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2009年 GSX-R1000
モデルチェンジ。新設計のエンジンは従来モデルと異なり、初めてストロークを縮め(ボア×ストローク73.4×59mm→74.5×57.3mm)、ピストンスピードを下げてレース用のチューンナップの対応幅を広げた。新設計フレームはホイールベースを10mm縮小しながらスイングアームを35mm長くすることでコーナリング性能を向上。10、11年はカラーチェンジのみ。12年はマイナーチェンジで軽量ピストンや圧縮比アップなどエンジン各部をリファインし、マフラーが右1本出しに。ブレンボ製ブレーキキャリパーも採用。13年からはカラーチェンジを繰り返し、16年はGSX-Rの30周年カラーで販売された。