
SHOEIは、コンパクトで軽いフルフェイスヘルメット『Z-9(ゼット-ナイン)』に、オリジナルグラフィックモデル第1弾として『Z-9 BURNSIDE(バーンサイド)』を発売する。販売開始予定は2026年10月だ。
●文:山下剛(ヤングマシン編集部) ●外部リンク:SHOEI
SHOEI最新作『Z-9』に早くも登場するオリジナルグラフィック
『Z-9 BURNSIDE』は、ストライプを基調としたシンプルなグラフィックが特徴だ。フェイスガードから頭頂部を通り、後頭部下端まで抜けている太いストライプは子持ちラインがアクセントを醸し出している。
そのセンターストライプはやや左へオフセットされているのもこのグラフィックモデルの注目点で、さりげないアシンメトリーによって右側面と左側面から見たときの印象に変化をもたらしている。
カラーバリエーションは、ホワイト×レッド、イエロー×ブラック、ブラック×ホワイト、レッド×ホワイトの4色展開だ。
『Z-9』は軽量・コンパクトをコンセプトとするSHOEIのスタンダードフルフェイスで、2026年9月にソリッドカラーが発売される新製品だ。
フェイスガード中央部に集中して配置されるアッパーエアインテークにより、ベンチレーション効果を向上。ここからサイド部、そしてヘルメット後方へ流れるようなリブ形状を持つ帽体は、Z-9のルックスを特徴づける造形になっている。
こうした改良によって、フレッシュエアの流入量は従来モデルとの比較でフロント+アッパーエアインテークで約1.9倍、ロアエアインテークでは約1.4倍の増量を果たした。
空力特性も向上しており、ヘルメットが上方へ浮き上がろうとする力(リフト)を13%、前方から押し付けられる力(ドラッグ)を3%、それぞれ低減する。
防曇効果に優れるピンロックに対応するシールドは、従来から継続してCWR-F2シールドを採用。曇ってしまった際に素早く除去したり、息苦しさを感じたときに役立つ微開ポジション、ライダーの耳に近い部分の風切音を抑制するボーテックスジェネレーターは、従来モデルから継承している。
吸水速乾性生地と柔らかな起毛生地を採用するハイブリッド構造の内装システムは快適で、赤いステッチを用いたことで高級感を演出している。
インカム愛用者にうれしいのはSHOEI COMLINK(コムリンク)に対応している点で、イヤースペースのほかにマイク装着用専用スペースを装備。『SHOEI COMLINKアダプター』(別売)を併用することで、サインハウス製B+COM SX1とSENA製SRL3をスマートに装着できる。
緊急時に第三者が容易にヘルメットを外すことを可能とするE.Q.R.S.(エマージェンシークイックリリースシステム)はもちろん備わっており、安全性に抜かりはない。
安全性と快適性に妥協したくないすべてのライダーにお勧めできる最新フルフェイスヘルメットだ。
SHOEI Z-9 BURNSIDE
●価格:7万8000円 ●サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:白×赤(TC-10)、黄×黒(TC-3)、黒×白(TC-5)、赤×白(TC-1) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガードF、チンカーテンD、SHOEIロゴステッカー、シリコンオイル、スペア防曇シート用ピン、防曇シート(SHOEI DRYLENS 304) ●発売日:2026年10月
Z-9 BURNSIDE(TC-10)
Z-9 BURNSIDE(TC-10)
Z-9 BURNSIDE(TC-10)
Z-9 BURNSIDE(TC-3)
Z-9 BURNSIDE(TC-5)
Z-9 BURNSIDE(TC-1)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI)
力強いグラフィックパターンのニューカラーが4色追加されて魅力倍増! 『HORNET ADV RECOIL』は、ホワイトとブラックをベースとする全4色のカラーバリエーションが展開される。 メインカラーと[…]
アグレッシブ&コミカルでユニークなグラフィックモデル グラフィックモデルとして第2弾となる『Z-9 KABOOM』は、アメリカのコミックを彷彿とさせるグラフィックを帽体全面に描いたグラフィックモデルだ[…]
6月下旬~7月上旬:Kabuto「SHUMA SKALION」 走行開始30秒で涼しさを体感できるKabutoの「SHUMA」に、サソリとトライバル模様をあしらった新色「スカリオン」が追加された。ヘル[…]
待望の東海エリア初上陸。遠方への遠征はもう不要 日本が世界に誇るプレミアムヘルメットブランド、SHOEI。その全ラインナップを展示し、専門スタッフによるフィッティングサービスを受けられる公式ショールー[…]
SHOEIファン待望の最新フルフェイス『Z-9』がこの秋に登場! SHOEIのZシリーズは、軽量・コンパクトをコンセプトとしたフルフェイスヘルメットで、世代を重ねるごとに大幅に進化、安全性と快適性、利[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
ミリタリー調グラフィックをまとったハイエンドストリートフルフェイス 『X-SNC PILOT』は、戦闘機パイロットのヘルメットから受けたインスピレーションを具現化したグラフィックが特徴だ。帽体の右側頭[…]
目玉ヘルメットの原点、“忠さん”レプリカがアライのフラッグシップで復刻 ヘルメットの目玉マークといえば、かつては元GPライダーの原田哲也氏や中野真矢氏、そして全日本ロードレース選手権王者13回、鈴鹿8[…]
ジョアン・ミル選手の最新シグネチャーモデルが数量限定で発売! 『F-17 Mips JOAN MIR-2』は、2025年10月に発売されたジョアン・ミル選手(Honda HRC Castrol)のシグ[…]
オフ車にはオフロードスタイルが似合う ヤマハWR125R に合わせるためにツアークロスV をオフロードスタイルにチェンジした。 ツアークロスVはバイザーやシールドを付け外しすることでオン/ オフのあら[…]
皮脂や汗に含まれる尿素が生地を痛めてしまう ──一般の方が汗でびちょびちょのヘルメットをリフレッシュさせたい場合、どのように行えばよいでしょうか? 「どこが外せるのか、どういうふうに洗えばいいのかは、[…]
人気記事ランキング(全体)
シリーズ累計5700万部突破!猫猫の「毒と薬」の魔力が現代の読者を惹きつける 架空の中華風帝国「茘(リー)」を舞台に、後宮の薬師・猫猫(マオマオ)が、美形の宦官・壬氏(ジンシ)に翻弄されつつ、王宮の事[…]
世界初、独自機構を貫いたキャブレター式ターボの誕生 1981年の東京モーターショーに、XJ650をベースとしたターボ車が出展された。会場には電子制御式フューエルインジェクションとキャブレターの2種類が[…]
R1のDNAとYCC-Tを凝縮。クラス最軽量149kgを掲げたYZF-R2の全貌 インドで世界初公開されたヤマハの新型YZF-R2は、急成長を続ける200ccプレミアムスーパースポーツセグメントに向け[…]
ヘリコプター用「フラット6」をリヤに積む狂気 まず度肝を抜かれるのが、圧倒的な低重心とハイパワーを求めて、開発者プレストン・タッカーが選んだヘリコプター用・空冷水平対向6気筒エンジン。タッカーはこれを[…]
先代比14kg軽量化の177kgを達成したハイパーモタードV2 SPの構造 新型ハイパーモタードV2 SPは、2005年のEICMAで発表されたプロトタイプから20年を経て再構築されたスーパーモタード[…]
最新の投稿記事(全体)
座面が小さいシートや、タンデムにも使えるゲルザブRSと同時装着で暑い日も快適な座り心地 猛暑のツーリングでシートがフライパン並みに熱くなり、尻が蒸れて集中力が切れた経験は誰にでもあるはず。「ゲルザブR[…]
レース由来の超軽量鍛造ホイールと専用コックピットがもたらす旋回性能 新型パニガーレV2 MM93およびパニガーレV2 FB63は、ベースモデルとなるパニガーレV2 Sの基本設計を受け継ぎつつ、サーキッ[…]
サビて固着したネジやナメて外せなくなったネジを簡単に外せる デイトナから発売されている「バイク用ショックドライバーセット(品番:95392)」は、錆びついて固着したボルトや、ネジ緩み止め剤が塗布された[…]
欧州の砂漠8000kmを走破した本物。ADX 250が体現する「リアルクロスオーバー」の骨格 SYM ADX 250は、車検のない日本の軽二輪クラス(126〜250cc)の税制・登録メリットに適合させ[…]
アッパーまでライムグリーンに染まったニューグラフィック VERSYS 650は、オンロード性能に主軸を置きつつ、多様な路面状況の変化にも対応できる走破性を備えたカワサキのミドルクラス・マルチパーパスだ[…]
- 1
- 2








































