
風を切り、エンジンの鼓動だけを感じながら走るツーリングの時間。それは、私たちが「社会のしがらみ」から解放され、純粋な自分に戻れる大切な瞬間だ。そんなライダーの心理と深く共鳴するような、己の「エゴイズム」をありのままに表現した一冊が誕生した。女優・モデルとして活躍し、自身もバイクをこよなく愛する若月佑美の15周年記念作品集『FIRST EGOISM』だ。彼女がいかにして自分らしさを解放し、この作品集を作り上げたのか。その魅力と込められた想いを紹介しよう。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ヘリテージ
直感に従い、真っ直ぐに生きる若月佑美という表現者
「バイクってかっこいいな」。その真っ直ぐで単純な思いから、2025年2月に普通自動二輪免許を取得した若月佑美。カワサキの「ELIMINATOR PLAZA EDITION(エリミネータープラザエディション)」を相棒に選び、初心者ライダーとしての悩みやワクワクを赤裸々に語る姿は、多くのバイクファンの共感を呼んだ。
彼女の魅力は、そうした「自分の直感や好きなものに対して、どこまでも真っ直ぐに向き合う姿勢」にある。2011年に乃木坂46の1期生としてデビューして以来、女優やモデルとして華々しい経歴を重ねる一方で、二科展で通算9回の入選、特選入賞を果たすほどのアートの才能も発揮してきた。愛玩動物飼養管理士の資格を取得するなど、その好奇心と探求心はとどまるところを知らない。
そんな彼女が、芸能活動15周年の節目となる2026年、これまでの表現の集大成とも言える初の作品集『FIRST EGOISM』を9月18日(金)に株式会社ヘリテージから発売する。これは単なる「写真集」や「エッセイ」という枠組みを超え、彼女の生き様そのものを詰め込んだ一冊なのだ。
日常に縛られる大人にこそ響く「FIRST EGOISM」
『FIRST EGOISM』というタイトルには、現代を生きる私たちがハッとさせられるような、強いメッセージが込められている。
彼女は本作品集の発売にあたり、こうコメントしている。「他者のために生きたいと願う機会が多い性なので(中略)自分勝手に好きなことを好きなだけ芸術で表現してみたい」と。
仕事や家庭など、社会の中で役割を与えられた大人は、どうしても「他者のための自分」を優先してしまう。自分だけの時間を犠牲にし、純粋な欲求(エゴ)に蓋をして生きているライダーは多いはず。だからこそ、週末にヘルメットを被り、ただひたすらに自分のためだけにスロットルを開ける瞬間が何よりも尊いのだ。
写真、絵画、そして言葉。若月佑美が15年間積み重ねてきた表現を、一切の妥協なく「自分勝手に」詰め込んだこの作品集は、ページをめくる者に「もっと自分らしく、好きなことをして生きていいのだ」という力強いエールを送ってくれる。日常の息苦しさを忘れさせ、心の奥底に眠っていた「エゴイズム」を優しく解き放ってくれる、まさに精神のデトックスとなる一冊なのだ。
読者の熱量に応える、多彩な限定購入プラン
読者の「もっと深く世界観を味わいたい」という熱量に応えるべく、『FIRST EGOISM』(A4並製・96頁、税込4,400円)は、表紙カバーの異なる「通常版」と「特別版」の2種類が用意されている。さらに、7月31日より予約受付が開始されたヘリテージブックストアでは、特別な体験が約束された限定プランが展開中だ。
直接本人から作品集を受け取れる「サイン本お渡し会プラン(2冊セット/税込8,800円)」をはじめ、目の前で名前を入れてもらえる「お名前入りお渡し会プラン(4冊セット/税込17,600円)」、さらには一言メッセージや特別メッセージ動画まで付属する「コメント入りお渡し会プラン(6冊セット/税込26,400円)」など、ファンにはたまらない構成となっている。お渡し会は2026年10月10日(土)に東京都内での開催が予定されている。
また、9月19日(土)には紀伊國屋書店 新宿本店にて、本書の撮り下ろし写真を担当した写真家・武井宏員氏(株式会社ヘリテージ代表)を交えた発売記念トークイベント(税込5,500円)も開催される。制作の裏側や表現へのこだわりを直接聞くことができる貴重な機会は、作品への没入感をさらに深めてくれるだろう。
他者のために生きる日常から少しだけ離れ、若月佑美の放つ純粋な「エゴイズム」に触れてみてほしい。それはきっと、あなた自身の新しい扉を開く鍵となることだろう。
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