トライアンフモーターサイクルズジャパンが、2025年モデルを発表。モダンクラシック、ロードスターに10色のエキサイティングで色鮮やかな新色が追加されたことで、カラーバリエーションがさらに充実した。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:トライアンフモーターサイクルズジャパン
スタイリッシュなモダンクラシック郡
モダンクラシックでは下記の6車種が’25モデルとして追加される。
車種 | NEW カラー | メーカー希望小売価格 |
Speed Twin 900 | Matt Phantom Black & Matt Crystal White | 1,194,600 円 |
Scrambler 900 | Kingfisher Blue | 1,404,600 円 |
Bonneville T100 | Aluminium Silver & Baja Orange | 1,374,600 円 |
Bonneville T120 | Crystal White & Cranberry Red | 1,718,600 円 |
Bonneville Bobber | Matt Graphite & Matt Baja Orange | 1,938,600 円 |
Bonneville Speedmaster | Snowdonia White & Cranberry Red | 1,938,600 円 |
モダンでカスタムなスタイル:スピードツイン900
マットファントムブラックとマットクリスタルホワイトのツートーンタンクと、それにマッチするマットファントムブラックのマッドガードとサイドパネルが印象的なデザインとなった。
無骨なルックスをさらに際立たせた:スクランブラー900
印象的なキングフィッシャーブルーのタンクにコントラストを効かせるブラックのツインストライプを配し、ジェットブラックのフロントマッドガード、サイドパネル、リアマッドガードを装備。無骨なルックスがさらに際立った。
スタンダードネオクラシック:ボンネビルT100
ハンドペイントのピンストライプが入った2色のタンクスキーム採用は継続。新しくスタイリッシュなアルミニウムシルバー&バハオレンジのタンクと、ジェットブラックのマッドガード、ヘッドライトボウル、サイドパネルを装備している。
ネオクラシックの立役者:ボンネビルT120
クリスタル・ホワイト&クランベリーレッドのタンクに、ジェットブラックのマッドガード、ヘッドライトボウル、サイドパネルを装備。美しくまとめ上げられている。
オリジナルのカスタム・ルーツに忠実:ボンネビルボバー
マットグラファイト&マットバハオレンジのタンクに、ジェットブラックのマッドガードとサイドパネルを組み合わせた、モダンなマット仕上げ。独自のスタイルを貫いている。
ヘリテイジライン:ボンネビルスピードマスター
鮮やかなスノードニアホワイト&クランベリーレッドの2色タンク、サファイアブラックのマッドガード、ヘッドライトボウル、サイドパネルが装備されている。
人目を引くロードスター郡
3気筒エンジンを搭載するストリート/スピードトリプル各種も’25モデルにリニューアル。それぞれ新カラーが追加されている。
車種 | NEW カラー | メーカー希望小売価格 |
Street Triple 765 R | Pure White | 1,254,000 円 |
Street Triple 765 R | Matt Baja Orange | 1,280,000 円 |
Street Triple 765 RS | Phantom Black | 1,551,000 円 |
Speed Triple 1200 RS | Cosmic Yellow | 2,100,000 円 |
スポーツミドル3気筒:ストリートトリプル765R
スタイリッシュなマットバハオレンジと印象的なピュアホワイトの2色から選択可能。最初のプレミアムペイントは、マットバハオレンジのタンクカバー、同色のヘッドライトフィニッシャーとサイドパネル、マットブラックのフロントマッドガードとラジエターサイドパネルが特徴となっている。
ピュアホワイトは、ピュアホワイトのタンクカバーとボディワークにバハオレンジのアクセントを追加。ピュアホワイトのフロントマッドガードとヘッドライトフィニッシャー、ストームグレーのラジエターサイドパネルを装備しており、オレンジとは違ったシックなイメージに仕上がっている。
上級ミドル3気筒:ストリートトリプル765RS
ファントムブラックのタンクカバーとパネル、ファントムブラックのフロントマッドガード、ヘッドライトフィニッシャー、ベリーパン、シートカウルにイエローのアクセントが印象的。ステルス性の高いファントムブラックがラインアップに加わった。
フラッグシップ3気筒:スピードトリプル1200RS
大胆なコズミックイエローのタンクにブラックの大きなRSグラフィックを配し、コズミックイエローのヘッドライトフィニッシャー、サイドパネル、リアボディー、シートカウル、ベリーパンで引き立てたデザイン。ナチュラルカーボンファイバーのマッドガードがルックスを引き締めている。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(トライアンフ)
トライアンフの歴史を華々しく飾った一流スタントライダーの記念碑的モデル トライアンフ・ロケット3は、2458cc水冷並列3気筒エンジンをクランク縦置きで搭載するメガクルーザーだ。このたび発表された特別[…]
伝説のロゴが語る歴史 2024年現在でこそ、三角形にブロック体のアルファベットといった趣の、トライアンフロゴ。しかし100年以上続く、歴史あるブランドだけあって、1902年の盾型デザインに始まり、いく[…]
タイガーシリーズの快走ツアラーが新エンジンとともに トライアンフのアドベンチャーシリーズには実にさまざまなバリエーションが揃っているが、このたび新登場する『タイガースポーツ800』は、既存モデルである[…]
さらなる走行性能と所有感を追求 トライアンフのモダンクラシックシリーズは、ボンネビルを筆頭とした伝統のスタイルとディテールを特徴としている。その中でも“スピード”の名称が示すとおり、スポーティな特性を[…]
電子制御デバイスとフロントフォークが進化! 2021年に登場したトライデント660は、660cc水冷並列3気筒エンジンを搭載するスポーツネイキッドで、タイで生産することで販売価格を抑えることに成功した[…]
最新の関連記事(新型バイク(外国車/輸入車))
トラベル・エンデューロの最高峰に自動クラッチ制御が装備! BMWモトラッドのロングセラーモデルであるGSシリーズ。その最上位モデルにあたるのがGSアドベンチャーだ。初代モデルの登場は’02年のR115[…]
OHV45度Vツインの伝統を受け継ぐ史上最強エンジンは、キャラに違いあり!! 長きにわたり、ウィリーGが熱き情熱でスタイリングを手がけ、開発技術者たちとともに魂が込められ、製品化されてきたハーレーダビ[…]
トライアンフの歴史を華々しく飾った一流スタントライダーの記念碑的モデル トライアンフ・ロケット3は、2458cc水冷並列3気筒エンジンをクランク縦置きで搭載するメガクルーザーだ。このたび発表された特別[…]
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
小椋藍選手のファンならずとも注目の1台! MotoGPでは小椋藍選手が来季より移籍(トラックハウスレーシング)することでも注目のアプリリアから、新しいミドルクラスのスポーツモデルが登場した。欧州ではす[…]
人気記事ランキング(全体)
ファンバイクは”個性”重視。けっこう選びやすい ホンダの125ccには本格スポーツのCB125Rがあるし、原付二種まで範囲を広げたらクロスカブ110も入ってくるし、スクーターやビジネス車(公道走行、一[…]
いい加減さがいい塩梅!? ダートで遊べるPG‐1 「個人車両なので頼むから無理はしてくれるな…」という編集担当の目を盗んでダートセクションにPG -1を連れ込んでみたら、これが何だか楽しくて仕方ない([…]
ホンダは欧州で「GB350S」を発表。欧州では久々に『GB』の名が復活することになる。 標準モデルのGB350に対し、ややスポーティなアレンジがなされたGB350Sは、日本などでGB350S、最初に登[…]
早くも番外編、2017年の東京モーターショーで同時公開された3台のカスタマイズモデルだ! 2017年10月25日、東京モーターショーでZ900RSが世界初公開されると同時に、Z900RSカスタムプロジ[…]
全ての個体にシリアルナンバー入り カワサキドイツの設立50周年を記念した特別モデルが登場した。1975年にカワサキドイツが設立されてから間もなく50周年を迎えるが、すでに2025年モデルとして登場して[…]
最新の投稿記事(全体)
トルク強化のエンジンアップデート+電サス新採用ほか ホンダは新型「NT1100」の国内モデルを2025年1月23日に発売すると発表した。2022年に初登場したNT1100は、CRF1100Lアフリカツ[…]
SC77の4気筒エンジンを搭載し、SPは出力6psを上乗せ ホンダは、EICMA 2023(ミラノショー)でプロトタイプを公開していた新型ネイキッドモデル「CB1000ホーネット」および上級版の「CB[…]
ワイヤレス充電が可能な『スマートフォンホルダー+e』 カンタン電源取り出し ブレーキスイッチとフレームのボルトに共締めするだけの簡単取り付け。メインキー連動でバッテリー上がりの心配もありません。 セン[…]
前輪荷重多めでスポーティーなPG-1 ヤマハPG-1の現地向けプロモーションビデオは、往年のスズキ バンバンやドゥカティ スクランブラーシリーズを連想させる、アクティブ&ポップなテイストで構成されてい[…]
【ドライバー:谷田貝洋暁】本誌ハンターカブ実験担当として渡河性能実験に続き、今回のサイドカーでの高速道路走行実験にも抜擢されたフリーライター。無理/無茶/無謀の3ない運動の旗手。 【パッセンジャー:難[…]
- 1
- 2