
世界で生産されるバイク全体の3%強にあたる約200万台を生産し、日本4大メーカーの一角に数えられるのがスズキ。そんな同社について、2025年9月はどんなニュースがあったのだろうか。ヤングマシンの記事から厳選して注目トピックをお伝えする。
●文:ヤングマシン編集部
新型「アドレス125」がコスパ最強で登場!
原付二種スクーターのド定番「アドレス125」が、9月10日にフルモデルチェンジして発売された。フレームを新設計して剛性を上げつつ軽量化し、エンジンもカムシャフトの変更で低中速トルクを強化するなど、走りが格段に進化した。
灯火類のデザインも刷新され、メッキパーツで高級感もアップ。さらに、イグニッションキーで開けられる給油口や、容量アップした燃料タンクとシート下収納、標準装備になったリヤキャリアなど、使い勝手も大幅に向上している。これだけの改良を詰め込みながら、価格はわずか6600円アップの28万500円というから驚きだ。まさにコスパ最強の通勤快速といえるだろう。
フレームまで変わるモデルチェンジ、かつリヤキャリアを新装備してたったの+6600円 スズキは、グローバルで先行発表されていた新型「アドレス125」の国内導入を正式発表。基本スタイリングは継承しながら、[…]
特別仕様「ハヤブサ スペシャルエディション」が海外デビュー!
スズキが誇るアルティメットスポーツ「ハヤブサ」に、度肝を抜く特別仕様車が登場した。それが、鮮やかなパールビガーブルーをまとった「スペシャルエディション」。燃料タンクの立体エンブレムやカウルのホワイトモールディング、専用デカール、そして専用カラーのマフラーエンドなど、特別装備が満載で所有感をくすぐってくる。
シングルシートカウルも標準装備だが、「日本仕様を除く」とのことで、国内ではオプション設定になりそうだ。レギュラーカラー3色も刷新されており、日本への上陸が待ち遠しい。
鮮やかなブルーでスポーティな外観に 欧州においてスズキ「ハヤブサ」が2026年モデルへと更新された。アルティメットスポーツを標ぼうするマシンは基本的に2025年モデルを踏襲しながら、レギュラーカラーが[…]
アヴェニス&バーグマンストリートが欧州でイメチェン!
欧州で、スズキの125ccスクーター軍団がカラーチェンジ。スポーティーな走りが魅力の「アヴェニス125」と、ラグジュアリーな「バーグマンストリート125EX」の2025年モデルが発表された。アヴェニス125は、日本で2022年に発売されて以来初のカラー変更となり、クールな新色2パターンが登場。
このカラーが日本仕様にも導入されるのか、期待が高まるところだ。一方のバーグマンストリート125EXも、国内仕様とは一部の差し色が異なる新カラーをまとって登場。アドレス125のモデルチェンジに続き、スズキの原付二種ラインナップから目が離せない。
発表と同時に発売! マットチタニウムカラーのアヴェニス125など新色×5種 スズキは欧州で、日本でいう原付二種に相当する125ccのスクーター×2車をカラーチェンジ。1車は2022年の現地登場以来(日[…]
スズキファンミーティング開催&限定カレーも見逃せない!
スズキファンお待ちかねの秋の祭典が2025年も開催決定。9月7日の「KATANA Meeting」を皮切りに、10月12日「GSX-S/R Meeting」、11月9日「V-Strom Meeting」と、3つのミーティングが浜松エリアで開かれる。
とくにVストロームミーティングは、愛車の生まれ故郷である浜松工場での初開催というから胸アツだな! 開発者トークショーやオリジナルグッズ販売など、内容は盛りだくさんだ。
そしてもうひとつの目玉が、話題の「スズキ食堂」レトルトカレー。インド人社員が「母親の味」と懐かしむ本場の味を商品化したもので、各ミーティング限定パッケージで販売されるぞ。会場に行けなくてもECサイトで買えるからチェックしておこう。
秋の浜松はスズキ祭り! 3つのミーティングが開催 2025年のスズキミーティングは、3つのモデルシリーズに焦点を当てて開催される。 9月7日(日) 「KATANA Meeting 2025」 会場:は[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
手軽な快速ファイター 1989年以降、400ccを中心にネイキッドブームが到来。250でもレプリカの直4エンジンを活用した数々のモデルが生み出された。中低速寄りに調教した心臓を専用フレームに積み、扱い[…]
原付の排気量区分は? 原付には、50ccまでの原付一種と51ccから124ccまでの原付二種があり、一般的に原付と言うと50ccまでを指すことがほとんど。今回の記事でも特に表記がないがきり原付一種を原[…]
白バイ隊員の主な装備 オートバイが好きな方であれば一度は、白バイの装備や白バイ隊員の制服ってどうなっているんだろうって思ったことがあるのではないかと思います。私も警察官になる前は興味津々で、走っている[…]
空想をも現実化するリアルなライドフィーリング しげの秀一氏により1983年から1991年にかけて週刊少年マガジンで連載され、当時のオートバイブームの火付け役となった伝説の漫画「バリバリ伝説」。そこで描[…]
軽量ハイパワー400cc「DR-Z4S/DR-Z4SM」が最新装備で復活 スズキが新型デュアルパーパスモデル「DR-Z4S」と、スーパーモトモデル「DR-Z4SM」の日本導入を正式発表。2025年10[…]
最新の関連記事(スズキ [SUZUKI])
走るワクワクを現代・そして未来に…EVであの“VanVan”が復活!! 10月30日(木)から11月9日(日)まで東京ビッグサイトにて開催されていた「ジャパンモビリティショー2025」。スズキのブース[…]
生活に根ざしたモビリティを模索する スズキがジャパンモビリティショー2023(JMS2023)で提案した「SUZU-RIDE(スズライド)」は、特定原付区分ながら、広く普及している電動キックボードとは[…]
手軽な快速ファイター 1989年以降、400ccを中心にネイキッドブームが到来。250でもレプリカの直4エンジンを活用した数々のモデルが生み出された。中低速寄りに調教した心臓を専用フレームに積み、扱い[…]
11/1発売:カワサキ カワサキ ニンジャH2 SX SE カワサキの最高峰スポーツツアラー「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルが、11月1日に発売された。スーパーチャージャー搭載のバランス[…]
11/1発売:カワサキ W800 カワサキが50年以上にわたり培ってきた「W」ブランドの最新進化系「W800」の2026年モデルが11月1日に発売される。この国産クラシック系の旗艦モデルは、美しいベベ[…]
人気記事ランキング(全体)
プロテクター標準装備の冬用ライディングジャケット 一見するとカジュアルなパーカスタイルだが、中身は本格的なウインタージャケットである。本商品は、胸/肩/ひじ/背中の4部位にプロテクターを標準装備してお[…]
手軽な快速ファイター 1989年以降、400ccを中心にネイキッドブームが到来。250でもレプリカの直4エンジンを活用した数々のモデルが生み出された。中低速寄りに調教した心臓を専用フレームに積み、扱い[…]
Eクラッチと電子制御スロットルが初めて連携する750シリーズ ホンダが欧州2026年モデルの5車にEクラッチを新搭載。これまでにミドル4気筒の「CBR650R」「CB650R」、250cc単気筒の「レ[…]
着る季節を選ばない設計と、高速走行を意識したディテール 春から冬まで対応できる点が、このモデルの大きな魅力だ。表地には防風性とストレッチ性を備えたソフトシェル素材を使用しており、ライディング時の冷たい[…]
ヤマハXJ400:45馬力を快適サスペンションが支える カワサキのFXで火ぶたが切られた400cc4気筒ウォーズに、2番目に参入したのはヤマハだった。FXに遅れること約1年、1980年6月に発売された[…]
最新の投稿記事(全体)
走るワクワクを現代・そして未来に…EVであの“VanVan”が復活!! 10月30日(木)から11月9日(日)まで東京ビッグサイトにて開催されていた「ジャパンモビリティショー2025」。スズキのブース[…]
アプリリアの伝統を受け継ぐ、全ルート走破型スクーター SR GT 400は、ミドルクラスながらマルチパーパスを意識したアドベンチャースクーターだ。街中での俊敏なレスポンスはもちろん、林道ツーリングでも[…]
生活に根ざしたモビリティを模索する スズキがジャパンモビリティショー2023(JMS2023)で提案した「SUZU-RIDE(スズライド)」は、特定原付区分ながら、広く普及している電動キックボードとは[…]
関東のおすすめバイク神社一覧 ライダーのセーフティライドを支えるのは、交通ルールを遵守した適切なオートバイの乗り方と、愛車への深い理解、周囲の交通環境を確認して事故を未然に防ぐ観察眼などがあります。 […]
出力調整を極限まで最適化&他技術との連携で相乗効果 キャブやFIスロットルボディの吸気量を決めるバタフライの開閉をワイヤーで繋がったスロットルグリップで人間が直接調整していたのが旧来の方式。これに対し[…]
- 1
- 2









































