
2025年11月30日、静岡県・ボートレース浜名湖の特設会場に、ひとりの女性ライダーの姿があった。それが俳優やモデルとして多方面で活躍する若月佑美さん。2025年2月に普通二輪免許を取得したばかりの彼女が、自身の地元で開催されたカワサキ伝統のファンイベント「カワサキコーヒーブレイクミーティング(KCBM)in 静岡」に初参加を果たしていたのだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:カワサキ
KCBMの熱狂とライダーとの交流
1998年から続くKCBMは、コーヒーを片手にライダー同士が親睦を深める、カワサキファンにとっての聖域ともいえるイベントだ。2025年の開催当日は2000台から3000台ものバイクが集結し、会場は独特の熱気に包まれた。参加料は無料、マイカップを持参すればコーヒーが振る舞われるという気軽さが、長年愛され続ける理由だろう。
若月さんは会場内のモニュメント前で記念撮影を行い、ハッシュタグを付けてSNSへ投稿することで入手できるオリジナルステッカーを手に、イベントを満喫。また、カワサキプラザ浜松のブースでは最新のアパレルや、ショールームの香りを再現したアイテムをチェック。展示車両への跨り体験では、大型モデルの存在感に圧倒されつつも、「これを扱えるようになったら最高」と、ライダーとしての向上心ものぞかせた。
さらに、カワサキユーザーのためのクラブ「KAZE」の専用ガチャにも挑戦し、景品のハンドタオルを手にするなど、ひとりのファンとしてイベントを楽しむ姿が印象的だった。会場では他のオーナーとの交流も積極的に行われ、一目惚れして免許を取得したというエリミネーター乗りや、長年エストレヤを愛用する女性ライダーとバイク談義に花を咲かせていた。
最新ネオクラシックモデル「W230」を相棒に選ぶ
若月さんはふだん、エリミネーター(PLAZA EDITION)を所有しているが、今回のツーリングではカワサキプラザのレンタルバイクサービスを利用。彼女がそこでチョイスしたのは、2025年に60周年を迎えたWブランドの最新作「W230(2026年モデル)」だった。1965年の「650-W1」から続く伝統のスタイリングを継承した、250ccクラスの新ネオクラシックモデルだ。
W230はキャンディパーシモンレッド×エボニーなどのトラディショナルなカラーリングを纏い、古き良き時代の雰囲気を醸し出している。軽量な車体と低いシート高は、彼女のようなビギナーや小柄なライダーにとっても扱いやすく、気軽なモーターサイクルライフを支える素性を持っている一台だ。
浜名湖の風を感じる至福のソロツーリング
KCBMの会場を後にした若月さんは、カワサキプラザ浜松を拠点に浜名湖周辺のツーリングへと繰り出した。ルートは浜名湖大橋を渡り、県道323号を湖沿いに走って浜名湖パルパル周辺を目指す、景観豊かなコースである。
「地元でありながら、バイクで走るのは初めて」と語る彼女にとって、慣れ親しんだ景色もヘルメット越しに見ると新鮮に映ったようだ。湖畔特有の「潮ではない水の匂い」を肌で感じられるのも、五感を刺激するバイクならではの醍醐味であると彼女は再確認していた。
W230が提供する「操る楽しさ」の本質
W230の走行フィールについて、若月さんは「トコトコ感があり、操っている感覚がある」と好印象の様子。シングルエンジン特有の味わい深い乗り味を継承しつつも、決して気負って乗る必要のないカジュアルさを併せ持っているのがこのマシンの魅力だ。
「頑張らなきゃと思って運転する感じではなく、カジュアルに楽しめる」という彼女の言葉からもW230の特長がよく表れている。
短い時間ではあったが、KCBMでのライダー同士の繋がりと、浜名湖の絶景を巡るツーリングは、彼女にとってバイクライフの新たな扉を開く機会となったことだろう。カワサキならではのバイク文化に触れ、愛車とは異なるマシンの特性をレンタルで楽しむというスタイルは一般ライダーにも参考になりそうだ。
若月佑美さんのレポート動画はこちら
モーターサイクル2000台以上が集まる伝統的イベントに若月佑美が初参加!地元静岡で初ツーリングも!
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