
年齢を重ねても、バイクとアクションへの情熱は止まらない。そんな“大人のライダー魂”をユーモアたっぷりに描いたのが、舘ひろし主演の映画『免許返納!?』だ。年齢と運転をめぐる現代ならではのテーマを軸にしながらも、ハーレー、カーアクション、そして笑いと涙を詰め込んだ痛快エンターテインメントに仕上がっている。バイク好きなら見逃せない一本だ!!
●文:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:映画『免許返納!?』公式サイト
バイク好き必見! 大ヒット上映中!!
『あぶない刑事』のタカこと舘ひろしといえば、ハーレーにまたがりショットガンをぶっ放す永遠のダンディー。そんな日本を代表するスター俳優が、現代社会のリアルなテーマ「免許返納」に真正面から向き合った最新主演映画が、その名もズバリ『免許返納!?』だ。
2025年(令和7年)には、およそ43万件もの運転免許証の自主返納が行われたという(警察庁調べ)。高齢化が進む日本において、クルマやバイクを愛するライダーにとっても、いつか向き合うかもしれない問題である免許返納。本作はそのセンシティブなテーマを、笑いと人情、そしてアクションを交えて描く異色のエンターテインメント作品となっている。
舘さん演じるのは、70歳を迎えた国民的映画スター南条弘。若き日に大ヒットした映画『ハーレーライダー』で人気を博し、現在も「まだまだアクション映画をやりたい」と願う現役バリバリの俳優。
しかし、かつてのライバル俳優・尾崎誠(宇崎竜童)がバイク事故を起こした事をきっかけに、南条のコメントが世間で拡大解釈され、「南条弘、免許返納へ」と大騒動に発展。事務所社長の三宅(吉田鋼太郎)やマネージャーの川奈(西野七瀬)まで巻き込み、本人の意思とは裏腹に免許返納ムードが加速していく。
「このままじゃフェラーリにも乗れない! アクション映画も撮れない!!」
人生最大のピンチに追い込まれた南条は、盟友の尾崎の願いを叶えるため、尾崎の息子・亮(黒川想矢)を探して東北へ向かう。そして旅の先で、笑いあり、涙ありの大騒動が巻き起こる。
『あぶない刑事』を彷彿とさせるシーンも随所に!
本作の見どころは、何と言っても舘ひろしらしさと、らしくなさの絶妙なバランスだ。もちろん劇中には、ハーレーにまたがり豪快なアクションを見せる、おなじみのダンディーな姿も健在。港湾エリアを疾走するレパードなど、『あぶない刑事』を彷彿とさせるシーンも随所に盛り込まれているから、往年のファンなら思わずニヤリとしてしまうはずだ。
一方で、派手に転んだり、情けなく慌てたり、とぼけたリアクションを見せたりと、これまでのダンディーな像をあえて崩したコミカルな演技も満載。舘さん自身も「新境地となるドタバタコメディ」と語っており、「こんな舘ひろし、見たことない!」と思わず笑ってしまう場面も多い。
さらに本作は、1994年公開の『免許がない!』へのオマージュも込められている。同作でも舘さんは南条弘を演じており、約32年の時を経て、免許を取る話から免許を返すかもしれない話へとつながっていく構図がとても面白い。
バイク好きだからこそ笑えて、ちょっと考えさせられる。そんな一本だ!!
『免許返納!?』
大ヒット上映中!
映画『免許返納!?』公式サイト
出演:
舘ひろし 西野七瀬 黒川想矢
南野陽子 八嶋智人 MEGUMI 真矢ミキ
大地真央 吉田鋼太郎 宇崎竜童
監督:河合勇人
主題歌:THE ALFEE『Crossroad -愛の免許返納-』(ユニバーサル ミュージック)
配給:東映
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