●レポート: 山本晋也 ●写真: モーサイ編集部 ●編集: モーサイ編集部(中牟田歩実)
W(ワット)だけでは分からないLEDライトの明るさ
クルマやバイクのヘッドライト、はたまたアウトドアで使う懐中電灯などの明るさの基準は、かつてはW(ワット)数を見れば十分でした。ハロゲンや白熱灯ではWが大きいほど明るいという単純な理解でよかったのです。
LEDが主流の昨今は違います。そもそも消費電力が小さくて済むのがLEDの特徴で、W数で明るさをイメージすることはできません。重要なのは、カタログに書かれた光の単位ですが、複数の単位が存在しており、なにがなんだかわからないという方も少なくないのでは?
ここでは、LEDヘッドライトやLEDランタンなどのカタログなどで使われる4つの光の単位「ルーメン」、「カンデラ」、「ルクス」、「ケルビン」について整理してみましょう。
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