
2026年4月17日、気象庁が気温40℃以上の日を「酷暑日」と決定。気温35℃以上の日が「猛暑日」だが、それをはるかに超える40℃以上の日が近年幾度も発生していることを受け、さらなる暑さの日の名称が決まったわけだ。それはすなわち、今年の夏も「酷暑」になることを予言しているかのようにも受け取れる。そんな酷暑日が決定まった2日前の4月15日、ワークウェアのブランドにしてライダーにもお馴染みの全国チェーン「ワークマン」が、東京国際フォーラムにて本年の「酷暑」を乗り切るための春夏シーズン新製品をお披露目する「UV&暑熱新製品発表会」を開催した。
●文/写真:竹野由志雄(ヤングマシン編集部)
「酷暑日」を超える45℃の環境を演出!「君は生き延びることができるか!?」ショー
まず会場には中央にファッションショー会場のようなステージが設けられ、それを囲むように2026年春夏新製品が展示されていた。
ステージではワークマンの土屋哲雄専務取締役が登壇。開口一番「現在の夏の暑さは『災害』の域に達している」とスピーチした。
「わたしがワークマンに入社した14年前は、当社の夏物・冬物のシェアは夏35:冬65でしたが、現在は逆になっています。そして昨年(2025年)に40℃超えを観測した日は29日。もはや異常気象が異常ではなく常態化しており、しかもどんどん深刻になっています」
そんな過酷な夏から身を護るアイテムとして、同社の夏物は主力商品になり、そしてこれからより深刻になる熱中症リスクを低減させるウエアとして改良が加えられてきたわけだ。
土屋専務のスピーチの後は「災害級!! 気温45℃。君は生き延びることができるか!?」という強烈なキャッチを冠したファッションショーを開催。スポットライトやハロゲンランプ、遠赤ヒーターでランウェイに気温45℃の酷暑の環境を再現。
そのステージに同社の「XShelter」暑熱軽減ウエアやUVカットパーカー、半導体直冷方式ベストなど今シーズン新製品を身にまとったモデルたちが歩くという、夏の過酷な暑さとそれに対抗しうる同社製品を効果的に演出した、内容の濃いショーになっていた。
発表会の冒頭でステージに立ったワークマンの専務取締役、土屋哲雄さん。「現在の夏の暑さは『災害』の域に達しているとスピーチし、その過酷な環境に対抗するための同社の新製品と戦略について語った。
気温45℃の災害級の環境を再現したステージにて、ワークマンの夏物新製品をまとったモデルたちが歩く「災害級!! 気温45℃。君は生き延びることができるか!? ファッションショー」を開催。
バイク乗りにおすすめの新作は、XShelter採用のジャケット&パンツと半導体直冷方式ベスト
ファッションショー終了後はプレスを対象に展示エリアを回る「ご説明ツアー」を開催。各商品の展示スペースで同社スタッフが各種新製品の特徴やメリットを開設してくれた。
現在「不審者パーカー」という愛称が付けられ話題になっているUVカットパーカーやワークマンが誇る新素材「XShelter」を使用し、かつ冷却ファンを備えたファンジャケット、同素材仕様のパラソルなど様々な製品の案内を受けたが、取材班が注目したのはもちろんバイク乗りにメリット大なアパレル新製品だ。
この日の発表会で目についたライダー向けウエアの第1は、5月末リリース予定のXShelter(エックスシェルター)暑熱αライディングジャケット/ライディングパンツ。
ワークマンが独自に開発した、16種類の暑熱リスク軽減機能を有した「エックスシェルター」を仕様した、ライダーのために作られたジャケットとパンツだ。
ワークマン独自開発の新素材エックスシェルターを使用したバイク乗りのためのジャケットとパンツ。「XShelter暑熱αライディングジャケット/ライディングパンツ」。
そしてもうひとつの注目アイテムは、半導体で上半身を直接冷やすことで「マイナス5℃の冷却」を体感できる半導体直冷方式ベスト「ウインドコアアイス×ヒーターベルチェベスト」。
ベストに装着された冷却プレートが表面温度−5℃で身体を冷却。冷却プレートを7ヶ所に搭載したタイプと5ヶ所搭載したタイプをラインナップし、冬場には温熱プレートとしても活用できる。
ショーと同じく酷暑を再現した特設ブースで断熱効果を体感
発表会の会場には、ファッションショーのステージと同じ気温45℃の環境を再現したブースを開設。そのなかでXShelterを使用したパーカーを着込み、災害級の酷暑とともに、同素材の断熱&通気効果を体感することができた。
ファッションショーと同じ45℃の過酷な環境を再現したブースを開設。そのなかでXShelter素材を使用したウエアを着て、その断熱&通気効果を体感することができた。
この発表会で展示されていたワークマンのUV&酷暑対策新製品のうち、ライダー向けの売れ筋アイテムを、後日コンテンツを改めてランキング型式でレポートしたい。乞うご期待!
会場のイメージ。
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