
人の気配が消えた終末世界を、名車でトコトコ走ったら──。そんな幻想的なシーンが繰り広げられる「終末ツーリング」という漫画をご存じだろうか。2021年4月に第1巻が刊行され、2025年3月27日に第7巻が発売されることになった。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:カドコミ「終末ツーリング」
ついに見つけた、生存者……!
箱根、海ほたる、日光いろは坂など、ツーリングの名所を電動化したセローで2人の少女が巡る。誰もいない、ひどく荒れ果てた終末世界をバイクでトコトコ駆け回るツーリングコミック『終末ツーリング』の第7巻が3月27日に発売される。
お馴染みの漫画に登場するオフロードバイク、ベースモデルは1985年から2004年まで生産されたヤマハを代表する名車「セロー225」の1989年式だろうか。
第7巻では、夜空に長岡で上げた花火に反応する飛行物体──1機の戦闘機の姿を発見したヨーコとアイリが発煙筒で合図を送り、戦闘機の拠点となる青森の三沢基地を目指すことに。
山形、仙台、盛岡、秋田と、東北を巡りながら、のんびり北へ。
第7巻の帯に書かれたキャッチは「TVアニメ化決定!!!!!」。2月にお知らせしたとおり、2025年にTVアニメ化・放送されることが決定している。原作よりも少しだけ広いファン層に向けてか、アニメ版のキャッチコピーは「渋滞なし 信号なし 文明なし のバイク旅。世界も終わったし、バイクに乗って旅に出よう!」だ。
ヤングマシン編集部ではなぜかオジサン世代に刺さっているこの漫画、最新の第7巻は3月24日に発売される。
『終末ツーリング』第7巻 ●作者:さいとー栄 ●価格:759円 ●発売日:2025年3月27日 ●出版社:KADOKAWA ●月刊コミック誌「電撃マオウ」で連載中/WEBサイト「カドコミ」にて無料配信中
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ヤマハ [YAMAHA])
通勤エクスプレスには低価格も重要項目! 日常ユースに最適で、通勤/通学やちょっとした買い物、なんならツーリングも使えるのが原付二種(51~125cc)スクーター。AT小型限定普通二輪免許で運転できる気[…]
126~250ccスクーターは16歳から取得可能な“AT限定普通二輪免許”で運転できる 250ccクラス(軽二輪)のスクーターを運転できるのは「AT限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」以上だ。 […]
125ccのMTバイクは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)[…]
MCショーで公開された「オフロードカスタマイズコンセプト」の回答か ヤマハは、今春に開催された大阪モーターサイクルショーにて「オフロードカスタマイズコンセプト」なる謎のコンセプトモデルをサプライズ展示[…]
厚手生地×国産品質で安心の耐久性 「E+タイプ」は国産の高密度厚地織物を採用。縫い目は二重縫製で、日々の着脱や風でのバタつきにも強い作りです。屋外保管が多い方や、毎日通勤で使う方でも、ヘタりにくさを感[…]
最新の関連記事(ヤマハ [YAMAHA] | ニュース&トピックス)
鈴鹿8耐ヤマハブース、歴代マシンと最新鋭機が共演! 2025年に創立70周年の節目を迎えたヤマハが、6年ぶりに鈴鹿8耐にファクトリー参戦を果たし、会場は大いに盛り上がった。ヤマハブースでは、今年の8耐[…]
8/1発売:ロイヤルエンフィールド「ハンター350」 2025年8月1日より受注を開始するのが、ロイヤルエンフィールドの新型「ハンター350」だ。注目すべきは、従来モデルから5万円以上の値下げが敢行さ[…]
ヤマハ版ハンターカブ「PG-155」の可能性を探る アジアで話題沸騰のヤマハ「PG-1」はキャブレター仕様のため、日本の排出ガス規制が壁となる。そこでヤングマシンは「PG-155」という上位グレードの[…]
今年の8耐レーサーYZF-R1&1999 YZF-R7フォトブース 6年ぶりに鈴鹿8耐へファクトリー体制での参戦を果たすヤマハ。それもあってか、今年の8耐は例年以上の盛り上がりを見せている。 会場のヤ[…]
購入前に読みたい2025ヤマハMT-07関連記事3選 ヤマハの新型「MT-07」が、フレーム設計から見直され、大幅な進化を遂げて2025年モデルとして登場。その概要やスイングアームのこだわり、Y-AM[…]
人気記事ランキング(全体)
注目RCブランドが名車を忠実に再現 「WPL JAPAN」は、森林や岩場などの悪路を走破できるスケールクローラーRCを展開するRCカーブランド。 通常は高額なスケールクローラーを、すぐに遊べるRTRセ[…]
新作CB750K内覧でヨーロッパのトレンドを強く要求され追加した「F」デザインが世界中で大ヒット! 1969年にリリースされた、量産車では世界初の4気筒、CB750FOURから10年が経とうとしていた[…]
新設計の502cc・4気筒エンジンを搭載するフルカウルスポーツ ホンダは、中国で開催された重慶モーターサイクルショーにて4気筒エンジン搭載の新型モデル「CBR500Rフォア(CBR500R FOUR)[…]
HONDA CB1000F Concept TeamCB & WITH ME やったぜ! CB1000F コンセプトのレースデビューウィン! 私が参戦したのはアイアンスポーツクラス。空冷・水[…]
“水冷”と、その存在感から「ウォーターバッファロー」の愛称も 1971年の東京モーターショーにGT750が出品された当時、観客はラジエーターの大きさや、フィンの見えないシリンダーブロックに目を丸くした[…]
最新の投稿記事(全体)
通勤エクスプレスには低価格も重要項目! 日常ユースに最適で、通勤/通学やちょっとした買い物、なんならツーリングも使えるのが原付二種(51~125cc)スクーター。AT小型限定普通二輪免許で運転できる気[…]
EFFEX(エフェックス)のグリップヒーター初代が発売されてから約7年が経ちました どうも、商品担当の ぐっちーです! EFFEX(エフェックス)のグリップヒーター初代が発売されてから約7年が経ちまし[…]
首元の防風でツーリングを快適に 冬のライディングウェアで全身を固めても、どうしても生まれてしまうヘルメットとジャケットの隙間。そこから忍び込む走行風こそが、ライダーの体温を奪う大敵だ。 特に無防備にな[…]
MOTOFIZZシートバッグ愛好者にとっては意外な情報 数か月前に当サイトでお伝えした通り、僕(筆者)はタナックスが販売するMOTOFIZZ製品の愛好者で、最近はミニフィールドシートバッグEXとサイド[…]
マイインカム「B+COM SB6XR」にサメのステッカーを貼る 本日、車検終わりのBMW F900XRを取りにお出かけ。 何を着ようか考えながら、マイインカム「B+COM SB6XR」にもどのステッカ[…]