
加賀山就臣さんが率いる「DUCATI Team KAGAYAMA」は、2024年にスズキからドゥカティへの歴史的なスイッチを経て全日本ロードレースにフル参戦。もちろん鈴鹿8耐にも参戦しており、今年はさらなる高みを目指している。しかし、2025年の全日本第2戦SUGOでマシンが大炎上し──。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:DUCATI Team KAGAYAMA, DUCATI【炎上再生プロジェクト】
ファクトリーマシンで参戦するということ
加賀山就臣さんが率いる「DUCATI Team KAGAYAMA」は、2024年の発足以来のピンチに陥った。全日本ロードレース第2戦SUGOの練習走行で転倒から大きくコースアウトを喫した水野涼選手、ライダー自身が「死を覚悟した」という大きな転倒だったが、犠牲になったのはファクトリーマシンだった。
ドゥカティから供給されるファクトリーマシンは、ワールドスーパーバイク選手権で数々のタイトルを手にしてきた“パニガーレ”。それをメンテナンス、調整、維持しながらレースに参戦、チームを運営していくには想像を絶するコストが必要だ。
そんなファクトリーマシンが全焼してしまった。
骨格から心臓部に至るまで、使えるものは何も残らなかった……。
2024年の参戦初年度は全日本ロードで海外車として初の3勝を挙げ、年間ランキング3位を獲得。鈴鹿8耐では予選2位/決勝4位を記録した。2025年は勝負の2年目だ──。
2025年の開幕戦では優勝し、幸先良いスタートからの暗転だった。
それでも、2025 FIM世界耐久選手権「鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会」への出場を取りやめるなんてあり得ない。
加賀山就臣さんが選択したのは、いわば“元気玉”のクラウドファンディングだった。
DUCATI【炎上再生プロジェクト】~皆様の力を借りマシン復活を~再び8耐へ
『黒船襲来』を謳い、停滞する全日本ロードレースで日本の4メーカーに大きな刺激を与えたい。そんな加賀山就臣さんの志を後押しできるクラウドファンディングが、鈴鹿8耐の決勝レース後の8月10日までプロジェクトを実施中。7月29日現在、支援者数は613人だ。
いまだ鈴鹿8耐で国産メーカー以外のマシンが勝利を挙げたことはないが、「DUCATI Team KAGAYAMA」は史上初優勝を目指して奮闘中。ライダーの水野涼選手も世界の舞台での勝利を渇望している。
現地へ応援に行ける方もそうでない方も、一緒に戦う気持ちを込めて、このプロジェクトを支援しよう!
鈴鹿8耐仕様のパニガーレ・ファクトリー。
【動画】鈴鹿8耐のピットで撮影したばかりのメッセージ
リターンは以下の通り。全てのグッズがパーソナルスポンサーオリジナルグッズとなっており、一般発売の予定はないので、ぜひチェックを。
- レースレポートのメール配信
- リストバンド
- スポーツタオル
- 応援Tシャツ(Size Free)
- クラファン限定応援Tシャツ(Size Free)
- 水野選手&加賀山監督とのファンミーティング 懇親会付き
- 全日本ロードレース選手権チケット
- 水野選手との記念撮影グッズ1点に水野選手のサイン
- チームホスピタルにご招待(専用席をご用意)ピット見学15分
- ピットボードに個人名or会社名を表記(スポンサー枠)
- オフ会 加賀山監督&水野選手とレース場で走行会参加
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