
EICMAの新型V3や、日産との提携など2024年末は大きなニュースが相次いだホンダ。そんな同社関連の記事について、2025年始のアクセスランキングTOP10を紹介。集計期間は2025年1月1日から1月31日までだ。新型のニュースだけでなく、歴史的なモデルの紹介に熱視線!
●文:ヤングマシン編集部
1位:〈幻名車〉空冷直4 DOHCのホンダCB750(900)FOUR
世に出ることなく開発途中で消えて行ってしまったマシンは数あれど、今でも記憶に残るコンセプトモデルは決して多くない。そんな幻の名車のうち、直列4気筒CBの生誕30周年にあたる1999年に発表された復刻モデル、CBフォアについて振り返った。ホイールは前後ともスポークでフロントのブレーキキャリパーはCB750フォアの例に倣いアウターチューブ前方にマウントしていた。
タイヤはダンロップTT100GP。フロントのタイヤサイズは100/90-19でリヤは130/80-18という組み合わせ。スイングアームは小判型断面のスチール製でチェーンケースも樹脂ではなくスチールで作られていた。リヤサスはイニシャル調整が可能なタイプで、懐かしいハーフカバーが付く。フェンダーは前後ともスチール製でメッキ仕上げだった。
市販バージョンは750ccオーバー!? ホンダが世界に先駆けて量産直4マシン=CB750フォアを発売したのは’69年のこと。つまり、今年は直4CBの生誕30周年にあたるってわけ。そこで、提案モデルとい[…]
2位:初めて『カブ』に乗ったとき感じること6選!
1958年に誕生したホンダ「スーパーカブC100」から最新の「スーパーカブC125」に至るまで、基本的なスタイリングと操作方法は大きく変わっていない。そんなスーパーカブシリーズと、一般的なモーターサイクルとの違いを紹介した。
1958年に誕生したスーパーカブC100は、ホンダ創業者の本田宗一郎氏と専務の藤澤武夫氏が先頭に立って、欧州への視察などを通じて「新機軸の二輪車を作るべし!」という思いから開発した、日本を代表するオートバイだ。ホンダの原点である大衆的な小型車としてモデルチェンジしながら長く愛され、2017年10月には世界生産累計1億台に達した。
65年前に独自の車体構成で誕生したスーパーカブ 今から67年前の1958年に誕生したスーパーカブC100は、ホンダ創業者の本田宗一郎氏と専務の藤澤武夫氏が先頭に立って、欧州への視察などを通じて新機軸の[…]
3位:ホンダ「CB1300スーパーボルドールSP」試乗インプレ
プロジェクトビッグワンの名で開発された往年のCB1000スーパーフォア。その末裔であるCB1300シリーズには標準仕様とSP仕様が存在する。足まわり装備の違いだけでなくディメンションも異なるSPの乗り味を紹介した。
走らせると、エンジンは相変わらず分厚くまろやかなトルクの塊。街中を走っているときのフィーリングはネイキッドスタイルのクルーザーと言っても差し支えないほどで、昼間の都内であれば2000rpmまでで事足りてしまう。高速道路でも100km/hを3000rpmでこなし、8500rpmのレッドゾーンまで使っても吹け上がり感はフラットだった。
1990~2000年代に栄えた『ビッグネイキッド』の末裔 巨大な4気筒エンジンを積み、威風堂々の体躯から想像するよりもスポーティな走りを披露するのがCB1300シリーズの持ち味。その源流は、1992年[…]
4位:ホンダ二輪事業本部長が電動過給機V3のフィーリングに言及
ホンダは1月28日に二輪事業の説明会を開催し、ホンダの二輪・パワープロダクツ事業本部長の加藤稔氏と、電動領域を仕切る二輪・パワープロダクツ電動事業統括部長の三原大樹氏が出席。その場で加藤氏が「(EICMAで発表した)V型3気筒・電動ターボのプロトタイプを走らせた」と発言、すでに走行可能な車両があることが判明したことを報じた。
所有感の高さに加え、環境面も含めた総合性能に触れており、電動過給機付きV3(以下V3ターボ)はフラッグシップ系であろうと推察できる。となれば価格的にもそれなりの商品になりそうだが、市販化はこれで間違いないといえそうだ。
もう走れるプロトがある! 市販化も明言だ 「内燃機関領域の新たなチャレンジと位置づけており、モーターサイクルを操る楽しさ、所有する喜びをより一層体感できることを目指している。走りだけでなく、燃費、排ガ[…]
5位:ホンダ「レブル250/Sエディション」2025年モデル発売
ホンダ「レブル250」および「レブル250 Sエディション」のマイナーチェンジについて報じた。自動クラッチ制御の“ホンダEクラッチ”を搭載した仕様を追加設定。MT仕様は2025年1月30日に発売されたばかり。Eクラッチ仕様は2025年3月13日に発売予定だ。
新型レブル250/Sエディションは、シートのウレタンを見直すことでクッション性を向上したほか、ハンドルのポジションをやや手前&上方に変更することで扱いやすさを増している。
スペックは従来型とほぼ変わらないが、ハンドルポジション変更にともない全幅が従来の820mmから810mmに。またWMTCモード燃費は33.7→34.9km/Lへと改善された。車重は標準仕様が従来と変わらず、Eクラッチ仕様は+3kgと表記されている。
6速MT仕様に加えEクラッチ仕様を設定、SエディションはEクラッチ仕様のみに 2017年4月に発売され、翌年から2024年まで7年連続で軽二輪クラスの販売台数で断トツの1位を記録し続けているレブル25[…]
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