
株式会社HelioXは、太陽光のみで充電・走行が可能な太陽光マイクロモビリティ「AGAO(All Green Automotive Optimizations)」を、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を通じて先行販売する。
●文:ヤングマシン編集部
「究極のエネルギー」太陽光のみで活動が可能
HelioX「AGAO(アガオ)」は、電源コンセントや充電コードに頼らず、太陽光のみで充電&走行が可能なマイクロモビリティ。
2023年7月1日施行の改正道交法に定めのある「特定小型原動機付自転車」になるが、一般的な製品と比べると、充電インフラを必要とせず、燃料費や電気代が一切かからないメリットを持つことが最大の特徴。
ソーラーモビリティ・AGAO(アガオ)。価格は28万6000円だが、「Makuake」の製品ページ(https://www.makuake.com/project/heliox-agao/)では、30%オフの20万200円(残り89台・2025年6月18日時点)で募集されている。
さらに太陽光がある限り走行&給電が可能なため、単なる移動手段に留まらず、災害時の非常用電源としても機能することも強み。スマートフォンや小型家電への給電も可能と、災害などの緊急時に重宝される通信手段や情報収集を支えるライフラインツールとしても活用できるとのこと。
2011年の東日本大震災での被災体験も、本製品を開発するきっかけになったとのこと。「AGAO」は単なる移動手段だけではなく、予測不能な非常時にも頼れる「動く電源」を目指して開発されている。
高齢者でも安心して利用できるユニバーサル設計を採用
幅広30cmのステップや太タイヤによる安定感、そして3段階の速度モード(時速6km、15km、20km)を備える、高齢者でも安心して利用できるユニバーサルデザインを採用。モビリティとしての基本性能も抜かりなく追求されている。
免許返納後の移動手段として、高齢者のアクティブなセカンドライフをサポートも考慮した設計も見どころのひとつといえる。
HelioXによると、「AGAO」は個人利用だけでなく、ホテル・観光施設でのレンタル、商業施設でのシェアリングサービス、工場や農園での業務利用、デリバリー業務など、多様なビジネスシーンでの活用も想定しており、地域活性化にも貢献する可能性を秘めている、と述べている。
利用シーンや習熟度に合わせて、時速6km(歩道モード)、15km、20kmの3段階で速度調整が可能。免許不要で手軽に移動できる「AGAO」は、高齢者の使用も念頭に開発され、アクティブなセカンドライフと社会参加を安全かつ快適にサポートすることも目的のひとつという。ちなみに安全のため、二輪車の運転経験があり、バランス感覚に自信のある70代までのユーザーを推奨しており、80歳以上の方の公道でのご利用は、安全上の理由から推奨していないそうだ。
クラウドネット環境や太陽光のみで充電が可能、設備インフラの負担が少なくなるなどの利点をアピールすることで、将来的には、個人ユーザーへの展開に加えて、フリート向け事業での展開も視野に入れているとのこと。
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