
ドライブの合間やクルマでの移動中、ふと音楽に身を委ねたくなる時があるだろう。信号待ちのほんのひととき、ハンドルを指で叩いてリズムを刻む。そんなライダーなら誰もが経験するであろう「指ドラム」派におすすめな、まさかの本格派アイテムが登場した。それがSNSで瞬く間に話題をかっさらった、その名も「Hiizle 車用ミニシンバル」だ。
●文:ヤングマシン編集部
ドライブのテンションを爆上げ! SNSで話題沸騰のミニシンバル
車での移動時、退屈な信号待ちや渋滞でさえも、一瞬にして車内が刺激的なステージに変貌するギアが存在する。それがHiizle 車用ミニシンバルだ。
Xでは、このミニシンバルの魅力と、どこでもドラム演奏が楽しめる様子を収めた動画が、なんと1万件以上の「いいね」と67万回以上の再生数を叩き出し、一大ムーブメントを巻き起こしているのだ。その興奮とリズムは、車内だけでなく、家でもオフィスでも、旅先でも、あなたの「ドラムを叩きたい!」という衝動を瞬時に叶えるという。

その名はHiizle 車用ミニシンバル TOKINSONIC
その注目アイテムが「Hiizle 車用ミニシンバル TOKINSONIC」。手のひらサイズの直径約12cmというコンパクトさからは想像できない、本格派のサウンドが魅力だ。素材にはアルミニウム合金を採用し、叩けばまるで本物のドラムセットに備え付けられたシンバルそのもののような、澄んだ響きと伸びやかなサスティーンを奏でるという。

これであなたの指ドラムは、単なるリズム打ちから、よりプロフェッショナルな演奏へと昇華するだろう。Hiizleのミニシンバルは、見た目と音だけでなく、あなたのスタイルに合わせて選べる2色の輝きも用意されている。クールで洗練された印象を求めるならシルバー、華やかでゴージャスな雰囲気を好むならゴールドが良さそう。
どちらのカラーも、車内の雰囲気を損なうことなく、むしろアクセントとして際立たちそうだ。

コンパクトボディに秘められた「本格サウンド」の秘密
このミニシンバルが、なぜこれほどまでに本格的なサウンドを奏でるのか。その秘密は、精巧な設計にある。安価なシンバルでは、金属の厚みが均等でなかったり、しなりが不足しているため、「ジャーン」という響きではなく、「ボーン」という鈍い音になってしまうことが多い。
しかし、この車用ミニシンバルには、シンバルの周囲3箇所にパンチ加工が施されており、小さい金属パーツが噛まされている。これにより、金属同士がぶつかり合うことで「カシャーン」というクリアなサウンドが生まれている。これは、いわばタンバリンと似たような仕組み。ただの薄いアルミを叩くのとは一線を画す工夫が凝らされているのだ。
取り付けは超簡単! 車内が即席のステージに
取り付け方法はいたってシンプルだ。付属の専用アタッチメントを使って、エアコンの吹き出し口に挿し込むだけで、車内は即席のドラムステージへと変貌する。アタッチメントのフック部分は約6.7cmまで伸びるため、多くの車種のエアコン吹き出し口に対応できるだろう。

しかし、注意すべき重要な点がある。本製品は静止状態での使用を想定しているため、安全のため、走行中の車両での演奏は絶対に禁止だ。運転中や移動中の使用は、事故や怪我の原因となる可能性があるため、必ず停車中に楽しむようにしよう。
プレゼントにも最適! 新しいリズムの扉を開け!
Hiizle 車用ミニシンバルは、音楽好きの友人や家族、あるいは新しい趣味を探している人へのユニークなギフトとしても喜ばれること間違いなしだ。日々のドライブの気分転換や、車での移動中に退屈を感じやすい子どもたちのおもちゃとしても活躍しそうだぞ。新しいリズムの扉を開け!
車にシンバルついた。 pic.twitter.com/WhLmVcAcan
— よっしー'75 @旅&ドラマー (@hiizleyoshi) May 17, 2025
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