マシン・オブ・ザ・イヤー2018
通りすがりのヘンなもの? や面白バイクもご紹介!

【EICMA 2018】ショーの主役はニューモデルだけれど

嗚呼、EICMA裏街道……。

各メーカーの発表やメディアが報じるニューモデルは確かにモーターショーの花形で、みなさんの主な興味がソコにあるのはもちろんわかっている。けれど、記者の性分として、どうしても裏街道的なところにも惹かれてしまうのである。誌面で紹介しきれないものや、ピンで記事にするにはパンチが弱いもの、そうしたものたちを一堂に会してご紹介するのが当記事である。である、が2回続くのは文章的によくないと言われるが、イマイチ自信がないときこそ言い切る形を取りたくなってしまうものなのである。あ、3つめ……。

まあとにかく、箸休め的なものだと思って、寛容な心で接していただければこれ幸い。最後まで読んでいただければもう感涙至極でございます。ちなみにトップ写真のお姉さんはまったく出てきませんのであしからず。

さてさて、冒頭で紹介するのに一番いいのはどれか。本来の誌面の原稿を置き去りにして(締め切り2日前です)吟味に吟味を重ね、選んだのがこれだ!

なんなのコレ……。どうやらビモータのテージ1Dらしいが、見よ! この堂々たる丸目ヘッドライトを‼ 中古車販売業者のブースと思わしきところに置いてありました。

続いては、俺ちゃん。

SHOWAの新型サスペンションを取材していたところに乱入してきた俺ちゃんは、女子人気を独り占めにしつつ嵐のように去……らない! クドイほどの押しの強さでしばらく居座り、邪魔をしているのか楽しませているのかわからないままに消えていったのでした。まあ楽しかったからいいのです。

しっかりスマホを持ち込み、自撮りまでリクエストする始末。

シュールな絵だ……。なにげなく脚が長いのに腹が立つのは日本人ゆえのコンプレックスからか。

お、キミは3.0じゃないの。

進化版がしっかりカタチになって登場したけれど、3.0も会場の片隅で誇らしげに鎮座していたのだった。

置いてあったのがモトチクリスモブースじゃなかったのはなんでだろう。

エレキングゥ!

3.0からのつながりでご紹介。裏街道どころかスズキブースのガラス張りの中に堂々と展示してあったのだが、ほかに紹介する記事も少なそうなので、この機会にここで。ついでに本家の銀と赤×銀も。あまり詳しくはないのだけど、赤×銀はけっこう珍しいカラーリングのようです。

3型カタナと言われているけど、世代的には第2世代ってことなのよね。リトラクタブルは2000年生まれのウチの息子もカッコイイと言ってます。ってほんとは昭和生まれだろオマエ……と思うこともしばしば。息子よ……。

銀。流れ星じゃないよ。

こちらは赤カブト……じゃなかったゲフンゲフン。赤×銀の珍しい(らしい)カラーです。

ちょっとだけマジメに考察

今回のショーでは3輪(前2輪タイプ)と電動車両が多く目についた。大手のメーカーは完成度を高めるまで世に出さない傾向があるのだけれど、小さなメーカーはその小回りの利く体制ゆえに、こうしたモデルをどんどん作ってくる。そうしないと沈んでしまうということもあるだろうし、モノづくりに自由さがあると見ることもできる。いずれにせよ、電動化と3輪の注目度がとても高いことがよくわかりました。

いろんなカタチがあって眺めてるたけでも楽しい。日本でも買えるようになったらいいのに。あいや、買うかはわかりませんが。

イタリアのサプライヤー連合

ドゥカティなどに鋳造バーツを納めたりしているサプライヤーが、自分たちのプロダクトをしっかり見せようとしていて、とても興味深い。そういえば10年くらい前に見たEICMAでは、イタリア産のフレームとして当時のビューエルのフレームが飾ってあったことが記憶に残っている。バイクのサプライチェーンも国際化はずいぶん前から進んでいるのですなぁ。

ディアベルのフレームやらLツインパニガーレのフレーム+ヘッドやら。

軍用車を軍が出展!

そろそろネタの残りが少なくなってきた。これはイタリア軍がかつて本当に使用していた軍用車両。モトグッツィやハーレー(?)のようだった。出展者が軍というのもイタリアのお国柄か。

燃料タンクにはモトグッツィと書いてある。カッコイイ。

左はグッツィを別角度から見たもの。右奥はたぶん古いハーレーなんだけれど、よくわからない。詳しい人プリーズ。下に別カットもまとめてありマス。

こんな白バイはイヤだ。

同様に警察車両。BMWだったりMVアグスタだったりはまだいいのだが、ストラダーレってモタードっぽいやつでも採用しちゃうあたりがイタリア人って面白いなぁと思うのである。

MVアグスタのストラダーレをベースに白バイというか青バイにしたもの。どんな路面でも追っかけちゃうぜ! と言ったとか言わなかったとか(言ってない)。

こちらは正式な出展ブースにて。警察のブースもある。……って、東京モーターサイクルショーでも白バイが飾ってあったな。

ドゥカティのV4エンジンのカットモデルも

こんなのをしれっと置いてあって、なんなら誰でも見たり撮影したりしていいですよ、と。太っ腹としか言いようがない。でもスマホで手持ちなので画質はそれなりです……。

NRさん……!

うっかり「さん付け」で呼んでしまうほどリスペクトな車両。なのにNR750とか書いてお叱りを受けるという……。よかった、早めに気づいて。さて、各部のディテールにほのかにバブルの香りもしますが、やっぱり世界唯一のオーバルピストン採用の量産車。眼福である。

かの地にも好きものがいらっしゃるんですなぁゲヘヘ。そういえば発売当時にどこかの雑誌の編集者が転がして誌面で土下座してたなぁ。そんな伝説を僕も作りた……くはないな。

Zの大群。

あんまり詳しくないので、うっかりしたことを書かないように、これにて〆ます。

年代ごとにきれいにならんでいます。カワサキブースにて。

今回は与太話的なセレクトとしたので、漏れたネタの中にはもっとまともなものもある。それらも機会をあらためてまた。

ヨ

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)

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