
16日間で211万着を完売したワークマンのリカバリーウェアに待望の新作が登場。12月19日より半袖シャツ等が1290円から順次発売される。ライディング後の疲労ケアに最適で、欠品解消へ向け計437万着の大量供給を計画。ライダーの自己メンテナンスを支えてくれるぞ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ワークマン
16日間で211万着の「メディヒール」が物量攻勢で復活
ワークマンが展開するPBリカバリーウェア「MEDIHEAL(メディヒール)」シリーズが、いま爆発的なヒットを記録している。2025年、秋冬商戦に向けて投入された第1弾の211万着(37億円相当)が、発売からわずか16日間で完売するという異例の事態となった。他社の高価格なリカバリーウェアと同等の性能を持ちながら、ワークマンらしい圧倒的な低価格を実現したことが、疲れを自覚する現代人のニーズを射抜いた形だ。
この品切れ状態を解消すべく、ワークマンは12月19日より順次、第3弾となる新作の投入を開始する。今回の目玉は、冬場のインナーとしても活用できる「半袖シャツ」や「ハーフパンツ」などの春夏物だ。
狙い目は「半袖シャツ」と「ハーフパンツ」。極寒走行のインナーにも最適
今回新たに投入されるラインナップは、ライダーにとっても極めて実用的だ。とくに注目したいのが、ルームウェアとしてだけでなくインナーとしての活用も推奨されている半袖シャツ(税込1290円〜1490円)。
【Mens】MEDiHEAL ROOM半袖シャツ
【Womens】MEDiHEAL ROOM半袖シャツ
冬のライディングは、厚手の防寒着による重量や走行風との戦いにより、自覚している以上に筋肉が緊張し、血行が滞りやすい。このメディヒールをベースレイヤーとして忍ばせることで、血行をサポートし、筋肉のハリを和らげる効果が期待できる。また、ガレージでの軽作業や、暖房の効いた室内でのリラックスタイムには、セットアップで使えるハーフパンツ(税込1290円〜1490円)も重宝するだろう。
【Mens】MEDiHEAL ROOMハーフパンツ
【Womens】MEDiHEAL ROOMハーフパンツ
さらに、外出にも対応する「アクトフーディ」や「アクトジョガーパンツ」(各税込2490円)といったスポーツタイプも展開される。これらは「ワンマイルウェア」として、近所への買い出しやイベント時のリラックスウェアとしても最適だ。
MEDiHEAL ROOMアクトフーディ
MEDiHEAL ROOMアクトプルオーバー
MEDiHEAL ROOMアクトジョガーパンツ
生産拠点を中国へシフト。欲しい時に買える「常設売場」の実現へ
人気のシリーズだけあって、これまでは慢性的な欠品となっていた。そこでワークマンは生産体制を根本から見直し。発注から生産までに時間を要する東南アジアから、短納期で大量生産が可能な中国へと拠点を移している。コストは上昇するものの、顧客の利便性を最優先した判断だ。
この戦略転換により、2026年12月から2027年2月にかけて計437万着という膨大な在庫が市場に投入される。12月下旬には全国1086の店舗で売り場が復活し、2027年1月下旬には、各店で常に1500着程度の在庫を維持する「常設売場」が完成する見込みだ。これにより、1日50着が売れたとしても1ヶ月は欠品しない計算となる。
「欲しいと思った時に店にない」というこれまでのフラストレーションは、この冬で過去のものになりそうだ。
「自分自身をメンテナンス」、1290円から始める疲労回復
厚生労働省の調査によれば、現代人の約4分の1が睡眠による休養を十分に取れておらず、とくに30代の活力不足が顕著だという。過酷な環境下で心身を削るライダーにとって、疲労は最大の敵だ。
ワークマンは、このリカバリーウェアを一部の層だけのものではなく、大衆化させることを目指している。年間2000万着以上の生産能力を確保し、2026年3月期には数量シェアで国内トップを狙う構えだ。
1290円というケミカル1本分にも満たないコストで、翌日の走りの質が変わるなら、これほどコストパフォーマンスに優れた「装備」はない。12月19日から順次店頭に並ぶ新作をチェックし、愛車同様、自分自身の身体も「オーバーホール」してみてはいかがだろうか。2月にはさらなる衝撃の新製品も控えているとのことで、今後もこのシリーズから目が離せない。
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