
中型免許でも乗れるハーレー「X350」が日本国内発表になって、年が過ぎた。原宿での発表会でちょうど居合わせたハーレーディーラーと交渉し、即座に予約をしたのが懐かしい。それから、さまざまメーカー、とくに今までハーレーダビッドソンとはあまり縁のなかったパーツメーカーが、X350用パーツで数多く参入してきた。それに伴い、編集部号もますますカスタム度が高まってきた。今回は、外装、そしてブレーキまわりのカスタムをお伝えする。
●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:BLESS CREATION
BLESS CREATIONのカーボン外装をまとう
カーボン外装メーカー・ブレスクリエイションの高い質感と造形の美しさのX350専用外装に惚れ、編集部号にも装着することにした。フロントフェンダー/ラジエターシュラウドカバー/リアフェンダー/チェーンガード/サイドカウルをセレクト。
純正の外装を取り外しあてがってみたところ、ボルト穴の位置などはドンピシャで、デモ車の撮影時には気づかなかった精度の高さに驚いた。追加加工をすることなく気持ちよくパーツたちを取り付けることができた。
軽量化にも貢献でき、たとえばフロントフェンダーの重量差は約300g。取り付け位置がバネ下ということもあり、フロントサスペンションの動きに良い影響をもたらしそうだ。アンダーカウルや小物入れ付きシングルシートもラインナップされているので、気になる方は好みに応じて組み合わせて装着することをおすすめする。
一方で、パイプハンドルをバトルファクトリー製のセパレートハンドルに交換した。ダートラ風のX350のイメージのアイデンティティのひとつのアップハンをレーサースタイルへ変更することに抵抗感を持っていただが、思いのほか悪くないかも、と思い始めている。
見慣れてくるとスタイルもレーシーでかっこよく見えてきたし、ライディングポジションが前傾になることでスポーツライディングをより楽しめるようになったからだ。そして一番の恩恵はタイムアップに繋がったことだ。
これはもう元には戻せないのは間違いない。さらにメーター類も整理した。これらの変更でX350とは思えないスタイルに様変わりした。4月に続き11月9日に筑波サーキットで開催するMAX10グループのレースに参戦してきた。もちろんこの車両でだ。詳細は12月23日発売『ウィズハーレー』26号に掲載するので、ぜひ結果を確認してほしい。
すべてのパーツはカーボン製でボルトオン。穴が合わない、形状がゆがんでいるなどがまったくないほど仕上がり精度が高く、ストレスを感じることなく装着が可能だ。クリア塗装済みのフロントフェンダーカーボン(6万9300円)。今回装着したパーツ以外も、アンダーカウル(7万9200円)/小物入れ機能つきのシングルシートカウル(4万9500円)のラインナップがある。
リアフェンダー(4万9500円)/チェーンガード(3万3000円)、どちらもカーボン/クリア塗装済み(FRP製もあり)。個々での装着、同時装着どちらも可能。
ラジエターシュラウドカバーは純正パーツの上に貼り付けるタイプ。整流フィンの造形がある。カーボン/クリア塗装済みで5万5000円で左右セットだ。
カーボン/クリア塗装済みのサイドカウル(7万6000円) 。左右セットで純正形状よりもニーグリップがしやすい形状で雰囲気がガラリと変わる。FRP製も選択可能だ。
よりレーシーにカスタム。セパハンでタイムアップを図る!
アップハンドルもネイキッドレーサースタイルで好みではあったが、よりフロントサスペンションの動き/姿勢の変化/グリップ力の変化を感じるために、セパレートハンドルに交換した。
フロントフォークに直接装着するのでダイレクトにさまざまな情報が伝わり、それを受けコントロールする楽しさが向上! スタイルもレーシーになり、タイムアップにも期待大のカスタムだ。
コクピットも一新。純正メーターを取り外し、アクティブが取り扱うQSTARZ製のGpsラップタイマーLT8000GT(9万5700円)を配置。隣りはデイトナ製のタコメーターVERONA Φ60(2万2000円)。
駆動系がチェーン&スプロケットなので、自分好みにファイナルギア比を変更できる。当初はロングにしていたが、ショートに変更し加速型に。純正は44丁だが47丁にコンバート。チェーンはEK ThreeD Luxeだ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
ウィズハーレーの最新記事
美しい仕上がりと高い保護性能。HUGCUSTOMステッカーの施工開始! 人とは違う、自分だけの個性あふれる外装に仕上げたい。けれどペイントは費用がかさみ、飽きたときに簡単には変えられない。そんな悩みを[…]
パフォーマンスマシン19インチホイールが入手可能に!<PERFORMANCE MACHINE> 設計思想から製造、過酷な耐久テストまでをすべて自社で担うことで、揺るぎない品質を誇るパフォーマンスマシン[…]
大太鼓を打つような豪快なパルスに酔いしれる ヴィンテージハーレーに心を奪われるのなら、まさに夢のような1台だ! リジッドフレームにスプリンガーフォーク、そしてビッグツイン伝統のOHV初代ナックルヘッド[…]
人生を変える大きな第一歩になるかも!? 初めてのハーレー体験ができる公式イベント 「次のハーレーはどれにしようか」と、悩んでいる既存ユーザーたちはもちろん、まだハーレーに乗っていない人も大歓迎なのが、[…]
「いつかはハーレー」で終わらせない、現実の選択肢へ! WH:これまでウィズハーレーは、北海道ツーリングに同行させていただきましたし、全国のイベントでも玉木代表がハーレーに乗って走る姿を何度も拝見してい[…]
最新の関連記事(X350)
CVOロードグライドST/2024 キムさん スポーツスターSから一度は国産大排気量車へ乗り換えたものの、「やっぱりハーレーがいい」とロードグライドを探していたオーナー。そこで出会ったのが、CVO25[…]
いち早くカフェレーサースタイルにカスタム ハーレーダビッドソンX350やX500をカフェレーサースタイルにカスタム。自身のSNSで発信していたのが、“抹茶いぬ”こと越山大地さんだ。 まだ専用パーツが出[…]
「ハーレーダビッドソン東大阪」と「AELLA」が共同開発 ブラックに塗装されたメガホン形状のサイレンサーは、ハーレーダビッドソン東大阪と京都のカスタムパーツメーカー「AELLA(アエラ」)が共同で開発[…]
ブレスクリエイションの提案するカーボン外装X350 ダートライメージの強いX350を、小変更ながらもヨーロピアンムードを感じさせるほどに変えている点にまずは驚いた。外装デザインを少し変更するだけでここ[…]
トリックスター初となるハーレー用マフラー トリックスター初となるハーレー用マフラーが、X350向けにリリースされた。今回、初の試みとして“ツインタイプ”のサイレンサーが採用されている。 X350の特徴[…]
人気記事ランキング(全体)
スロットル操作でシフトダウン!? 電子制御CVT「YECVT」の衝撃 「スクーターはアクセルをひねるだけで楽だが、スポーツ走行ではどうしても物足りない」。そんなライダーの不満を過去のものにするのが、ア[…]
ワークマンプラス上板橋店で実地調査! これからの「猛暑」あるいはそれを飛び越えた「酷暑」と呼ばれる夏の時期、上着なしの薄着でいたくなるのも確か。しかしバイクに乗る以上、「転倒」というリスクには常に備え[…]
走行風を最大の冷却力に変える、新発想の次世代アンダーウエア 真夏のバイク走行において、メッシュジャケットを着ていても「涼しさを感じない」という経験を持つライダーは多い。それは汗が乾ききってしまい、気化[…]
気温45℃再現ブースで驚異の-30℃冷却能力を体感してみた ウインドコア ICE&HEATERペルチェベスト こちらはICE&HEATERペルチェベスト。身体を直接冷やす、-30℃の冷[…]
「リアル峰不二子」が魅せる、相棒との優雅な休日 トライアンフのブランドアンバサダーを務めるダレノガレ明美さん。2026年1月の就任以来、彼女のバイク愛は深まるばかりだ。今回、InstagramとXに投[…]
最新の投稿記事(全体)
美しい仕上がりと高い保護性能。HUGCUSTOMステッカーの施工開始! 人とは違う、自分だけの個性あふれる外装に仕上げたい。けれどペイントは費用がかさみ、飽きたときに簡単には変えられない。そんな悩みを[…]
夏のツーリングを快適に変えるプロ仕様の冷却技術 猛暑のなかでのライディングは、想像以上に体力を消耗する。ジャケット内にこもる熱や、肌にまとわりつく汗のベタつきは、集中力を削ぐ大きな要因だ。快適な走行を[…]
58馬力を絞り出す新設計の直列4気筒エンジン 「もう一度、あの甲高い直4サウンドを響かせて走りたい」。そんなライダーの切なる願いに、ホンダの技術陣は新設計の399ccエンジンで完璧に応えてみせた。 最[…]
時代を超えて響く1000cc空冷Vツインの美学「XS-V1 Sakura」 ヤマハが企業理念である「感動創造」をモーターサイクルという形で具現化し、アートの世界観で乗り物の楽しさを表現したコンセプトモ[…]
ワークマンプラス上板橋店で実地調査! これからの「猛暑」あるいはそれを飛び越えた「酷暑」と呼ばれる夏の時期、上着なしの薄着でいたくなるのも確か。しかしバイクに乗る以上、「転倒」というリスクには常に備え[…]
- 1
- 2












































