
ホンダはタイで、日本で言う軽二輪(126-250cc)クラスに当たるクロスオーバースクーター「ADV160」をモデルチェンジ。スマートフォンと連携できるHonda RoadSyncに対応したフルカラー5インチTFTスクリーンを新たに採用し、特別カラーのブラックエディションも用意される。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
日本に導入される可能性も?!
ホンダはタイで、PCX160をベースにクロスオーバー仕立てとした軽二輪スクーター「ADV160」の新型2026年モデルを発表した(インドネシアでは昨秋発表)。新たにスマートフォン接続機能『Honda RoadSync』に対応した5インチフルカラーTFTディスプレイを採用(従来はLCD)し、これにともない左手側スイッチボックスにはマルチファンクションコントローラーを採用。さらに、USB Type-C充電ソケットも新設されている。
2025年モデルからはカラーバリエーションも刷新され、全4色が総入れ替え。特別カラーのブラックエディションは、赤いリヤブレーキキャリパーと赤い車名ロゴを採用している。
このほか、グリーンなど一部はボディ色を継承継承しながらも、フットボードのアンダーパネルがブラックに統一され、フットフロア間のセンターパネルはボディ同色に(従来はブラック)。新たにブルーやマットブラウンの車体色も登場した。
価格は2022年発表時から2025年モデルまで据え置きの9万9990バーツだったが、機能部品のアップグレードにともない10万1900バーツ(日本円換算約50万7000円・2/10現在)になった。
ADV160は、先代モデル・ADV150の後継機種として2023年に日本で発売(海外での登場は2022年秋)。ベースモデルとなったPCX160と同様に、トラコンに相当するホンダセレクタブルトルクコントロールを備えた新設計の水冷4バルブ『eSP+』エンジンを搭載している。
スマートキーやテーパードハンドルバー、リザーバータンク付きツインショック、フルLED灯火器、調整式ウインドスクリーンなど装備も充実しており、クロスオーバースタイルながらシート高を780mmに抑えているのも特徴(先代ADV150は795mmだった)だ。
日本市場では常に軽二輪クラスの販売台数上位にいる人気モデルだけに、これまで同様にタイで登場した新年度モデルが日本にも導入される可能性は高そう。ただし、5インチTFTディスプレイを採用したPCXシリーズは日本に未導入なところが少し気になるか……。続報を待とう!
Honda ADV160[2026 Thai model]
主要諸元■全長1950 全幅763 全高1270 軸距1324 最低地上高165 シート高780(各mm) 車重134kg■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 156.9cc 出力未発表 無段変速 燃料タンク容量8.1L■タイヤサイズF=110/80-14 R=130/70-13 ●タイ参考価格:10万1900バーツ ※諸元&価格はタイ仕様
Honda ADV160[2026 Thai model]Matt Sahara Venture
Honda ADV160[2026 Thai model]Matt Nebula Green
Honda ADV160[2026 Thai model]Matt Hyper Blue
Honda ADV160[2026 Thai model]Black Edition(Matt Black Adrenaline)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(新型軽二輪 [126〜250cc] | 新型スクーター)
ベスパ生誕80周年記念の第3弾!限定30台の「プリマベーラ 80th」が登場 1946年4月23日の特許出願から80年を迎えたベスパの歴史を祝うスペシャルエディションの第3弾、「ベスパ プリマベーラ […]
欧州の砂漠8000kmを走破した本物。ADX 250が体現する「リアルクロスオーバー」の骨格 SYM ADX 250は、車検のない日本の軽二輪クラス(126〜250cc)の税制・登録メリットに適合させ[…]
伝統のスチールモノコックが紡ぐ、ベスパだけの極上ライドフィール プラスチック製カバーを纏った一般的なスクーターとは一線を画し、スチール製のモノコックボディそのものがフレームの役割を果たすのがベスパの伝[…]
空力を引き出すアグレッシブな新エアロフローデザインと確かな質感 日本では125ccクラスが都市部コミューターの主流だが、アジア市場では150ccオーバーの「軽二輪スクーター」が独自の進化を遂げている。[…]
スロットル操作でシフトダウン!? 電子制御CVT「YECVT」の衝撃 「スクーターはアクセルをひねるだけで楽だが、スポーツ走行ではどうしても物足りない」。そんなライダーの不満を過去のものにするのが、ア[…]
最新の関連記事(ホンダ [HONDA] | 新型スクーター)
スイスイ走れちゃうリーズナブルな電動! 日常での利便性に優れて街に馴染む走行性能 私がフル参戦している全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスは、猛暑を避ける約2ヵ月間の夏休みを終え、間もなくシーズ[…]
ZGMF-X10Aを再現!フリーダムガンダムのグラフィックワーク 新大洲ホンダの原付二種スクーターラインナップに加わった「NS125FX フリーダムガンダムコラボ限定版」は、劇中機体の配色とメカニカル[…]
各1000台限定の「精致国風」!クマドリ風グラフィックを纏う特別仕様スクーター ホンダは中国・重慶市で開催された「2026中国摩博会(CIMAMotor)」において、350ccスクーターカテゴリーの限[…]
アドベンチャースクーターというジャンルを確立したホンダ「X-ADV」 平日の通勤ラッシュを快適にすり抜け、週末はそのまま林道ダートへと滑り込む。そんな贅沢な夢をこれ以上ない形で具現化したのが、2017[…]
空力を引き出すアグレッシブな新エアロフローデザインと確かな質感 日本では125ccクラスが都市部コミューターの主流だが、アジア市場では150ccオーバーの「軽二輪スクーター」が独自の進化を遂げている。[…]
人気記事ランキング(全体)
ボタンひとつで車体が自立!力作業を完全に不要にする電動油圧の技術 重い大型バイクやスクーターを停車・駐車する際、車体を支えながらスタンドを立てる作業は、時にライダーにとって大きな身体的負担や精神的スト[…]
名車の姿を変えた国内事情。“耕運機ハンドル”誕生の背景 1980年のケルンモーターサイクルショーで公開され、翌1981年に発売されたスズキ「GSX1100S KATANA」。日本刀をイメージしたシャー[…]
T40より手頃な価格設定を実現したボンネビルファミリーの新たな入門機 トライアンフがインド市場向けに投入した「ボンネビル T4」は、世界的な成功を収める400ccプラットフォームの技術基盤を活用しつつ[…]
配線工事不要で取り付けも簡単! クラファンで大きな注目を集めるドラレコ バイクに乗るうえで、万が一の事故やトラブルに備えて映像を記録しておくことは重要だ。しかし、一般的な車載型のドライブレコーダーでは[…]
ホンダ GB350シリーズ:日常の移動からツーリングまで幅広く対応するロードスポーツ 2021年4月に登場したGB350は、車体およびエンジンを新設計したロードスポーツモデルである。ホンダによれば本シ[…]
最新の投稿記事(全体)
目と鼻の先からの移転オープン ドゥカティ大阪ノースが2026年9月まで店を構えていたのは、新店舗から東へ150メートルほど進んだ場所だ。目の前にある横断歩道を渡るとすぐの場所で、引っ越しは自分たちスタ[…]
【第1位】普通免許で乗れて車検不要! 全天候型電動トライク専門店が名古屋にオープン 普通免許で乗れて車検や車庫証明も不要な全天候型電動トライクの専門店「ビークルファン名古屋BASE」が開設された。ドア[…]
狙うはクラストップの運動性! “RR”の血統を宿す177kgの衝撃 BMWのフラッグシップスーパースポーツ「S 1000 RR」をはじめとする、燦然たる“RR”のレーシングDNAを受け継ぐ新たなミドル[…]
85%共通プラットフォームがもたらす多彩な展開力 ドイツ・ベルリンで産声を上げ、デザインと開発の拠点をイタリア・ミラノに置く新鋭電動モビリティブランド「GR1T(グリット)」。世界最大級のバイク見本市[…]
大盛り上がりだったサーキット試乗会 9月19日に鈴鹿サーキットで開催されたHondaGO BIKE MEETING 2026。 数あるコンテンツの中でも、ひときわ注目を集めていたのがサーキット試乗会で[…]
- 1
- 2














































