vs CBR250RR, ニンジャ250/400

ニンジャZX-25R実測対決・ライバル3番勝負#1【最新鋭4気筒250ccの実力を検証】

  • 2020/11/8

エンジン:全車いずれも現代基準で設計

現代基準で設計されたエンジンは全車いずれもコンパクト。ZX-25Rの並列4気筒は1万7000rpmからレッドゾーンに入り、1万8000rpmでレブリミッターが作動する。これに対し、CBR250RRのレッドゾーンは1万4000rpm、ニンジャ250は1万3500rpmからと2気筒勢の回転限界は低くなる。

KAWASAKI Ninja ZX-25R

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 HONDA CBR250RR

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←ニンジャ250/400

シャーシ:ZXとCBRはスーパースポーツらしい骨格

メインフレームはいずれもスチール材を使用。ZX-25RとCBR250RRはスーパースポーツにふさわしいツインスパー的構造のトレリスタイプとなっている。スイングアームはZX-25Rとニンジャ250/400がスチール製なのに対し、CBR250RRはアルミ製。ZX-25Rはマスの集中化を推進したショートマフラーの、逃げに対応した左右非対称の湾曲形状が目を引くポイントにもなっている。ニンジャ250/400のフレームは柔軟性を重視した構造で、スイングアームはニンジャH2にインスパイアされたエンジン背面のマウントプレートに締結される。

KAWASAKI Ninja ZX-25R SE KRT EDITION

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←ニンジャ250/400 ※写真は400

フロントサスペンション&ブレーキ:ZX-25Rはクラスを超えた充実ぶり

ZX-25Rは、SHOWA製のSFF-BP倒立フォークをクラス初採用。ブレーキキャリパーにはラジアルマウントの4ポットモノブロックとクラスを超えた装備を誇る。CBR250RRもSHOWA製の倒立フォークを採用するが、キャリパーは通常マウントの片押し2ポット。ニンジャ250/400は正立フォークに片押し2ポットキャリパーだ。なお、全車ともブレーキディスクはシングルのφ310mmセミフローティングで、ABSも標準装備されている。

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←ニンジャ250/400 ※写真は250

リヤサスペンション&ブレーキ:ZX-10R/6R譲りのリヤサスペンション形式

ZX-25Rは、湾曲タイプのスイングアームにZX-10R/6Rで使われるホリゾンタルバックリンクサスペンションを採用する。CBR-250RRとニンジャ250/400は、コンベンショナルなボトムリンクサスだ。ブレーキはZX-25RとCBR250RRが片押し1ポットで、ニンジャ250/400は片押し2ポットを採用する。

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ハンドル&ライディングポジション

【ニンジャZX-25R:ライディグポジションはレーシー】ステップはライバルよりバック気味で、トップブリッジ下にマウントしたセパレートハンドルには強めのタレ角も付き、ライディングポジションは前傾姿勢。そのため長時間の2人乗りは疲れやすそう。それでも、普段の街中で使うにも困らないほどほどのレーシーさとなっており、メインバイクとしても幅広く乗れる。

【CBR250RR:スパルタンさではトップ】2気筒なので股下がZX-25Rよりもひと回りスリムに感じられる。前傾はZX-25Rより強めで、タンデム側のライダーも膝の曲がりは一番きつい。ツーリングユースよりもサーキットを優先した、もっとも実戦寄りな雰囲気だ。メーターは4車中で唯一のフル液晶。独特の形状のため、見やすさは個人の主観によって分かれそう。

【ニンジャ250:扱いやすさはピカイチ】セパレートハンドルはトップブリッジ上にマウントされ、軽い前傾を促すほど良いアップライトな設定。左右ハンドルバーの間隔はZX-25Rより狭く設定され、タンクまわりも含めてかなりスリムに感じられる。そのライディングポジションはタンデムライダーとの距離も近く、ZX&CBRに比べると2人乗りしやすい。

【ニンジャ400:乗りやすさはニンジャ250と同じ】車体が共通のため、ライポジや2人乗りの感覚はニンジャ250と同じ。厳密にはタイヤ外径の違いでシート高がわずかに低いくらい。とはいえ、4車とも両足ベタベタなので足着き性は気にならない。2気筒ニンジャの指針式タコメーターはサーキットで分かりやすい。ZX-25Rのメーターも同系レイアウトで万人向きだ。

※ライダー:身長168cm/体重61kg タンデムライダー:身長176cm/体重54kg

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メーター:カワサキ車はおなじみデザイン

ZX-25Rとニンジャ250/400は、中央に指針式タコメーター、その右に速度その他を表示する液晶部を備える、ニンジャ系に幅広く使われる共通意匠のメーターを採用。しかしZX-25Rは、パワーモードやトラクションコントロールの表示が追加されるほか、反転液晶ではなくなっている。CBRは唯一のフル液晶タイプで、タコメーターはバーグラフ式だ。

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電脳化:250ccスポーツ新潮流としていよいよ本格化

本格電脳化の波は250クラスにも波及。ZX-25RとCBR250RRは、電子制御スロットルを採り入れたことでダウン方向にも対応したクイックシフターを手に入れることができた。さらにZX-25Rは3モードのトラクションコントロールまで装備。これには格上の排気量も顔負けだ。

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クイックシフター(ZX-25R) [写真タップで拡大]

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ZX-25Rのトラクションコントロール・KTRC

スペック

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ニンジャZX-25Rの真の実力を検証する徹底テスト、次ページでは”1番勝負”として最大のライバル・CBR250RRとの対決をお届けする。

●文:宮田健一 ●写真:真弓悟史 ●取材協力:ナイトロンジャパン
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本体

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諸費用

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乗り出し価格

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