
BMWは、海外で先行発表していた新型モデル「R12S」を200台限定で発売すると発表し、専用ウェブサイトでの予約受付を開始した。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:BMWモトラッド
レーシングマシン「R90S」を彷彿とさせるシルエットとオレンジカラー
BMWは、BMWモトラッドのヘリテイジカフェレーサー「BMW R12S」を国内200台限定で発売すると発表。1月22日より200台限定で専用ウェブサイトにて予約注文の受付を開始した。
R12Sは、1970年代に活躍したレーシングマシン「R90S」を範としたシルエットに鮮やかなラヴァオレンジメタリックのペイントが施され、中身には最新のテクノロジーが注ぎ込まれている。
R nineT初代モデルは2013年に登場したが、その少し前にR nineTを予告するコンセプトモデルとして「BMW Concept Ninety」が公開されており、これがR90Sのイメージをド直球に反映したものだった。それから12年の間に数多くのバリエーションモデルが発表されてきたが、2025年に改めてR90Sイメージをキッチリ投影した市販車が登場したわけだ。
2013年5月発表の『BMW Concept Ninety』
イメージソースになった往年のR90S。
R90S
ベースとなっているのは、nineT(ナインティ)シリーズシリーズ最新のR12 nineTで、シルバーアルマイト仕上げのスポークホイールをはじめ、アウターフォークをブラックアウトした倒立フォークやライトカウル、シングルシートカウルなど、専用装備を数多く採用。クラシックとモダンが同居するヘリテイジカフェレーサーに仕立てられている。
BMW R12S
R12Sの主な特徴は下記。
- クラシックでピュアなヘリテイジ・カフェレーサー。
- 力強い空冷/油冷2気筒ボクサー・エンジン。
- 細部にまでこだわったワークマンシップ。
- R 12 S:最高出力80kW(109ps)/7,000rpm、最大トルク115Nm/6,500rpm。
- ダブル・サイレンサーとコニカルエンド・ピースを備えた左側エグゾースト・システム。
- シート下に組み込まれた新しいエアボックス。
- 一体型チューブラー・スペース・フレームとボルトオン・リア・フレーム。
- 倒立式テレスコピック・フォーク(フロント)、パラレバー・スイング・アーム(リア・スプリング・ストラット付)。USDテレスコピック・フォークは、フル・アジャスタブル。
- ラジアル・マウント4ピストン・モノ・ブロック・ブレーキ・キャリパー、スチール製フレックス・ブレーキ・ライン、フローティング310mmブレーキ・ディスク。
- コーナリング時にも安全なブレーキングを可能にするBMW Motorrad ABS Proと連動したパワフルなブレーキ・システム。
- プレミアム品質のBMW Motorrad純正アクセサリーでカスタマイズが可能。
- DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)を標準装備。
- 新しいクラシックな丸型計器、USB-C、12Vソケット。
- パワフルなLEDライトユニットを標準装備。
- キーレス・ライドを標準装備。
- 鮮やかなラヴァ・オレンジ・メタリックのペイント。
BMW R 12 S
そして日本仕様R12Sには以下の標準装備が奢られる。
エンジン&ボディ
- アルミニウム 燃料タンク
- エギゾーストパイプ クロム仕様
- ステアリング ダンパー
- 調整機能付き ブレーキ/クラッチレバー
ブレーキ
- ラジアルマウント・フロント・ブレーキ・キャリパー
- ツインディスク・フロント・ブレーキ
- ABS Pro
サスペンション
- 倒立フロント・フォーク
- パラレバー
- プリロード調整機能付きリア・サスペンション
電子装備
- オンボード・コンピューター
- キーレス・ライド
- イモビライザー
- ライディング・モード
- DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)
- ダイナミック・ブレーキライト
- LED 灯火器(ヘッドライト・ブレーキライト・ウィンカー)
- LED デイタイム・ライディング・ライト
- 12V ソケット
- USB ポート
- ETC 2.0
スペシャル・モデル
- ヒルスタート・コントロール
- ヘッドライト・プロ
- ギアシフト・アシスタント・プロ
- ハンプカバー
- オプション719ホイールクラシックⅡ
- グリップ・ヒーター
- クルーズ・コントロール
- ビレットパック・シャドウ
- ビレットパック・シャドウⅡ
- コネクテッド・ライド・コントロール
- 3年保証
R12Sのスペックとスタイリング
主要諸元■全長2130 全幅870 全高1070 軸距1511 シート高795(各mm) 車重220kg(装備)■空油冷4ストローク水平対向2気筒DOHC4バルブ 1069cc 109ps/7000rpm 11.73kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量16L■タイヤサイズF=120/70ZR17 180/55ZR17 ●価格:297万7000円 ●販売開始時期:2025年3月下旬(予約受付は開始済み)
BMW R12S
BMW R12S
BMW R12S
BMW R12S
BMW R12S
BMW R12S
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(BMWモトラッド)
深緑のマットボディに刻まれた公道の血統 ベースとなるのは、BMWのレーステクノロジーを結集した最強フラッグシップ「M 1000 RR Mコンペティション」。1939年にゲオルグ・マイヤーが伝説の「シュ[…]
北海道をともに走ったBMW F 450 GS 今回お借りしたのは、「GS Trophy」グレード。クラッチレバーの操作を必要としないERC(Easy Ride Clutch)が標準装備されていることも[…]
風も私もバイクと一体化?!氷のアイスバーは即溶け。そんな日にバイクに乗った私。 皆様こんにちは~指出瑞貴です♪ 毎日ジリジリ暑く、蝉の音を聞きすぎて騒がしいなぁーなんて思っていた8月。暑くて乗れないか[…]
エンジンもブレーキも全てが“M モータースポーツ”仕様!? BMW Motorradのラインナップの中でも特別扱いされているのが“Mシリーズ”。スーパースポーツモデルのM1000RR、ネイキッドモデル[…]
GS Trophyシーズン到来 オフロードでの走行シーンを力強く支えるライディングギアから、バイクを降りた後や普段使いにも取り入れやすいアイテムまで、これからのGS Trophyシーズンを彩るラインア[…]
最新の関連記事(新型ヘリテイジ/ネオクラシック)
伝統の「メグロK3」最新モデルが登場!前年型からデザインと諸元を継承 カワサキプラザ専売モデルとして展開されている「メグロK3」に2027年モデルが登場した。今回の更新では、カラー&グラフィックおよび[…]
タイムレスなクラシックスタイルと現代的実用性の融合 「クラシックのエッセンスは決して時代遅れにならない」というデザインコンセプトのもと、コロンビア/フィリピン市場で展開されるスズキの「GN 160」。[…]
スタンダードは青玉虫と108万円台の価格を完全に据え置き継続 昨今の物価高により、新車二輪車の価格上昇が常態化するなか、カワサキが2027年モデルの「Z650RS」スタンダードモデル(メタリックオーシ[…]
GB350を初体験 今回一緒に走るのはミクさん。2人でバイクを交代しながら千葉県の手賀沼周辺を走っていただきます。胡桃さん、これまでスポーツバイクが興味の中心だったのでGB350とGB350 Sをマジ[…]
世界で注目を集めるスズキのネオクラシック「GSX-8T/8TT」 スズキの「GSX-8T」と、ハーフカウルを装備した上級仕様「GSX-8TT」は、クラシカルな意匠に最新鋭のメカニズムを凝縮した新世代の[…]
人気記事ランキング(全体)
下町の匠が挑む新ジャンル!丸ハンドルと全天候型ボディを持つ「Blue Jay」 スーパーコンピュータの冷却配管部品やオリンピック競技用機材などを手がけてきた西川精機製作所。同社が開発した「Blue J[…]
国土交通省の「性能等確認」に適合!エレグラン G-classが勝ち取った安全の証明 エレモーズが展開する特定小型四輪のフラグシップモデル「エレグラン G-class」が、2026年8月27日付で国土交[…]
レーサーの姿と技術を公道へ持ち込んだRG250Γ 1983年3月に発売されたRG250Γ(ガンマ)は、ひと目でレーシングマシンを連想させるスタイルによって、当時のライダーに強烈な衝撃を与えた。車名の「[…]
漆黒のスタイリングへ刷新!エボニー×メタリックカーボングレーを纏う最新2027年モデル カワサキの「Z」シリーズにおいて、ジャストサイズな車体と余裕ある排気量で支持を集める「Z500」に、最新の202[…]
空力特性と軽さを備えたネオクラシックフルフェイスが新規追加! 新製品の『HYUGA』は、オージーケーカブトの持ち味である空力特性と軽さはそのままに、デュフューザーなどを備えないシンプルな帽体形状を特徴[…]
最新の投稿記事(全体)
漆黒のスタイリングへ刷新!エボニー×メタリックカーボングレーを纏う最新2027年モデル カワサキの「Z」シリーズにおいて、ジャストサイズな車体と余裕ある排気量で支持を集める「Z500」に、最新の202[…]
イタリア発ストリートファイター「ステルス500」が126万5000円で日本国内販売開始! ファンティック・モーターのフラッグシップストリートモデル「ステルス500」が、日本国内での出荷および予約ユーザ[…]
ユーロ5+対応とDOHC化で進化。新型エンジン最大の見どころとは 今回の動画で最も大きなテーマとして取り上げられたのが、新型キャバレロラリー500に採用された新開発エンジンである。 動画冒頭で野口氏は[…]
サーキットを沸かせた主役は間違いなく長島哲太 レースを終えた日曜日、多くのメディアの取材を終えると、時間はもう午後7時を回っていた。暗くなったパドックで荷物をバッグに詰めながら長島哲太(DUNLOP […]
尾道発の気鋭ビルダー!サトマリモーターサイクルが魅せるメタルワークの系譜 広島県尾道市に拠点を置く「SATOMARI MOTORCYCLE(サトマリ・モーターサイクル)」は、ビルダーの佐藤勇作氏が20[…]
- 1
- 2





















































