
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、エルヴィスと彼の仲間である「メンフィス・マフィア」とのボンネビルの物語へのオマージュが込められた外観を持つ、ボンネビルT120 エルヴィス・プレスリー リミテッドエディションを発表した。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:トライアンフモーターサイクルズジャパン
エルヴィスへのリスペクトが込められた限定モデル
ネオクラシックブームを牽引してきた代表的な一台といえるボンネビルT120に、キング・オブ・ロックンロール、エルヴィス・プレスリーをトリビュートした限定モデルが登場する。
目を引く、カーニバル・レッドのカラーリングは、’23年にエルヴィス・プレスリー慈善基金への寄付を募るために製作されたJ Daar氏のカスタムボンネビルをインスパイアしたものだ。
アルミニウムシルバーのタンクストライプは、同じストライプのマッドガードを美しく引き立て、ハンドペイントのゴールドラインがアクセントとなっている。キャプトンマフラーをはじめとして各所に施されたクローム仕上げは、パーツの形状も相まってクラシカルな雰囲気を引き立てている。
また、エルヴィスのライブの中で最も象徴的な、’68年に行われた「カムバック・スペシャル」でのパフォーマンスにヒントを得た装飾もなされている。
それが、セットのライトを表したというゴールドでドレタリングされたELVISのエンブレム。エルヴィス・プレスリーのサインとともにタンクとサイドパネルに大きくあしらわれており、エルヴィス自身の仕事に対する姿勢や、彼の仲間であるメンフィス・マフィアの一人一人に贈られたネックレスのデザインなどが表現されている。さらにハンドルバークランプには、シリアルナンバー入りでエルヴィスのサインがレーザーエッチングされているというこだわりようだ。
ボンネビルT120 エルヴィス・プレスリー リミテッドエディションは世界で限定925台生産。特製レコードスリーブにソニーのゴールドディスクも付属するというから、ファンは要チェックだ。
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