【モリワキエンジニアリング取締役名誉会長・森脇護氏】1944年、高知県生まれ。愛車だったホンダCB72のチューニングをヨシムラに依頼し、それをきっかけにPOPこと吉村秀雄氏に師事し、チューニングを学ぶ。1973年に鈴鹿でモリワキエンジニアリングを創業。日本初となるアルミフレームのレーシングマシンなど、他にはない独創的なもの作り多くのファンを獲得。2023年に社長の座を譲り、現在は名誉会長。
独創的なマシンでファンを魅了し、日本のレースシーンを牽引し続けてきたモリワキエンジニアリング。数々の斬新なもの作りの原動力は、創業者である森脇護氏(現・取締役名誉会長)の考え方や姿勢にある。理屈を考え、 工夫して問題を解決する面白さ。それがモリワキイズムなのだ。 目次 1 身近なクラスが誕生し、レース人気が一気に爆発2 分からないことを考え、解決するのが面白い3 勝ち負けよりも大切にしたいこと 身 […]