
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、2026年モデルとして新型「スクランブラー400 XC」を発表した。既存のスクランブラー400Xをベースとしつつ、アドベンチャー性能を強化した派生モデルで、400ccモダンクラシックのラインナップをさらに拡大する1台だ。2025年8月より全国のトライアンフ正規販売店にて発売予定。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:トライアンフモーターサイクルズ
アドベンチャー仕様としてオフロード性能を強化
新型モデル「スクランブラー400XC」は、トライアンフが誇る400ccモダンクラシックシリーズの新顔だ。既存のスクランブラー400Xをベースに、さらなるオフロード性能の向上やアドベンチャー感あふれるスタイリングを与えるなどして、街乗りからツーリング、アドベンチャー走行などを楽しめる1台に仕上がっている。
足まわりは軽量なエクセル製アルミリムにクロススポークを組み合わせ、チューブレスのメッツラー・カルーストリートを装着。タイヤサイズはスクランブラー400Xから変更なしだ。また、車体同色のアップタイプとしたフロントフェンダーとフライスクリーン(メーターバイザー)、頑丈なアルミ製スキッドプレート、エンジンガードパイプを追加し、大型ハンドガードは400Xから継承する。
前後150mmのホイールトラベルを持つサスペンションや前輪φ320mm/後輪φ230mmのディスクブレーキ、ON/OFF可能なトラクションコントロール、オフロード専用モードを持つABSなどもスクランブラー400Xと同スペックだが、さまざまな追加装備により車重は+11kgの190kgとなっているため、セッティングは変更されている可能性がある。
アナログ+デジタルを統合したメーター、コックピットにあるUSB-Cソケット、トライアンフのシグネチャーが入ったデイタイムランニングライト(DRL)、盗難防止イモビライザーといった充実の装備も400Xから継承。ボッシュのエンジンマネジメントと電子制御スロットル、トルクアシストクラッチ採用の6速ギヤボックス、ステンレス製ツインサイレンサー(右2本テール)、そして最高出力40psの水冷単気筒などもスクランブラー400Xと同様だ。
新型スクランブラー400XCのカラーリングはレーシングイエロー、ストームグレー、バニラホワイトの3種類が用意され、各デザインにはブラックのトライアンフロゴ、ブラックのタンクインフィルとニーパッド、ブラックのツーピースライダー&ピリオンシートとマッチした特徴的なグラフィックが組み合わされる。
価格は、スクランブラー400Xの82万9000円~84万2000円に対し、XCでは94万9000円(バニラホワイト)/96万2000円(レーシングイエロー、ストームグレー)に。2年間の距離無制限の保証が付帯し、サービス間隔は1万6000kmとランニングコストが考慮されたもの。発売は2025年9月だ。
TRIUMPH SCRAMBLER 400 XC[2026 model]
スクランブラー400 XC のスペック
| 車名 | SCRAMBLER 400 XC | SCRAMBLER 400 X(参考) |
| 全長×全幅×全高 | 2117×901×1169mm | ← |
| 軸距 | 1418mm | ← |
| シート高 | 835mm | ← |
| キャスター/トレール | 23.2°/108mm | ← |
| 装備重量 | 190kg | 179kg |
| エンジン型式 | 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ | ← |
| 総排気量 | 398cc | ← |
| 内径×行程 | 89.0×64.0mm | ← |
| 圧縮比 | 12:1 | ← |
| 最高出力 | 40ps/8000rpm | ← |
| 最大トルク | 3.87kg-m/6500rpm | ← |
| 変速機 | 6段リターン | ← |
| 燃料タンク容量 | 13L | ← |
| タイヤサイズ前 | 110/90-19 | ← |
| タイヤサイズ後 | 140/80-17 | ← |
| ブレーキ前 | φ300mmディスク+4ポットキャリパー | ← |
| ブレーキ後 | φ230mmディスク | ← |
| サスペンション前 | φ43mm倒立フロントフォーク /150mmトラベル | ← |
| サスペンション後 | プリロード調整機構付きモノショック /150mmトラベル | ← |
| 車体色/価格 | 黄、灰=96万2000円 白=94万9000円 | 緑、橙=84万2000円 赤、黒=82万4000円 |
| 発売時期 | 2025年8月 | 販売中 |
スクランブラー400XC のディテール
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