カワサキドイツは、1975年にカワサキドイツを設立してから50周年になることを記念した特別仕様の「Z900RS SE 50-Jahre-Jubiläumsmodell」を発表した。現地では12月4日からオンライン予約が開始され、早くも12月7日には枠が埋まったという。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
全ての個体にシリアルナンバー入り
カワサキドイツの設立50周年を記念した特別モデルが登場した。1975年にカワサキドイツが設立されてから間もなく50周年を迎えるが、すでに2025年モデルとして登場している「Z900RS SE」をベースとした特別仕様が、カワサキドイツ150台限定で発売される。
特別仕様として全ての個体の左右サイドカバー、ハンドルクラウン、燃料タンク上面に固有のシリアルナンバーが入り、シリアルナンバー入り証明書と記念ブック、50周年記念モデルの額入り写真が入った限定ボックスがプレゼントされる。
また、左右ヒールガードとアルミ製ハンドルバーエンドウェイト、アルミ製ラジエターサイドパネルにゴールドアルマイトを施した専用部品も追加。そのほかカラー&グラフィック(メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットカーボングレー)やオーリンズ製リヤショックアブソーバー、φ300mmブレンボ製フロントブレーキディスク、ブレンボ製モノブロックM3.42キャリパー、φ17.5mmのニッシン製マスターシリンダー、ステンレスメッシュ製ブレーキホースなどはベースモデルになったZ900RS SEのものを継承している。
価格は1万5695ユーロ(日本円換算約249万円・12/8現在)で配送料込み。ただし、すでに150台の予約枠は全て埋まっているという。
KAWASAKI Z900RS SE 50-Jahre-Jubiläumsmodell[Deutschland 150 Limited model]
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