~EICMA 2018まとめ~

特集:2019ニューモデル詳報【’18秋のモーターショー・現地レポートで見る世界の新車&カスタム】

ミラノショー(EICMA 2018)では様々な2019ニューモデルが公開された。WEBヤングマシンでは、現地で撮影した写真と現地で聞いたリアルな話を中心に多くのレポートを制作した。ここでは、それらを一挙に集めてみた。発売が待ち遠しいニューモデル、コンセプトモデルの数々を見よ!

2019新型KATANA(カタナ)のセパハンカスタムが初登場

2018年10月のインターモトショーで衝撃のデビューを果たした2019新型KATANA(カタナ)が、11月のミラノショーに再び出品された。今度は、ブラックの新色とカスタム仕様が目玉となる。カスタム仕様にはセパレートハンドルやステップバー、フェンダーレスキットなどが装着され、いずれのパーツも参考出品ながらフィット感は上々。特に、ハンドルについてはセパハン化が実施された例としては初となり、その仕上がりが注目されるところだ。

ヨシムラ×カタナ 始動!!【プロトタイプ・機械曲げサイクロンが参考出品】

ミラノショーでブラックカタナが発表されたのは既報通りだが、スズキに隣接するブースではヨシムラのパーツを装着したカスタムマシンが展示された。これをブラックカタナに組み合わせたら……など、妄想は尽きない。

ホンダCB125XとCB125M、発売されそうなのはどちら?

2018年11月にイタリアで開催されたミラノショーで、ホンダが例年通りデザインスタディを出品した。今回は、CB125Rをベースに2作品を製作。果たしてこれらは市販されるのか?! これまでの展開から考えると決してデザインスタディだけに留まるものでもなく、市販の可能性も少なからずあるだろう。本誌としては……。

アプリリア・コンセプトRS660がスポーツライディングを変える

ミラノショー(EICMA 2018)で発表されたアプリリアのコンセプトRS660は、そのエンジン形式と排気量の選定や、高い技術力によって極限までシンプル化されたフレームワーク、そしてRSV4を超えると直感させるエアロダイナミクスを纏い、観客を驚かせた。

【EICMA 2018】マーニの最新作は750Sトリビュート!

MV AGUSTA 750Sは、1971年から1975年にわたって生産された、当時のMVアグスタの象徴的なモデルで、現在はブランドコレクターたちの垂涎の的となっている。赤/白/青に塗り分けられた燃料タンクが描く美しいラインは、このモデルを特徴づける決め手のひとつと言えるだろう。MVアグスタは、2019年モデルとしてブルターレ800RRアメリカを登場させることで、この750Sの伝説を甦らせようとしているが、もうひとつ、ミラノショー会場の片隅でひっそりと展示されていた2019年モデルがあった。それがマーニ(MAGNI)の750S Tributoだ。

ホンダの覇権を阻んだ伝説のマシンをトリビュート【MVアグスタの3気筒が元ネタ】

1945年に初のバイクを生産して以来、2輪史に数多の栄光を刻んできたMVアグスタ。その輝かしい足跡を支えた伝説的なバイクをトリビュートしたマシンは、’19年後半の市販化が予告されている。このスーパーヴェローチェは、F3 800をベースにクラシックと最新鋭バイクの融合を図り、伝説と同じ3気筒エンジンを搭載するスーパースポーツというコンセプトを形にしたものだ。

【世界300台限定】208馬力、ウイングレット付きのスーパーネイキッド【2019年モデル】

スーパーバイク世界選手権で培ったレーシングテクノロジーを全て注ぎ込んだ唯一無二のネイキッドスーパースポーツ『BRUTALE 1000 Serie Oro(ブルターレ1000セリエオロ)』が誕生した。すでにミラノショーで発表されていたが、日本での発売もついに正式アナウンス。圧倒的なパワーを達成し、あらゆる電子制御によりライダーがそのパワーを意のままに操れる、極めて洗練されたマシンに仕上がったブルターレ1000セリエオロは、EICMA 2018で「最も美しいモーターサイクル」に選出されている。

世界最古のバイクメーカーが戦前の高級モーターサイクルをオマージュ

20世紀末までは、走るシーラカンスとも言われたクラシックバイクを継続的に生産してきたロイヤルエンフィールドだが、今世紀に入って以降は着々と進化を続け、新エンジンの開発や往年のビッグネーム(コンチネンタルGTなど)の復活など、近年の勢いはとどまるところを知らない。そして今回のミラノショーではコンセプトKXを発表し、目の肥えた欧州のジャーナリストたちをも唸らせた。

ロイヤルエンフィールドの新型2気筒が欧州で価格発表

コンセプトKXの発表でも大きな話題となったロイヤルエンフィールドから、270度クランク採用の新型パラレルツインを搭載するニューモデルの登場だ。以前の記事でも紹介したように、いまロイヤルエンフィールドは大きな変化を見せようとしている。発表された2車は、いずれもロイヤルエンフィールドのブランドにとって大切なビッグネームであり、新型エンジンの投入とともに2車が出揃うことには大きな意味があるといえよう。

【動画あり】スーパーNEXはバイク版のテスラになるか!?【突如現れた電動スーパースポーツとは】

台湾のメーカーであるキムコは、スクーターが主戦力として知られているが、充電インフラへの投資やEVの開発で一気に飛躍しようとしている。アレン・コウCEOの牽引力が時代を動かす! 単なる打ち上げ花火に終わりそうな雰囲気は、今のアジアメーカーにはもはやないと言っていいだろう。いつの間にか音もなくスーパーNEXが増殖している、そんな未来がくるかもしれない。

サムスンがバイク界に参入!? 次世代スマートバイク(EV)が登場

2019年シーズンから始まるモトE選手権(モトGPと併催される電動バイクのレース)に車両を供給するエネルジカと、スマホ業界などで覇権をねらうサムスンが手を組んで提案するのは、スマートライドと呼ばれるシステムだ。また、ハーレーダビッドソンの電動バイク・ライブワイヤーなど、さまざまなEVを紹介する。

ショーワの新型サスペンションは止まるときだけ足つき改善【自動的にバイクの車高が下がるシステムとは?】

SHOWAのイーラ・ハイトフレックス(EERA HEIGHTFLEX)は、足つきに悩むライダーの救世主になりそうな新型の電子制御サスペンションだ。必要なときには車高を下げて足つき性をよくし、足をつく必要のない走行中には走りやすい車高まで自動的に上がる。ショーワの参考出品ではあったが、早く実用化してほしいと思えるパーツだった。

カーボンセラミックのフロントフォークは驚異的な軽さ

サスペンションは金属でできている。ふつうは。フロントフォークといえば正立タイプと倒立タイプがあり、アウターチューブはアルミ製でインナーチューブはスチール製というのが一般的だ。ところがミラノショーで見つけたセラカーボンレーシング社のフロントフォークは、どちらもセラミックカーボンでできているという。それも「一般人じゃ買えないMotoGP専用品」といったわけでもないらしい。

【EICMA 2018】ショーの主役はニューモデルだけれど

各メーカーの発表やメディアが報じるニューモデルは確かにモーターショーの花形で、みなさんの主な興味がソコにあるのはもちろんわかっている。けれど、記者の性分として、どうしても裏街道的なところにも惹かれてしまうのである。誌面で紹介しきれないものや、ピンで記事にするにはパンチが弱いもの、そうしたものたちを一堂に会してご紹介するのが当記事である。

※本記事の内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)

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