現代の視点で考えても、VT250Fが搭載する水冷90度Vツインは、250ccクラスでは貴重なエンジン。初代で35psだった最高出力は、1984年型で40ps、1986年型で43psに向上。
写真を撮影したのはモビリティリゾートもてぎ内のホンダコレクションホールなので、メインとなるのはホンダ。ただし当連載では他メーカーも含めて、現代の視点で、1980年代以前に生まれた旧車の素性を振り返ってみたい。なお、展示内容はリニューアル前のものだ。 目次 1 2ストパラツインと4ストVツインの戦い2 各車各様の姿勢でレーサーの技術を転用3 どちらも2輪の歴史を語るうえで欠かせない名車 2ストパラツ […]




































