ホイールも違う?!|モーサイ

ホンダ CB400SF教習車の知られざる秘密「型式すら異なる専用車両!足まわりのセッティングも違う」


●レポート:山本晋也 ●写真:ホンダ/モーサイ編集部 ●編集:モーサイ編集部(中牟田歩実)

普通のCB400SFとは車両型式から違う「教習車専用仕様」

普通二輪の運転免許を教習所(自動車学校)に通って取得したライダーならば、多くの人が初めてのバイクが「ホンダCB400スーパーフォア」(以下CB400SF)だったのではないだろうか。

CB400SFは、400ccクラスながら4気筒かつフロントがダブルディスクブレーキの贅沢な作りとなっているのが特徴だ。

実際、数年前に大型二輪を教習所で取得したリターンライダーでもある筆者も、メインの教習車はNC750だったが、カリキュラムの一環としてCB400SFに乗ったときは、その乗りやすさ、ブレーキ性能の高さなどに驚いた記憶がある。正直、NC750よりブレーキ性能は明らかに優れていて、急制動の試験だけはCB400SFを使いたいと思ったほどだ。

そんなCB400SF教習車は、教習所がノーマル車を購入して改造しているわけではない。メーカーであるホンダが、教習車仕様として別途に型式を取って売っている専用車種なのだ。その証拠に、市販されているCB400SFと教習車仕様では車両型式が異なっている。

当記事では、2022年現在販売されている教習車が登場した「2017年型」で、教習車仕様と普通のCB400SFの違いを見ていこう。


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