
2026年7月は、本格的な夏のツーリングシーズンに向けて、各メーカーから大注目のヘルメットが一挙にリリースされる。アライからは超軽量を追求したストリート向け新作「X-SNC」や、マン島TT記念モデル、芳賀紀行の限定レプリカが登場。SHOEIは最高峰モデルに加藤大治郎レプリカや美麗な和柄新色を追加し、アドベンチャー向けの新色も展開する。KabutoやAGVの高コスパモデルも揃う充実のラインナップを時系列で紹介する。
●文:ヤングマシン編集部
6月下旬~7月上旬:Kabuto「SHUMA SKALION」
走行開始30秒で涼しさを体感できるKabutoの「SHUMA」に、サソリとトライバル模様をあしらった新色「スカリオン」が追加された。ヘルメット内の温度上昇を抑える優れたベンチレーションや、UV&IRカットシールドなど夏に最適な機能をフル装備。派手すぎない3色展開でバイクに合わせやすく、4万円台という高いコストパフォーマンスも魅力的なフルフェイスだ。
【Kabuto SHUMA SKALION】●サイズ:XS(54-55cm)、S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm) ●規格:JIS ●帽体:- ●付属品:標準シールド(CF-1W UICシールド UICクリア)、ウィンドシャッターNo.7 ●価格:4万1800円 ●発売:2026年6月下旬~7月上旬
トライバル模様にサソリをあしらったニューグラフィック登場 『SHUMA SKALION(シューマ スカリオン)』は、サソリ(スコーピオン)をモチーフとしてトライバル模様(先住民の伝統にルーツを持つ模様[…]
7月中旬:アライ「RX-7X IOM-TT26」
アライの最高峰モデル「RX-7X」をベースにした、毎年恒例のマン島TT記念モデル第15弾が登場。ブラックとゴールドを基調に、マン島のシンボルであるトリスケルやTTロゴ、伝統のコースレイアウトが大胆にあしらわれている。平均時速220km超で走るトップライダーたちの疾走感を表現した特別なデザインだ。アライプロショップにて販売される、受注期間限定の希少なヘルメットである。
【アライ RX-7X IOM-TT26】●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-SNC2 ●付属品:- ●価格:9万2400円 ●発売:2026年7月中旬(※2026年5月8日受注締切)
RX-7X IOM-TT26 バイクレースの原点にして伝統のマン島TTモデルが今年も登場! 1907年に第1回が開催された『マン島TTレース(IOMTT)』は、現存するバイクレースでは世界最古となる歴[…]
7月下旬:アライ「X-SNC」
アライから最高峰モデルRX-7Xの製法を継承しつつ軽量化を追求した新作「X-SNC」が誕生した。新配合素材による高剛性帽体と、給排気効率が約3倍に向上したトップダクトを採用。走行風の抵抗や頭部のブレを徹底的に抑えることで、長時間走行の疲労を大幅に軽減する。安全性を担保する伝統のエッグシェイプド・フォルムに、シンプルで高級感のある4色をラインナップした。
【アライ X-SNC】●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-SNC2 ●付属品:- ●価格:6万9300円 ●発売:2026年7月下旬
Arai X-SNC RX-7Xと同等の高剛性とさらなる軽量化を達成したニュープロダクト 『X-SNC』はアライヘルメットの新たなフルフェイスモデルで、最高峰フルフェイスヘルメット『RX-7X』の製法[…]
7月下旬:アライ「RAPIDE-NEO HAGA DARK」
アライのクラシカルフルフェイス「ラパイド・ネオ」に、世界を沸かせた芳賀紀行選手のレプリカモデル「芳賀ダーク」が数量限定で登場。彼を象徴するフレアパターンと雪の結晶、ゼッケン「41」を激渋なモノトーンカラーで表現した。強烈なロケットスタートで「ニトロ」と呼ばれた彼の力強さと繊細なライディングスタイルを体現。街乗りからサーキット走行会まで幅広く対応する。
【アライ RAPIDE-NEO HAGA DARK】●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-cLc2 ●付属品:- ●価格:7万1500円 ●発売:2026年7月下旬(数量限定)
芳賀紀行選手のライディングスタイルをダークに表現 世界のトップレースで活躍した芳賀紀行選手は、とくにWSBK(スーパーバイク世界選手権)に1994年から2013年までの19年間にわたって参戦し、通算4[…]
7月下旬~8月上旬:AGV「K1 S」
AGVの空力性能を追求したアグレッシブなフルフェイス「K1 S」に、日本別注のソリッドカラー5色が登場する。シルバーやブルー、様々なグレーなどメタリックで美しい質感が特徴で、あらゆるバイクに合わせやすい。MotoGPのノウハウを詰め込んだスポイラーやアジアンフィット内装、広い視野角を確保しながら3万円台という高いコストパフォーマンスを実現した注目のアイテムだ。
【AGV K1 S】●サイズ:S、M、L、XL ●規格:SG、ECE22.06 ●帽体:ABS(高耐久性熱可塑性素材) ●付属品:ノーズガード、ウインドプロテクション、ピンロック70レンズ ●価格:3万4100円 ●発売:2026年7月下旬~8月上旬
AGV K1 S 3万円台で買えるフルフェイスの日本専用ソリッドカラー このたび導入される日本別注カラーは、シンプルなソリッドカラー(単色)の5色がそろう。メタリックな質感で見る角度によって表情が変わ[…]
7月中:SHOEI「HORNET ADV INVIGORATE」
オフロードやアドベンチャーに最適なSHOEIの「ホーネットADV」のグラフィックモデル「インヴィゴレイト」に、赤×黒、黄×黒、橙×白の新色3種が追加され全7色展開となった。日差しや泥除けに有効なバイザーは空力特性にも優れ、シールドを外してゴーグル着用も可能。吸汗速乾内装を備え、ツーリングから林道まで幅広いシーンで活躍する万能ヘルメットである。
【SHOEI HORNET ADV INVIGORATE】●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、CNS-2 PINLOCK EVOレンズ ●価格:8万1400円 ●発売:2026年7月
3種のニューカラー追加で選択肢が広がった、アドベンチャーフルフェイス 『HORNET ADV INVIGORATE』は、2023年8月に発売されたグラフィックモデルで、メカニカルな印象のブロックパター[…]
7月中:SHOEI「X-Fifteen DAIJIRO」
SHOEIの最高峰レーシングモデル「X-Fifteen」に、天才ライダー・加藤大治郎のレプリカモデル第2弾が登場した。彼が2003年のセパンテストで着用したシルバー×ブルーのカラーリングを再現しており、特徴的な目や星のグラフィックがイエローのアクセントと共に描かれている。350km/h超の空力性能や最高レベルの安全性を備え、公道でも高い安心感をもたらす。
【SHOEI X-Fifteen DAIJIRO】●サイズ:XS(53-54cm)、S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm)、XXL(63-64cm) ●規格:JIS、FIM(FRHPhe-01)、MFJ ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガードJ、チンカーテンD、シリコンオイル、防曇シート、ロアエアスポイラー、SHOEIロゴステッカー、シールド用ステッカー(No.11ステッカー) ●価格:10万100円 ●発売:2026年7月
SHOEI X-Fifteen DAIJIRO X-Fifteenでの第2弾となる加藤大治郎レプリカが登場! 加藤大治郎レプリカの登場は、2024年9月以来およそ2年ぶりだ。彼のレプリカモデル製作の経[…]
7月中:SHOEI「X-Fifteen OROCHI」
日本神話のヤマタノオロチをテーマにしたSHOEI「X-Fifteen」のグラフィックモデル「OROCHI」に、新色のブラック×グリーンが追加された。日本伝統の螺鈿細工を思わせる虹色の輝きを放つ鱗の美しさはそのままに、マットな質感で凄みのあるデザインに仕上がっている。レース向けフラッグシップモデルの圧倒的な空力と快適性をストリートでも味わえる芸術的な逸品だ。
【SHOEI X-Fifteen OROCHI】●サイズ:XS(53-54cm)、S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm)、XXL(63-64cm) ●規格:JIS、FIM(FRHPhe-01)、MFJ ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガードJ、チンカーテンD、シリコンオイル、防曇シート、ロアエアスポイラー、SHOEIロゴステッカー、シールド用ステッカー(No.11ステッカー) ●価格:9万5700円 ●発売:2026年7月
X-Fifteen OROCHI 日本神話を描くグラフィックモデルの新色はマットなブラック×グリーン 『X-Fifteen OROCHI』は、日本神話に登場するヤマタノオロチ(八岐大蛇)をモチーフとし[…]
まとめ:快適性と安全性が極まるラインナップ続々な2026年7月
2026年7月は夏の本格シーズンを見据え、Kabutoの涼しさを極めたモデルや、アライのストリート向け超軽量モデルなど、過酷な環境での快適性を重視した新作が続々登場。
同時に、熱狂的ファンを持つレーシングレプリカやマン島TT仕様など、所有欲を満たす限定グラフィックも多数出揃った。猛暑が予想されるこれからの季節、自分の用途に合った最新ヘルメットを手に入れて安全かつ快適なバイクライフを楽しんでみてはいかがかな。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ヘルメット)
爽やかな秋風の中、愛車との佇まいを格上げする特別な限定ヘルメット 澄み渡る空と爽やかな風が心地よい10月。全国各地でツーリングイベントや秋のドライブが盛り上がりを見せる中、愛車に合わせるギアにもこだわ[…]
MotoGP™直系の安全性能と快適性。ベースモデル「K1 S」が持つ圧倒的魅力 今回コラボレーションのベースとして選ばれたのは、AGVのラインナップにおいて高い人気を誇るベストセラーモデル「K1 S」[…]
ウルトラカーボンシェルで叩き出す「圧倒的軽さと堅牢性」 カーボンファイバーを高比率で奢った専用「ウルトラカーボンシェル」を採用。手に取った瞬間に分かる軽量化を果たしながら、欧州の厳しい最新規格ECE […]
侍をモチーフとした伝統的かつ個性的なグラフィック Z-9のグラフィックモデル第3弾となる『ローニンズレスト』は、日本の伝統の戦士である侍をモチーフとしたユニークなモデルだ。側頭部には兜をかぶったドクロ[…]
ネオクラなのにサーキットOK!? 軽量&強靭なドライファイバーシェル 最大のハイライトは、クラシカルな見た目ながら「MFJ公認」を取得している点だ。 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)の厳しい[…]
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
ついに四輪並みに!10月19日より二輪車「希望ナンバー制」スタート 自分の誕生日や記念日、語呂合わせなど、愛車に思い入れのある数字を刻む「希望ナンバー制」。四輪車でお馴染みの制度が、ついに二輪車(オー[…]
走行シーンに合わせて足回りが変化!電子制御サスペンション「EERA」の新境地 ツーリングでの快適な乗り心地と、ワインディングやサーキットでのダイレクトなスポーツ性能。これまで両立が難しかった相反する走[…]
神奈川・三浦半島の観光コンテンツに採用! ブレイズの四輪電動ミニカー「ネクストクルーザーEV」 ブレイズの四輪電動モビリティ「ネクストクルーザーEV」が、神奈川県三浦市で展開されるガイド付き観光ツアー[…]
アドテックとKGモーターズが業務提携! 超小型EV「ミボット」量産とSDV進化を加速 次世代モビリティスタートアップのKGモーターズは2026年10月8日、株式会社アドテックとの間でミニカー規格の1人[…]
「標識がない=60km/h」というドライバーの錯覚 これまで日本の道路交通法では、道路標識等で最高速度が指定されていない一般道路の法定速度は一律で60km/hと定められていた。しかし、主に地域住民が日[…]
人気記事ランキング(全体)
136PSの1098cc並列4気筒ツアラー! 「Ninja 1100SX / SE」2027年モデルが11月14日登場 カワサキは、スポーツツーリングモデルの最高峰となる「Ninja 1100SX」お[…]
スマホはポケットやバッグにしまっておくだけ! 「M26」は、Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応したバイク用ディスプレイオーディオだ。 スマホとワイヤレス連携させることで、ス[…]
オートバイにもドリンクホルダーが欲しい! クルマなら、コンビニで買ったペットボトルや缶コーヒーをドリンクホルダーにポンと置けばいい。しかし、オートバイはそうはいかない。バッグにしまうのもひとつの方法だ[…]
218ps&15000rpmへパワーアップ! ドゥカティは、第7世代スーパーバイクの進化型となる「パニガーレV4」および「パニガーレV4 S」のMY2027を公表した。ヨーロッパ市場での2027年3月[…]
各1000台限定の「精致国風」!クマドリ風グラフィックを纏う特別仕様スクーター ホンダは中国・重慶市で開催された「2026中国摩博会(CIMAMotor)」において、350ccスクーターカテゴリーの限[…]
最新の投稿記事(全体)
まさかの125ccVツイン!! ホンダSHADOW125やヤマハDRAGSTAR125を覚えているだろうか。国内のラインナップには名を連ねなかったが、2000年代半ばまで海外仕様として存在し、日本の中[…]
名車YZF750Rの遺伝子!新色ネオンホワイトが放つグラフィック美学 ヤマハのスポーツヘリテージラインを牽引するXSR900の欧州2027年モデルにおいて、最大のハイライトとなるのが新色「Neon W[…]
小径ホイールを履くのに安定感が高めなのも魅力 全日本ロードレース選手権第4戦筑波大会では、雨上がりの難しい路面だった予選でトップタイムをマークし、初めてポールポジションを獲得。ところが決勝は、先頭集団[…]
システムトータル出力880馬力、プラグインハイブリッドシステムを採用 918スパイダーの開発にあたり、ポルシェが掲げたコンセプトは「ポルシェ・インテリジェント・パフォーマンス(性能と効率性の高次元での[…]
ついに四輪並みに!10月19日より二輪車「希望ナンバー制」スタート 自分の誕生日や記念日、語呂合わせなど、愛車に思い入れのある数字を刻む「希望ナンバー制」。四輪車でお馴染みの制度が、ついに二輪車(オー[…]
- 1
- 2

















































