
2026年2月のヤマハは、新たな原付免許の枠組みに対応する「新基準原付」の第一弾モデル「JOG ONE」の発表とその反響が大きな話題を呼んだ。また、原付二種クラスにおける「ジョグ125」「アクシスZ」のカラーチェンジが発表されたほか、春のモーターサイクルショーに向けた出展概要も明らかになるなど、コミューター領域から趣味の領域まで幅広いニュースが飛び交った。
●文:ヤングマシン編集部
ヤマハの新基準原付「JOG ONE」登場!
ヤマハは、125ccクラスの車体ながら最高出力を4.0kW(5.4ps)以下に制限することで、原付一種扱いで乗車可能な「新基準原付」のニューモデル「JOG ONE(ジョグ ワン)」を発表した。ベース車両は純ヤマハ製のジョグ125を採用しており、これまでのホンダOEMから脱却した点も大きなトピックだ。
最高出力は4.8psに抑えられているが、シート高735mmによる優れた足つき性や、装備重量95kgという取り回しの良さ、スマートモータージェネレーター搭載のブルーコアエンジンなどはベース車からそのまま継承されている。価格は25万9600円に設定され、2026年3月19日より発売される予定だ。
静粛な始動をもたらすスマートモータージェネレーターなどはジョグ125そのまま ヤマハの新基準原付(以下 新原付)「JOG ONE」が発表された! これまで50ccエンジンの原付一種はホンダからのOEM[…]
JOG ONEの快適性を高める純正アクセサリが続々登場
新基準原付「JOG ONE」の利便性や快適性をさらに高めるワイズギア製の純正アクセサリーが続々と登場する。中でも注目を集めているのが、乗車時の足つきを約20mmダウンさせ、従来の50ccクラスに近い安心感を提供する「ローダウンシート(2万2000円)」である。
座面形状を最適化しつつ、約21.3Lのシート下収納容量を犠牲にしない設計が光る。さらに、真夏の炎天下で熱くなったシートの通気性を確保する「クールメッシュシートカバー」や、通学・買い物で活躍する「メッシュリアバスケット」、現代の必須装備である「USBソケット」などもラインナップされ、用途に応じたカスタムが可能となっている。
待望の新基準原付「JOG ONE(ジョグワン)」 本題のパーツ紹介に入る前に、車両について軽くおさらいしておこう。JOG ONEは、生産終了した50ccクラスの穴を埋めるべく、軽量コンパクトな原付二種[…]
大阪・東京・名古屋モーターサイクルショーの出展概要発表!
ヤマハは「第42回 大阪モーターサイクルショー2026」「第53回 東京モーターサイクルショー2026」「第5回 名古屋モーターサイクルショー2026」における出展概要を明らかにした。共通テーマを「ヤマハを楽しもう」と掲げ、「YZF-R」「MT」「XSR」の各シリーズが持つ世界観や、冒険心をくすぐる「Touring & Adventure」、都会的な「City」ゾーンなどを展開する。
さらに自動変速システム「Y-AMT」の技術体感コーナーも設置される。現時点で24モデルの展示が予告されているが、スペシャルサイト上にはXSRシリーズやスクーターなど未発表の「Coming Soon.」モデルも複数存在しており、続報への期待が高まっている。
移動手段の枠を超えた“相棒”、“遊び心”、“洗練されたスタイル”を提案 ヤマハの大阪・東京・名古屋モーターサイクルショー出展概要が明らかになった。「第42回 大阪モーターサイクルショー2026」「第5[…]
ヤマハ「ジョグ125」に2026年のニューカラー登場、3月19日発売へ
軽量コンパクトかつスポーティーな原付二種スクーターとして、コストパフォーマンスの高さで支持を集める「ジョグ125(JOG125)」の2026年モデルが発表された。最大のトピックは新色「ダークグレーイッシュブルーソリッドB」の追加である。
レッド、ブラック、ホワイトの継続色と合わせ、全4色のラインナップで展開される。静粛な始動を実現するスマートモータージェネレーター付きの空冷ブルーコアエンジンや、WMTCモード値51.9km/Lの優れた燃費性能、前後連動型のUBSブレーキ、735mmの低シート高といった基本スペックは変更されていない。価格は27万600円となり、2026年3月19日に発売される。
リッター51.9kmの低燃費、735mmの低シートでユーザーに優しい ヤマハは、同社の原付二種スクーターで最も廉価な原付二種スクーター「ジョグ125(JOG125)」の2026年モデルを3月19日に発[…]
【国内最速試乗】ヤマハJOG ONEインプレッション
発売を前にすでに5000台もの受注を集めているヤマハ初の新基準原付「JOG ONE」の国内最速試乗レポートが公開された。最高出力を4.8psに抑えているものの、元々パワーにゆとりがある125ccエンジンをベースとしているため、低速域のトルクは潤沢で出足の鋭さが際立っている。
混雑路での極低速走行も扱いやすく、中間加速の伸びも良いため、気が付けば法定速度の30km/hにすぐ到達してしまうほどの実力を持つ。また、車格が125ccクラスに準拠しているため、従来の50ccモデル特有のふらつき感がなく、車体を寝かせ込む際の安定感も大幅に向上しており、新基準ならではの大きなアドバンテージを実感できる仕上がりとなっている。
既に5000台の受注が入った“新基準原付”JOG ONE エンジン排気量が125ccでも、最高出力が4.0kW(5.4ps)以下に抑えられていれば原付免許で乗ることができる…というのが“新基準原付” […]
ヤマハ「アクシスZ」の2026年モデルが登場、3月31日発売
高い実用性と環境性能を両立した原付二種スクーター「アクシスZ」の2026年モデルが発表された。新たにダークグレー、マットブルー、ホワイトの3色が追加設定され、継続色のブラックと合わせた全4色展開となる。
ジェット型ヘルメットが2個収納できる37.5Lの大容量シート下トランクや、小回りの利く前後10インチホイールといった通勤ライダーに嬉しい実用装備はそのまま継承されている。ジョグ125と並ぶWMTCモード値51.9km/Lの低燃費性能を備え、5.5Lの燃料タンクとあわせて約285kmという優れた航続距離を誇る。価格は29万2600円となり、2026年3月31日に発売される。
新色はダークグレー、マットブルー、ホワイトの3色 ヤマハは、原付二種スクーター「アクシスZ」にニューカラー3色を設定。継続色のブラックと合わせて全4色のラインナップとし、2026年3月31日に発売する[…]
まとめ:未発表モデルにも期待!
2026年2月は、生産終了となる50ccモデルの受け皿となる「新基準原付」として、ヤマハ独自の125ccベース車「JOG ONE」が正式発表され、業界内外から大きな注目を集める1ヶ月となった。すでに5000台規模の受注を獲得している点からも、生活の足としての潜在的な需要の高さがうかがえる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
ワークマン最大のカジュアルショップがイオンモール川口に誕生!! Workman Colors(ワークマンカラーズ)はワークマンが展開する多数のウエアやグッズのなかで、従来のメイン商材だった作業着(ワー[…]
1ヶ月早い開催が招いた雨のドラマ。絶対王者HRCと迫るYAMAHA、BMWの表彰台争い 2026年の鈴鹿8耐(第47回大会)は、例年より約1ヶ月早い「7月上旬」という超異例のスケジュールで幕を開けた。[…]
スズキが放つ異色のゲームコンテストが始動 スズキは、ビジュアルプログラミングアプリ「スプリンギン」を展開するしくみデザインとタッグを組み、「第3回SUZUKI×Springin’コンテスト」の開催を発[…]
伝説の名車「650-W1」が漫画で現代に復活 御名原雅によるコミック『レストア! ~改造車工房へようこそ~ 1』がKADOKAWAより発売され、第1話にカワサキの歴史的名機「650-W1」が登場して大[…]
ヤマハ初期型「RZ250」の復刻外装セットが登場 ワイズギアから、1980年の伝説の名車「RZ250」の流麗なスタイリングを蘇らせる「復刻サイドカバー&テールカウルセット」が登場した。当時のニューパー[…]
人気記事ランキング(全体)
シリーズ累計5700万部突破!猫猫の「毒と薬」の魔力が現代の読者を惹きつける 架空の中華風帝国「茘(リー)」を舞台に、後宮の薬師・猫猫(マオマオ)が、美形の宦官・壬氏(ジンシ)に翻弄されつつ、王宮の事[…]
世界初、独自機構を貫いたキャブレター式ターボの誕生 1981年の東京モーターショーに、XJ650をベースとしたターボ車が出展された。会場には電子制御式フューエルインジェクションとキャブレターの2種類が[…]
R1のDNAとYCC-Tを凝縮。クラス最軽量149kgを掲げたYZF-R2の全貌 インドで世界初公開されたヤマハの新型YZF-R2は、急成長を続ける200ccプレミアムスーパースポーツセグメントに向け[…]
ヘリコプター用「フラット6」をリヤに積む狂気 まず度肝を抜かれるのが、圧倒的な低重心とハイパワーを求めて、開発者プレストン・タッカーが選んだヘリコプター用・空冷水平対向6気筒エンジン。タッカーはこれを[…]
先代比14kg軽量化の177kgを達成したハイパーモタードV2 SPの構造 新型ハイパーモタードV2 SPは、2005年のEICMAで発表されたプロトタイプから20年を経て再構築されたスーパーモタード[…]
最新の投稿記事(全体)
創立105周年の節目と未来へ繋ぐマンデッロ新拠点の完成を祝福 イタリア・レッコ県マンデッロ・デル・ラーリオにおいて、現地時間の2026年9月3日、モト・グッツィの新しい歴史の扉を開く特別なアニバーサリ[…]
コスパも高い! 新型『CUV e: 』が“シティコミューターの新常識”になる可能性 最初にぶっちゃけて言わせてもらうと、筆者の私(北岡)は『EV』全般に対して懐疑的なところがある人です。カーボンニュー[…]
座面が小さいシートや、タンデムにも使えるゲルザブRSと同時装着で暑い日も快適な座り心地 猛暑のツーリングでシートがフライパン並みに熱くなり、尻が蒸れて集中力が切れた経験は誰にでもあるはず。「ゲルザブR[…]
レース由来の超軽量鍛造ホイールと専用コックピットがもたらす旋回性能 新型パニガーレV2 MM93およびパニガーレV2 FB63は、ベースモデルとなるパニガーレV2 Sの基本設計を受け継ぎつつ、サーキッ[…]
サビて固着したネジやナメて外せなくなったネジを簡単に外せる デイトナから発売されている「バイク用ショックドライバーセット(品番:95392)」は、錆びついて固着したボルトや、ネジ緩み止め剤が塗布された[…]
- 1
- 2
































