防汚性能を持つハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装を採用しており、長時間のライディングでも清潔さを保てる。価格は7万1500円だ。カドヤファンのみならず、ノスタルジーとラグジュアリーの共存を求めるライダーにとって、見逃せない選択肢となるだろう。
【Arai RAPIDE-NEO KADOYA】●価格:7万1500円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:紺 ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-cLc2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装(抗菌・消臭、防汚内装) ●2026年1月中旬発売予定
ノスタルジーとラグジュアリーを共存させたカドヤとのコラボモデル 創業90周年を迎えた日本のレザージャケットの雄、カドヤのスペシャルグラフィックをあしらった『RAPIDE-NEO KADOYA』は、格子[…]
下旬発売:TX-STRADA カドヤ
オンロード用フルフェイス「TX-STRADA(ティーエックス ストラーダ)」にもカドヤコラボモデルが登場し、こちらは2026年1月下旬の発売予定となっている。MGグレイとアイアンブルーを基調に、彩度を抑えた赤がアクセントとなるカラーリングは、まさに大人の渋みを感じさせるデザインだ。後頭部にはカドヤ創業90周年のスペシャルロゴが配されており、黒のレザージャケットとの相性は抜群である。
TX-STRADAは、マルチパーパスモデル「ツアークロスV」からバイザーを取り去り、オンロード走行に最適化したモデルだ。前方へ張り出したフェイスガードにより、ハードなライディング時でも呼吸がしやすい特性を持つ。高速安定性に優れた帽体形状は長距離走行での疲労を抑え、集中力の維持に貢献する。
さらに、インカムを装着しやすい帽体形状やスピーカーホールの採用など、現代のツーリング事情に即した利便性も備えている。別売りのバイザー等を購入すれば、ツアークロスV仕様へ変更できる拡張性の高さも魅力だ。価格は7万4800円となっている。最新の機能性と老舗のロゴが融合した、道を選ばない大人のためのヘルメットといえよう。
【Arai TX-STRADA KADOYA】●価格:7万4800円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:つや消し濃銀×つや消し紺 ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-cLc2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブル・FCS内装(抗菌・消臭、防汚内装) ●VAS-Aシールドシステム標準装備 ●2026年1月下旬発売予定
KADOYAとAraiのコラボモデルがTX-STRADAに登場! 東京・浅草を拠点とする、日本の革ジャンの老舗『KADOYA(カドヤ)』と、アライヘルメットのコラボレーションモデルが登場する。 MGグ[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
富士山・立山・白山を巡る日本三霊山ラリー 「日本三霊山ラリー2026」は、日本三霊山誘客促進協議会(石川県、静岡県、富山県)と一般社団法人日本ライダーズフォーラムが協力・主催し、新たなツーリングルート[…]
体感温度40℃超え。夏のライダーを苦しめる過酷な現実 真夏の太陽の下、ヘルメットとライディングウェアを身に纏い、高温のエンジンを抱えながら走る。さらにアスファルトからの照り返しが加わることで、夏のバイ[…]
1940年代の伝統と現代技術の結晶「Thunderstroke 116」 近年、世界的な排出ガスや騒音規制の強化により、大排気量の純空冷エンジンは絶滅の危機に瀕している。油冷や水冷機構を部分的に取り入[…]
すわカウルが資源になる時代到来か ※今回の内容は神奈川県相模原市を例に取り上げています。お住まいの地域のルールについては、各自治体のHP等をご確認ください。 バイク弄りをしていると、地味に処分に困るの[…]
日本の海岸線をめぐり本州一周を目指す「BLUE RIDE」の仕組み 『BLUE RIDE』は、およそ3500kmにも及ぶ本州の海岸線を区切り、地域ごとのラリーに参加しながら少しずつ本州一周を目指してい[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
スモークと庇ひさしの効果で目が疲れない 「VZ- ラム プラス」にはプロシェードシステムが標準装備されているが、サンバイザーをロングタイプに交換した場合の違いをレポートする。BMWR1300GSトロフ[…]
それぞれに異なる表情を持つ、プレミアムカーボン 2010年、ランボルギーニはコンセプトカー「セスト・エレメント」に、短く裁断したカーボン繊維を用いる独自素材「Forged Composite ®」を採[…]
SHOEI最新作『Z-9』に早くも登場するオリジナルグラフィック 『Z-9 BURNSIDE』は、ストライプを基調としたシンプルなグラフィックが特徴だ。フェイスガードから頭頂部を通り、後頭部下端まで抜[…]
A-FORCE RRはなぜチタン製Dリングを採用したのか [Q] 今回、A-FORCE RRにはDリングを採用していますが、その理由を教えてもらえますか? 今までウインズではラチェットベルトを採用して[…]
“魅せる”だけじゃない! 走りの相棒を優しく労わる機能美 このアイテム、とにかくシンプル極まりない。スチール製の骨組みで構成された無駄のないデザインで、「ただ置くだけ」でヘルメットを宙に浮かせたように[…]
人気記事ランキング(全体)
最大のトピックは「ペダルの廃止」。法改正の恩恵で本来の無骨なスタイルへ原点回帰! スクーターといえばいまやプラスチックのカウルで覆われているのが当たり前だが、その真逆をいったのがホンダのズーマー。外装[…]
2018 Models 初登場は王道の“火の玉カラー”のキャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジでホイールのリム&スポークを切削仕上げ、および金×銀ラインの入ったメタリックスパークブラックの[…]
83馬力へと進化した、完全新設計の2ストロークVツイン まず注目したいのは、なんといっても現代の環境規制に適合しながら公道を走れる完全オリジナルの水冷2ストローク250ccVツインエンジンだ。 ヴィン[…]
アイコンの影にあった、レーシングカーゆえの苦悩 そもそも、なぜクーペ版はあの特徴的なガルウィングドアを採用しなければならなかったのか。それは、軽量かつ強固な「スペースフレーム構造」という、当時の最先端[…]
ワークマンプラス上板橋店で実地調査! 関東甲信越地方では梅雨明けを宣言。早くも40℃オーバーの「酷暑」を記録した地域も出てきている2026年の夏。そんなハードなシーズンを乗り越え、日々のライディングを[…]
最新の投稿記事(全体)
勝ち狙い体制とプレッシャーの中、寄せ集めチームで掴んだ勝利 NCXX RACING with RIDERS CLUBの監督として鈴鹿8耐に参戦し、SSTクラスで優勝を果たしました。監督をさせていただく[…]
本格イタリアン・スクランブラーをとことん味わう!! イタリア生まれ、イタリア育ち、海外の資本が入らない生粋のイタリアンブランドで、創業は1960年代だからもう50年以上の歴史のファンティック。日本に入[…]
巻きタイプの常識を打ち破る「USB PD(Power Delivery)」専用設計! これまでの巻き付け型といえば、「手軽だけどほんのり温かい程度……」というイメージを持っていた人も多いはず。だがコイ[…]
夏の急な豪雨にも備える、コンパクトなイエローフォグ 夏は大気の状態が不安定になりやすく、ツーリング中に突然、雨が激しくなることも珍しくない。近年は局地的な大雨、いわゆるゲリラ豪雨も増えており、走行中に[…]
サーキット最速の血統を受け継ぐ猛烈な加速力 街乗り用のスマートな電動バイクかと思いきや、その中身は生粋のスポーツモデルだ。E-VOは、珠海サーキットにおいて二輪ラップタイムの記録を打ち立てた業界のベン[…]
- 1
- 2








































